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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムF90]]
 
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムF90]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
| デザイナー = 藤田一己<ref>[https://twitter.com/yaskashihara/status/1478870820072177664?s=20 参照ツイート1]</ref><ref>[https://twitter.com/yaskashihara/status/1478913109683482624?s=20 参照ツイート2]</ref>
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| デザイナー =  
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*藤田一己<ref>[https://twitter.com/yaskashihara/status/1478870820072177664?s=20 参照ツイート1]</ref><ref>[https://twitter.com/yaskashihara/status/1478913109683482624?s=20 参照ツイート2]</ref> (F90漫画本編)
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*大河原邦男 (公式画稿)
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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| 所属部隊 =  
 
| 所属部隊 =  
 
| 母艦 =  
 
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| 主なパイロット = [[ボッシュ]]
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| 主なパイロット = [[ボッシュ・ウェラー]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[オールズモビル]]が強奪した[[ガンダムF90]]の2号機を改修した機体。ミッションパックによる換装機構をオミット<ref>オールズモビル仕様のハードポイントが設定され、OM規格のビーム・シールド等のオプションが用意される予定だったとも言われている。</ref>し、[[モビルスーツ]]単体としての性能を向上させている。
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[[オールズモビル]]が強奪した[[ガンダムF90]]の2号機を改修した機体。ミッションパックによる換装機構をオミット<ref>オールズモビル仕様のハードポイントが設定され、OM規格のビーム・シールド等のオプションが用意される予定だったとも言われている。</ref>し、外装の8割を変更した事により、[[モビルスーツ]]単体としての性能を向上させている。
    
基本アビオニクスやニューロコンピュータ、疑似人格プログラムには殆ど手は加わっておらず、基本的な性能はF90と殆ど変わらない。重量増加の影響で機動力が僅かに低下しているが、近接戦闘時の防御力に優れている。
 
基本アビオニクスやニューロコンピュータ、疑似人格プログラムには殆ど手は加わっておらず、基本的な性能はF90と殆ど変わらない。重量増加の影響で機動力が僅かに低下しているが、近接戦闘時の防御力に優れている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムF90]]
 
;[[機動戦士ガンダムF90]]
:初出作品。第7~8話で登場した。オールズモビルに寝返った[[ボッシュ]]が搭乗し、オリンポス基地内で[[シド・アンバー|シド]]の乗る[[ギラ・ドーガ改 (シド・アンバー機)|ギラ・ドーガ改]]や[[ジェガン]]部隊を迎撃。その後[[ガンダムF90]] 1号機と交戦し、右腕と両足を破壊されながらも1号機の頭部と左腕を破壊するが、トップアタックを仕掛けた際に[[ビーム・ライフル]]によるコクピットへの直接射撃を受け胸部を破壊され大破した<ref>奇しくもこの時のシチュエーションは[[ア・バオア・クー]]戦での[[ガンダム]]と[[ジオング]]の[[ラストシューティング|最後の攻撃]]の再現となった。漫画では撃墜シーンが描かれていないものの、『SDガンダム GGENERATION-F』の1号機との対決ムービーではビーム・ライフルで胴部を撃ち抜かれるシーンが描かれた。</ref>。
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:初出作品。第7~8話で登場した。オールズモビルに寝返った[[ボッシュ・ウェラー|ボッシュ]]が搭乗し、オリンポス基地内で[[シド・アンバー|シド]]の乗る[[ギラ・ドーガ改 (シド・アンバー機)|ギラ・ドーガ改]]や[[ジェガン]]部隊を迎撃。その後[[ガンダムF90]] 1号機と交戦し、右腕と左足を破壊されながらも1号機の頭部と左腕を破壊するが、トップアタックを仕掛けた際に胸部に[[ビーム・ライフル]]の直撃を受け大破した<ref>奇しくもこの時のシチュエーションは[[ア・バオア・クー]]戦での[[ガンダム]]と[[ジオング]]の[[ラストシューティング|最後の攻撃]]の再現となった。漫画では撃墜シーンが描かれていないものの、『SDガンダム GGENERATION-F』の1号機との対決ムービーではビーム・ライフルで胴部を撃ち抜かれるシーンが描かれた。</ref>。
 
:大破した機体はパーツの6割を喪失していたものの、[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]に回収され、[[サナリィ]]によって[[ガンダムF90II]]へと再改修された。
 
:大破した機体はパーツの6割を喪失していたものの、[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]に回収され、[[サナリィ]]によって[[ガンダムF90II]]へと再改修された。
 
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
 
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
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;[[ガンダムF90]] 2号機
 
;[[ガンダムF90]] 2号機
 
:ベース機。鹵獲時の損傷部(右肩アーマー、頭頂部メイン・カメラ)は改修に伴い変更されている。
 
:ベース機。鹵獲時の損傷部(右肩アーマー、頭頂部メイン・カメラ)は改修に伴い変更されている。
   
;[[ガンダムF90II]]
 
;[[ガンダムF90II]]
 
:奪還した機体をサナリィで再改修した機体。[[ガンダムF91]]の建造時データがフィードバックされている。
 
:奪還した機体をサナリィで再改修した機体。[[ガンダムF91]]の建造時データがフィードバックされている。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*赤色の機体色にC.Aと、赤い彗星に肖っている機体であるが、『F90』の脚本を手掛けた山口宏氏曰く「当時は赤いガンダムというものが無かったんで登場させた」との事。
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*赤色の(混じった)機体色にC.Aと、赤い彗星に肖っている機体であるが、『F90』の脚本を手掛けた山口宏氏曰く「当時は赤いガンダムというものが無かったんで登場させた」との事。実際に漫画本編で中原氏が描いた本機は(白黒ページではあるものの)全身が赤いように見える。また、『F90FF』第7巻巻末のインタビューでは山口氏がTwitter上での発言を踏まえて公式画稿が「赤いガンダム」ではなく「赤と'''白'''のツートン」である理由について「(ツートンの)大河原さんの公式画稿はその後だと思います。たぶん加藤(智)さんが発注したんじゃないかな。」と推測している。
 
**[https://twitter.com/Yamayama800/status/1478924622557249546?s=20 山口宏氏のツイート]
 
**[https://twitter.com/Yamayama800/status/1478924622557249546?s=20 山口宏氏のツイート]
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*下半身の後ろ側を見ると、腰部リアアーマーや脚部の形状が[[νガンダム]]にやや似通っているのがわかる(サーベルが右側1本しか無い点なども)。この事は上記のインタビューで話題に上がっており、山口氏と小太刀氏は中原氏が意識して描いたのではないかと推測している。
    
== 商品情報 ==
 
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