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*地球での作戦に特化して作られていたため、一年戦争の最終決戦であるア・バオア・クー戦が描かれていない。そのため尻切れトンボで終わってしまうという感想もあるが、一方では「一兵卒では世界の大きなうねりに干渉することはできない」という意見もあり、ガンダムらしいといえばらしい。
 
*地球での作戦に特化して作られていたため、一年戦争の最終決戦であるア・バオア・クー戦が描かれていない。そのため尻切れトンボで終わってしまうという感想もあるが、一方では「一兵卒では世界の大きなうねりに干渉することはできない」という意見もあり、ガンダムらしいといえばらしい。
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アクションゲームとしては「ふつう」という印象だが、機体の向きによって射撃の角度が制限され、命中率が落ちる(または当てられなくなる)などの戦術面での要素を取り入れていたり、射撃武器と格闘武器を切り替える際には必ず武器を持ち替える手順を踏まなければならないなどリアルな部分がある。また、極力ゲームプレイが滞らないように配慮されており、具体的にはSP攻撃(必殺技)や強敵・ボス登場時にゲームが止まらないようになっていたり(これは最新作ガンダムSEEDバトルデスティニーでは取り入れられず、頻繁にゲームプレイが止まっている)、戦闘の臨場感を出すために優勢・劣性時のカットインや通信はすべてフルボイスになっているなど、とにかくゲーム部分に注力して作られている。
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一方、それ以外の部分に関しては極力演出を行わないようになっており、オープニングもゲーム画面のつなぎ合わせとなっていたり、作戦前後の状況説明も最低限の文章のみ。そのためまったくガンダムの知識がないプレイヤーはあまり世界ののめりこめない作りになっている。
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といっても、ガンダムゲームの大半は幕間の会話イベントや紙芝居が過剰で冗長になっているものが多く占めているため、それらと比べると簡素に映ることもまた事実である。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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