オルガ・サブナック

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オルガ・サブナック
外国語表記 Orga Sabnak
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
声優 涼平 (現:小田井涼平)
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プロフィール
種族 人間 (ブーステッドマン)
性別
年齢 不明
身長 173cm
体重 65kg
髪色 黄緑
瞳の色 青緑
趣味 読書 (特にジュブナイル小説)
職業 MSパイロット
所属 地球連合軍
階級 少尉
主な搭乗機 カラミティガンダム
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概要 

地球連合軍に所属する3人の生体CPU(ブーステッドマン)の内、リーダー格であるMSパイロット。後期GAT-Xシリーズの1機、カラミティガンダムのパイロットを務める。

ブーステッドマンとしての強化の度合いはStage2で、普段は趣味である読書、特にシュブナイル小説に読み耽るなど、他の2人に比べれば精神的に安定している。ただ、戦闘になると他の2人と同様、眼前の敵にのみ攻撃を集中する好戦的な性格になる他、2人への誤射を省みず敵に砲撃を行うなど乱雑な一面も見せる。残弾を気にせず乱射するため、他の2機よりも先にエネルギー切れを起こす場面も見られた。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムSEED
第38話(HDリマスター版第36話)で初登場。オーブ戦では多数のM1アストレイやイージス艦を撃破し、シャニやクロトと共にフリーダムジャスティスを苦戦させた。宇宙に上がってからもザフト軍三隻同盟を相手に猛威を振るったものの、最期はジャスティス側のミーティアの一撃を受け、シャニに続いてその命を散らした。

人間関係

ブーステッドマン 

シャニ・アンドラス
同僚。クロト程ではないが戦闘中にオルガと口喧嘩になる事がある。ただ、撤退命令に従わないシャニを薬切れの事を持ち出して宥めるなど、リーダー格らしいところを見せる場面もあった。
クロト・ブエル
同僚。単独飛行ができないカラミティの運搬役を務めるが、オルガが勝手に乗ってきたり、短気なクロトが途中で落とすなど喧嘩する場面が度々見られる。フォビドゥンが跳ね返したカラミティのビームで危うく墜とされかけた事も。

上官 

ムルタ・アズラエル
タラワ級パウエル及びドミニオンのオブザーバー。オルガ達ブーステッドマンに直接指示を出す。
ナタル・バジルール
ドミニオン艦長。コロニー・メンデルでの戦闘中にフレイが乗る救命ポッドを発見し、オルガに回収を命令した。

地球連合軍 

フレイ・アルスター
ナタルの指示を受け、彼女の乗った救命ポッドを回収した。結果、クルーゼの目論み通り、連合軍側にニュートロンジャマーキャンセラーの技術が流出する事に。

SDガンダム GGENERATION DS

ノーマ・レギオ

ゲーム進行によっては、彼女をマシンチャイルドの宿命から解き放つという驚くべき行動を取る事になる。

名台詞

「チッキショ…時間切れかよ…!」
『SEED』第39話(HDリマスター版第37話)より、初の薬切れシーン。これには堪らず撤退し、止め処ない攻撃を凌いできたキラ達を唖然とさせる事となった。
「クッソ!この馬鹿モビルスーツ、もうパワーがヤバイ…!」
『SEED』第40話(HDリマスター版第38話)より、シュラークの乱射中にエネルギー切れを起こして。これまでにも乱射する場面は多々見られたが、遂にエネルギー切れの描写が入るまでに至ってしまう。これにはクロトも「お前はドカドカ撃ち過ぎなんだよバーカ」と馬鹿にした…が、直後にミョルニルを破壊されてしまい、2人揃って帰る羽目になった。
「今は退くんだよ!また苦しい思いをしたいのか!?」
『SEED』第44話(HDリマスター版第42話)より、撤退指示に従おうとしないシャニを宥める際に。これには怒り狂っていたシャニも動揺し、共に撤退していった。オルガの仲間想い(?)な一面が見られるシーンである。
「しょうがねぇ、殺されるより殺す方がマシ…ってね」
『SEED』第45話(HDリマスター版第43話)より、自分達をいいようにこき使うアズラエルの事で、出撃前にシャニやクロトと愚痴りながら。
「うああああっ!!」
『SEED』第49話(HDリマスター版第47話)より、オルガの最期。フリーダム+ミーティアの縦の斬撃を避けた瞬間、背後からジャスティス+ミーティアに横一文字に両断される、という完全に殺しにかかってきた一撃の前に散る事となった。

搭乗機体・関連機体

カラミティガンダム
搭乗機。

余談 

  • オルガ・サブナック役で声優デビューを果たした涼平氏は、以前に特撮番組『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーの1人「仮面ライダーゾルダ (北岡秀一)」を演じており、こちらも多数の銃火器による射撃戦を戦闘スタイルとしている。また、同氏は熱狂的なガンダムオタクとしても知られている。
  • 後の作品にオルガ繋がりの人物(オルガ・イツカ)が現れたため、サブナック側が引き合いに出されるようになった。共通点はそれだけなのだが(背後からの攻撃で命を落としたという点もあるにはあるが)、実戦での活躍の差もあってか、サブナック側が視聴者から「強い方のオルガ」と揶揄される事がある。

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