ミネルバ

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LHM-BB01 ミネルバ(Minerva)

ヤキン・ドゥーエ戦後にザフト軍が開発した強襲揚陸艦。宇宙と大気圏内で活動し、モビルスーツの運用能力を持つ。火力も高く、戦艦として申し分ない性能を誇る。また、ブリッジの保護も兼ねて、戦闘時にはブリッジを遮蔽して、ブリッジを丸ごとCICとする構造となっている。さらに、単独での大気圏突入も可能。なお、セカンドステージシリーズの運用に対応しており、エネルギー送信システム「デュートリオンビーム送電システム」が実装している。オーブから移住した技術者が設計に携わり、技術も流出した関係から武器やカタパルトの位置などアークエンジェルに似ており、従来のザフト艦とは構造が大きく異なっている。

艦名「ミネルバ」はローマ神話のミネルヴァから。

搭載モビルスーツはインパルスガンダムザクウォーリアガナーザクウォーリアブレイズザクファントムゲイツR×2、セイバーガンダムグフイグナイテッドデスティニーガンダムレジェンドガンダム

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
艦長はタリア・グラディス。セカンドステージシリーズの母艦として当初は月起動に配備される予定であったが、アーモリーワン襲撃や直後のユニウスセブン落下によって発生したユニウス戦役において、インパルスと共にザフト軍のフラッグシップとして各地を転戦する事になる。

装備・機能

特殊機能

デュートリオンビーム送電システム
アンチビーム爆雷
ビームを拡散させる粒子をばら撒く爆雷。もっと出番があってもいいはずの装備。

武装・必殺攻撃

40mmCIWS
艦体各所に装備されている近接防御機関砲。敵機やミサイル迎撃に威力を発揮する。
ミサイル発射管
艦の両舷に多数設置されている4連装ミサイル発射管。宇宙用ミサイル「ナイトハルト」、迎撃用ミサイル「ディスパール」、地上用ミサイル「パルジファル」などを発射する。
魚雷発射管
魚雷「ウォルフラムM25」を発射する。水上艦艇としても運用できる本艦特有の兵装だが、使用されたことはない。ちなみに、オーブ侵攻戦において、アークエンジェルが水中潜行した際に、タリアが「潜られたら、こちらに攻撃オプションはない」という矛盾した発言をするシーンがある。但し、上陸作戦だったので魚雷を搭載していなかった可能性がある。
42cm通常火薬3連装副砲 M10「イゾルデ」
艦中央に装備される3連装の実弾式砲塔。この時代では珍しい火薬式。使用時は砲塔がせり上がり、砲身が伸長する。通常弾以外にも、ジャミング弾を発射できる。
2連装高エネルギー収束火線砲 XM47「トリスタン」
艦尾両舷に各1基ずつ格納される連装ビーム主砲。右舷が1番砲で、左舷が2番砲である。
陽電子破砕砲 QZX-1「タンホイザー」
艦首中央に実装されている陽電子破砕砲。本艦最強の武装である。発砲時はハッチを開き、砲身が前方にせり出して発射態勢に入る。フリーダムに壊されたりアカツキに防がれたりといまいちいい所が無い。

対決・名場面

ガーティ・ルー
アークエンジェル

関連機体

アークエンジェル
この艦から多大な影響を受けている。

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話題まとめ

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