System-∀99/WD-M01 ∀ガンダム(Turn A Gundam)
- 登場作品:∀ガンダム
- デザイナー:シド・ミード
- 分類:ターンタイプモビルスーツ
- 装甲材質:FE型
- 全高:20.0m
- 本体重量:28.6t、17.5t(稼動重量)
- 主動力:DHGCP
- 出力:27,000kW(±5,000)
- 開発組織:不明
- 主なパイロット:ロラン・セアック
ホワイトドール像として地球のビシニティに眠っていた黒歴史のモビルスーツ。ミリシャでの型式番号はWD-M01。
その正体は遥か昔の地球の文明を「月光蝶」によって破壊した最強クラスのモビルスーツ。 ターンXの技術を元にして製造されたこの機体は、単機での作戦行動をコンセプトとして設計され、全ての戦闘局面において圧倒的な性能を発揮する。
全てのガンダムタイプモビルスーツの終着点にあるこの機体は黒歴史最強のモビルスーツであると同時に最強のガンダムである。
しかし劇中では、本来の性能の30%ほどしか発揮できていなかった。
登場作品と操縦者
- ∀ガンダム
- ガンダムビルドファイターズトライ
- ガンプラを取り扱ったイベント『ガン・コレ』において、人気バンドグループ『3代目スゴック』のリーダーであるTAKUが、本機をベースにして作成したガンプラとして登場する。
全身を漆黒に彩られており、またシールドをサーフボードの様に使用して水上を移動することができる。
装備・機能
特殊機能
- IFBD(Iフィールドビームドライブ)
- 機体の周囲を覆ったIフィールドで稼働する。また、ビームの他に実弾や衝撃波を防ぐことができる。『ガイア・ギア』に登場するIフィールドバリアと同じ効果である。
- 胸部マルチパーパスサイロ
- 胸部に設けられた多目的武器庫。
- 分離
- コア・ファイターが分離する。
武装・必殺攻撃
武装
- ビームライフル
- 重金属粒子を固有振動によって収束し発射する共振粒子砲(リフェーザー砲)。高出力で使用する際には銃床部分をスライドさせ、内蔵された回転式グリップを使用する。モード変化は機体本体とのデータリンクにより内蔵デバイスが判断する。また、大気圏内や水辺でも威力の減衰が起こらない。
- ビームサーベル
- 背部のプラットフォームに2基格納されている。2本合わせると刀身を伸ばすことができる他、出力調整を行うこともできる。手首を回転させることで簡易的なビームシールドとしても使える。
- シールド
- 楕円型のシールド。Iフィールドを発生する機能を有するが物理的強度は標準的である。
- ミサイル
- コア・ファイターに装備した。本来の装備ではなくサイズが合うものを適当に選んだだけである。
- 腹部ビームキャノン(ビームドライブユニット)
- 胸部マルチパーパスサイロに収納された広範囲拡散ビーム砲。Iフィールドに打ち消されない特徴を持つ。
- ガンダムハンマー
- 推進用のロケットブースターが内蔵されたトゲ付き鉄球。ハンマー部分からIフィールドを展開できる他、トゲ部分が爆発する機構も付いている。
必殺技
- 月光蝶
- 背部ベーンからナノマシンを散布し、人工物の分子結合を破壊し砂状にする。
対決・名場面
- 対ターンX
関連機体
- ターンX
- 兄弟機。
- スモー
- 駆動方式が同じ。
- センチュリオ
- DSソフト『GジェネレーションDS』のオリジナル機体。ターンXや∀ガンダムを解析して得たデータから作られた機体。
- ターンエーガンダムシン
- 『ガンダムビルドファイターズ炎トライ』に登場するバリエーション機。