ZM-S24G ゲドラフ(Gedlav)
- 登場作品:機動戦士Vガンダム
- デザイナー:
- 分類:地上用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:
- 頭頂高:
- 全高:
- 本体重量:
- 全備重量:
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:
- 推力:
- センサー有効半径:
- 開発組織:ベスパ
- 主なパイロット:ルペ・シノ、カテジナ・ルース、他
ザンスカール帝国が開発したモビルスーツ。
この時代のモビルスーツとしては一際全長が小さく、逆に全幅が広い。頭部を含め丸まった形となっており、両腕から迫り出したビームシールドが特徴。
このモビルスーツは「アインラッド」と呼ばれる追加ユニットを使用と、そのテストのため開発された。アインラッドはドイツ語で「一輪車」と呼ばれ、タイヤの形状をしており、その中心部の空間にモビルスーツが搭乗する仕組みとなっている。アインラッドはサブフライトシステムの機能を持ち、タイヤの車輪部分を回転させて防御と体当たりを行う。側面の中心部にビームシールドを展開することで機体を完全防御する。攻撃力と防御力、さらに機動力まで向上する画期的なユニットであるが、消耗品として設計されているためアインラッドを失うと全く平均以下のモビルスーツに下がってしまう。さらに敵に奪われてしまうという難点もある。これはアインラッドを使用するモビルスーツ全体を意味しているが、それ以上に戦場における有効性が高かったのだろう。
ゲドラフはモトラッド艦隊で運用され、アインラッドとのコンビネーション攻撃は脅威であり、地球出身のリガ・ミリティアの隊員には「タイヤが宇宙(そら)を飛ぶな!」と軽蔑されていた。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- 小型で唯一の射撃兵装。
- ビーム・サーベル
- ビーム・シールド
- 両腕に大型で高出力の物を内臓。
- アインラッド
- サブフライトシステムに、攻撃力を加えた「一輪車」。専らゲドラフ専用の装備ユニットである。ビーム砲二基と、6連装ミサイルランチャーを備える。ビームシールドを単独でも発生させ、それを射撃武器として使える。