スーパーソニックトランスポーター
スーパーソニックトランスポーター | |
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登場作品 | 新機動戦記ガンダムW |
スペック | |
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分類 | 超音速輸送機 |
推進機関 |
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搭載可能MS数 | 3 |
所属 | OZ → サンクキングダム |
主な搭乗員 |
概要編集
OZの超音速輸送機。モビルスーツ3機を搭載可能で、機体上部にレーザー砲とビーム砲を搭載するなど、ある程度の攻撃能力を有している。モビルスーツを搭載した状態での高速飛行ができ、成層圏上層部まで上昇してからの再突入も可能。さらには水上での離着陸も可能という万能な高性能機となっている。
登場作品編集
- 新機動戦記ガンダムW
- 初登場作品。第1話から登場し、成層圏のパトロール中に地球へ降下中のウイングガンダムを捕捉。以後、地球で破壊活動を行うガンダムタイプの追撃のためゼクス・マーキスの移動拠点として世界各地を飛び回った。第3話ではコルシカ基地で未完成のトールギスの搬出を行い、その後、完成したトールギスと共にOZのトーラス輸送任務に参加。OZを離反した第15話からはロームフェラ財団の追撃を受けつつも南極基地へヒイロ・ユイ達を送り届け、その後基地を脱出。以後はルクレツィア・ノインの手に渡り、サンクキングダムの戦力として運用された。機体はサンクキングダムの海岸の洞窟にある格納庫に格納されており、レジスタンス活動を行っていたサリィ・ポオやヒイロ達の救出に活用された。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 2連装レーザー砲
- コックピット後方に1門設けられているレーザー砲。赤色レーザーを照射する。プラネイトディフェンサーを持つビルゴに対しても有効な武装。
- 3連装ビーム砲
- レーザー砲の後方に1門設けられているビーム砲。
- 機銃
- 『W』第1話で使用。設定画に無い武装であり搭載箇所は不明。地球へ降下中のウイングガンダム(バード形態)に対し発砲したが回避されている。
船体・艦内設備編集
- ハッチ
- 機体後方にあるハッチ。MS発進時に上下に開放し、カーゴからMSが滑り出すように発進する。
- コックピット
- 機首のコックピット。操縦士と副操縦士のシートの後ろにもう1席シートがある。その後ろには航法用と機関用のコンソールパネルが並んでおり、そこのシートはスライド回転させる事が可能。コックピットの後方はキャビンに繋がっている。なお『W』作中では回によって座席数が増減する場合がある。
搭乗員編集
- オットー
- ゼクスの部下。『W』最序盤は左の操縦席で操縦を担当した。
- ゼクス・マーキス
- OZのエースパイロット。『W』最序盤は操縦席の後ろのシートに座り、ガンダム追撃任務にあたった。
- ルクレツィア・ノイン
- ゼクスの部下。OZ離反時は主に彼女が搭乗した。
- ヒイロ・ユイ / トロワ・バートン
- 『W』第15話~第16話で南極へ向かう際に搭乗。
艦載機編集
- リーオー
- エアリーズ
- トールギス
- ガンダムヘビーアームズ (『W』第15話~第16話)
- ウイングガンダムのバスターライフル (『W』第30話)
対決・名場面編集
余談編集
- 機体名は超音速輸送機の英語表記(正確には「スーパーソニックトランスポート (Supersonic transport, SST)」)であるため、実際には分類名といった方が正しいだろう。