| アデルキャノン | |
|---|---|
| 外国語表記 | Adele Canon |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE |
| デザイナー | 海老川兼武 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 量産型モビルスーツ |
| 生産形態 | 量産機 / 換装形態 |
| 型式番号 | RGE-G1100C |
| 全高 | 18.0m |
| 主動力 | プラズマ圧縮炉 |
| 素体 | アデル |
| 開発組織 | 地球連邦軍 |
| 所属 | 地球連邦軍 |
| 主なパイロット | 連邦兵 |
概要 編集
アデルに砲撃強化型のウェア「キャノンウェア」を装備した形態。ガンダムAGE-1ではなく、アデル用に初めて開発されたウェアである。
アデルの代表的なウェアで、パワーやスピードといったAGE-1のウェアの中で足りなかった要素である、火力を主眼として開発されたウェアである。最大の特徴は両肩部のドッズキャノンで、さらにミサイルポッドも装備されるという重武装を誇る。またトップヘビーになった機体の砲撃時の安定を保つため、膝部に姿勢制御用のアンカーが装備されている。
実戦においてはアデル部隊の中に一定の数でキャノンタイプが投入されており、戦場各地で火力支援で活躍した。またアデルマークII投入後も、機動性を重視されない機体特性から、第一線で継続して使用された。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムAGE (アセム編)
- 初登場作品。ビッグリング基地等に配備されており、主に後方支援を行っていた。
- 機動戦士ガンダムAGE (キオ編)
- アデルマークIIの開発で既に旧式化しているが、オリバーノーツやロストロウラン基地では現役で運用されている。
- 機動戦士ガンダムAGE (三世代編)
- ラ・グラミス攻防戦等で実戦投入されているのが確認されている。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ウェアシステム
- 四肢の「Gウェア」の換装が可能。
武装・必殺攻撃編集
- ドッズキャノン
- 肩部に2門搭載された本機の主兵装。ドッズライフル以上の火力を誇り、2門搭載することでノーマルのアデルの倍以上の火力を得ている。砲身部は肩部の可動装甲部分にマウントされており、肩の可動を妨げない構造となっているため、それぞれ異なる標的に射撃が可能。後部にはエネルギーパックが設置され、腰背部に予備のパックが2基マウントされている。
- 3連装ミサイルポッド
- 両肩部に2基装備されたミサイルポッド。牽制や精密攻撃など、キャノンに向かない攻撃を補完して使用される。
- ビームサーベル
- 両腰部に2本装備されたビームサーベル。AGE-1とは異なりウェアを換装しても使用可能。
- シールド
- 両腕に装備されている防御用の実体盾。サイズは小型。
対決・名場面編集
関連機体編集
- アデル
- 通常装備。
- アデルマークIIキャノン
- キャノンウェアを装備したアデルマークII (宇宙用)。『MOE』に1シーンのみ登場したが直後に撃墜されている。