旧世紀にアメリカ合衆国により構築された地球連邦軍の防空基地。核攻撃に備えシャイアン山の地下に建造されており、左遷された将兵が管理するだけの場所とされている。
一年戦争後には同基地にアムロ・レイが所属するが、その実態は彼のニュータイプ能力を恐れた連邦による軟禁であった。
宇宙世紀0096年には極秘裏にグリプス2の管制施設が設置され、左遷された将兵とは別の人員によって管理されている。同施設は「カフカスの森」と呼ばれ、防衛用のモビルスーツ部隊も配備されていた。