概要
G型ジムをベースに開発された局地戦用機体。
亜熱帯地域でのジャングル戦を想定して開発され、機体前面に増加装甲を取り付け、バックパックを出力向上型に換装している。
武装もハンドガンやパルスナイフなどといったMS相手の近接戦闘を重視したものとなっており、赤外線遮断シートやM粒子散布ポッド、スモーク・ディスチャージャーなどの隠密性向上のための各種装備を有している。
一年戦争時に少数生産され、全機ががアジア地域に配備された。戦後もジム・スナイパーIIの生産ラインを利用し10機程度量産され、グリプス戦役時にカラバでの運用が確認されている。
登場作品と操縦者装備・機能
特殊機能
武装・必殺攻撃
- ミニガン
- アサルトライフル型の実弾兵器。銃口が3本の銃身を束ねたガトリング砲となっている。また下部にグレネード弾発射機と思われる穴が存在する。
- WAMM(有線式対MSミサイル)
- 右肩に2発装備された有線式ミサイル。誘導方式としてSACLOS(半自動指令照準線一致誘導)を採用しており、使用時は目標に命中するまで動くことができないという弱点がある。
- パルスナイフ
- バックパック左側にマウントされている近接戦闘用の実体剣。『マスターアーカイブ』で名称が設定された。
- M粒子散布ポッド
- バックパック中央に装備されたミノフスキー粒子散布装置。
- ハンドガン
- 拳銃型の実弾兵器。
- ハンド・グレネード
- 左サイドスカートに3発装備。
- スモーク・ディスチャージャー
- 頭部左側面に装備された発煙弾発射機。
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