ソード(Sword)
革新的新技術SEシステムを搭載した機動兵器を呼称するカテゴリー。
基本的な性質は母体となったMSとそれほど変わらないが、その性能はMSの比では無い。
その差は正に超越と呼べる程であり、『違うものである』という製作陣の意向からこの名が付けられたとされている。
ただ、物語自体が開発段階で終了してしまっており、SEシステムの機能を完全に発揮する事のできる機体が極少数しか登場しておらず、必然的に設定があるこのカテゴリーの兵器の殆どは、このシステムを完全に使いこなす事はできない。
元々は、アナハイム・エレクトロニクス社が台頭してきた各勢力にその技術力を見せつける事で、それらを牽制し、自社の有用性を認めさせようと開発を開始した兵器だった様だが、開発を行った技術者達はその様な政治的背景を全く考慮せずに持ちうる限りの究極を目指してしまった様である。その結果できあがったのが、SEシステムであり、本カテゴリーの機動兵器であった。
そして、本カテゴリーの兵器の最終目標とは『従来の戦術・戦略の超越』であり、SEシステムの一連の機能は『ミノフスキー粒子による現在の様々なしがらみ、戦術・戦略を完全に無効化してしまう』ものである。
登場作品
- TYRANT SWORD of NEOFALIA
- 世界観を構成する上で外せないキーワードの一つ。
関連用語
- アナハイム・エレクトロニクス社
- 本カテゴリーの機動兵器を開発した組織。
- SEシステム
- 本カテゴリーの機体を語る上で外す事の出来ない基幹システム。