差分

341 バイト追加 、 2022年6月4日 (土) 08:35
編集の要約なし
33行目: 33行目:  
[[ソレスタルビーイング]]が開発した第3世代ガンダム。エクシアはその中でもガンダムのフラッグシップモデルに位置付けられている。名称の「エクシア」は天使の階級の第6位「能天使」に由来する。
 
[[ソレスタルビーイング]]が開発した第3世代ガンダム。エクシアはその中でもガンダムのフラッグシップモデルに位置付けられている。名称の「エクシア」は天使の階級の第6位「能天使」に由来する。
   −
エクシアは汎用機である第2世代ガンダムの[[ガンダムアストレア]]をベースに格闘戦に特化した機体として開発されている。アストレアは人間とほぼ同等の可動域を実現した機体構造となっており、その設計がエクシアにも適していたためベースとして選ばれている。広い可動領域を実現するために第3世代ガンダムの中で最も複雑な構造を持つ基本フレームが使用されており、人間に近い運動性を発揮する。これは格闘戦において優位性をもたらすものであったが、可動に伴う装甲の細分化に加え、動きによっては装甲化されていない関節部が露出するなど、運用上のデメリットも存在している。この問題はそれを補う機動性を獲得することによって対処している。
+
エクシアは汎用機である第2世代ガンダムの[[ガンダムアストレア]]をベースに格闘戦に特化した機体として開発されている。アストレアは人間とほぼ同等の可動域を実現した機体構造となっており、その設計がエクシアにも適していたためベースとして選ばれている。広い可動領域を実現するために第3世代ガンダムの中で最も複雑な構造を持つ基本フレームが使用されており、人間に近い運動性を発揮する。これは格闘戦において優位性をもたらすものであったが、可動に伴う装甲の細分化に加え、動きによっては装甲化されていない関節部が露出するなど、運用上のデメリットも存在している。また、各部に粒子供給コードを展開することでミニマムな姿勢制御を実現しているが、防御面では危険なシステムとなっている。これらの問題はそれを補う機動性を獲得することによって対処している。
    
「セブンソード」の開発コードを持つ通り、武装は実体剣と[[ビームサーベル]]の2種で構成された7本の剣が中心となっている。この武装形態はあらゆる条件下での格闘戦を想定しているためで、それぞれの長所と短所に合わせて複数を使い分けることで様々なミッションに対応する。射撃用の火器も装備されているが、主に牽制を中心とした物である。主武装が実体剣であるため他のガンダムよりも消費エネルギー量が少なく、長期戦においても優位な機体である。他のガンダムにはない実体剣を装備している最大の理由は、組織内の裏切り者などによる「対ガンダム戦」を想定しているためである。ガンダムはGNシールドの機能を含めて[[GNフィールド]]を展開可能な機体が多いが、[[GN粒子]]を纏った実体剣はそれを容易く貫くことが可能であり、ガンダムに対する抑止力としての側面も持つ。
 
「セブンソード」の開発コードを持つ通り、武装は実体剣と[[ビームサーベル]]の2種で構成された7本の剣が中心となっている。この武装形態はあらゆる条件下での格闘戦を想定しているためで、それぞれの長所と短所に合わせて複数を使い分けることで様々なミッションに対応する。射撃用の火器も装備されているが、主に牽制を中心とした物である。主武装が実体剣であるため他のガンダムよりも消費エネルギー量が少なく、長期戦においても優位な機体である。他のガンダムにはない実体剣を装備している最大の理由は、組織内の裏切り者などによる「対ガンダム戦」を想定しているためである。ガンダムはGNシールドの機能を含めて[[GNフィールド]]を展開可能な機体が多いが、[[GN粒子]]を纏った実体剣はそれを容易く貫くことが可能であり、ガンダムに対する抑止力としての側面も持つ。
110行目: 110行目:  
;[[ダブルオークアンタ]]
 
;[[ダブルオークアンタ]]
 
:ダブルオーガンダムの後継機。[[イアン・ヴァスティ|イアン]]の配慮で頭部形状がエクシアに似せられている。
 
:ダブルオーガンダムの後継機。[[イアン・ヴァスティ|イアン]]の配慮で頭部形状がエクシアに似せられている。
 +
;[[ガンダムアストレアTYPE-F2]]
 +
:エクシアの予備パーツを用いて改修された[[ガンダムアストレアTYPE-F|アストレアTYPE-F]]。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
4,344

回編集