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;2号機(NT-002)
 
;2号機(NT-002)
:ジャミルが第七次宇宙戦争時に乗っていた機体。[[ランスロー・ダーウェル]]の[[フェブラル]]との戦闘で大破、大気圏突入後に放棄される。<br />しかし、後に政府再建委員会によって回収されていた事が発覚。ゾンダーエプタに運ばれ、機体とそのデータは[[ガンダムダブルエックス]]開発の参考に利用される事になる。その後、ガロードによってダブルエックスが強奪された際、ツインサテライトキャノンの砲撃によって、ゾンダーエプタごと消滅した。
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:ジャミルが第七次宇宙戦争時に乗っていた機体。[[ランスロー・ダーウェル]]の[[フェブラル]]との戦闘で大破、大気圏突入後に放棄される。<br />しかし、後に政府再建委員会によって回収されていた事が発覚。損傷したままの機体はゾンダーエプタに運ばれ、機体とそのデータは[[ガンダムダブルエックス]]開発の参考に利用される事になる。その後、ガロードによってダブルエックスが強奪された際、ツインサテライトキャノンの砲撃によって、ゾンダーエプタごと消滅した。
    
;3号機(NT-003)
 
;3号機(NT-003)
:本編未登場。所在不明で破壊されたとも言われている。漫画作品『[[機動新世紀ガンダムX外伝 UNDER THE MOONLIGHT]]』にてローレライの海でサルベージされたコクピットの内装にコールドスリープ装置が組み込まれていた黒いガンダムXが登場しているが、この機体が何号機かは触れられてない。同機には随伴のGビットも配備されていたが喪失したらしい。
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:本編未登場。所在不明で破壊されたとも言われている。
    
;3号機(NT-001)
 
;3号機(NT-001)
:漫画作品『[[機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE「あなたと、一緒なら」]]』に登場。かつてガロードが搭乗した1号機→[[ガンダムXディバイダー]]の再改修機で、上記の3号機とは別機体。外見と武装は改修前の1号機と同じだが、肩部装甲がライトブルーに塗装されている。大破した1号機を各地にある旧連邦軍研究所から回収したパーツで改修、不足分を新たに用意したパーツで補い完成した。ジェネレータ出力を改良したことにより運用効率が30%向上。その結果、リフレクターによるホバリング飛行性能も向上した。フラッシュシステム及びサテライトキャノンは理論上運用可能であるものの、Gビット及び月面のマイクロウェーブ送信施設が既に破壊されているため、現状では使用不能となっている。
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:漫画作品『[[機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE「あなたと、一緒なら」]]』に登場。かつてガロードが搭乗した1号機 ([[ガンダムXディバイダー|ディバイダー]])の再改修機で、上記の3号機とは別機体。外見と武装は改修前の1号機と同じだが、肩部装甲がライトブルーに塗装されている。大破した1号機を各地にある旧連邦軍研究所から回収したパーツで改修、不足分を新たに用意したパーツで補い完成した。ジェネレータ出力を改良したことにより運用効率が30%向上。その結果、リフレクターによるホバリング飛行性能も向上した。フラッシュシステム及びサテライトキャノンは理論上運用可能であるものの、Gビット及び月面のマイクロウェーブ送信施設が既に破壊されているため、現状では使用不能となっている。
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;機番不明
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:漫画作品『[[機動新世紀ガンダムX外伝 UNDER THE MOONLIGHT]]』に登場。ローレライの海でサルベージされた機体で、コクピットの内装にコールドスリープ装置が組み込まれている。同機には随伴のGビットも配備されていたが喪失したとされる。当初の機体色は黒色であり、コクピットでコールドスリープしていた[[カイ]]が搭乗していたが、彼が[[ガンダムベルフェゴール]]に乗り換えた際に[[リック・アレル]]の搭乗機となり、その際に機体色が他の機体と同様、白色に塗り替えられた。<br/>上記の1~2号機が存在している以上、消去法でこの機体が3号機(NT-003)である可能性もあるが、作中で特に言及される事が無い為、不明。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
:本編中では[[ガロード・ラン]]が搭乗。かつての搭乗者である[[ジャミル・ニート]]に鍛えられる。
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:初出作品。同作では前半の主役機を務める。本編中は主に[[ガロード・ラン]]の搭乗機である1号機が登場し、ジャミルがかつて搭乗した2号機については主にプロローグや回想シーンで登場する。ティファの導きによりガロードの手に渡ってからはフリーデンと共に各地を転戦。数々のピンチを潜り抜けてきたが、第10話のベルティゴとの戦闘でサテライトキャノンを破壊されてしまったため、キッド達の手によってガンダムXディバイダーとして蘇る事になる。
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;[[機動新世紀ガンダムX外伝 UNDER THE MOONLIGHT]]
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;[[機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE「あなたと、一緒なら」]]
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;ブレストバルカン
 
;ブレストバルカン
 
:胸部インテーク下部に左右二門の計四門内蔵。特に撃ち分けなどはせず基本的に全四門の一斉射で運用していた。
 
:胸部インテーク下部に左右二門の計四門内蔵。特に撃ち分けなどはせず基本的に全四門の一斉射で運用していた。
;大型ビームソード
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;大型[[ビーム・サーベル|ビームソード]]
:サテライトキャノンの砲尾に一基装備されている。サテライトシステム(厳密には腕部エネルギーコンダクター)からのエネルギー供給を受けていて、高出力。ビーム刃は大きく鍔元辺りでは十字状に放出されているのが特徴。
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:サテライトキャノンの砲尾に一基装備されている。サテライトシステム(厳密には腕部エネルギーコンダクター)からのエネルギー供給を受けているため高出力。ビーム刃は大きく、鍔元辺りでは十字状に放出されているのが特徴。
 
;シールドバスターライフル
 
;シールドバスターライフル
:射撃戦ではビームライフルとして、白兵戦では銃身や照準部などを収納して装甲部を展開し小型の手持ちシールドとして使用可能な複合兵装。使わない時はバックパック右下部のコネクタにスコープ・バレル・グリップを折り畳んだ収納形態で銃尾を接続し、エネルギーもその状態で供給する。変形して盾になるシステム上ライフルとシールドとしての機能を併用出来ない事や万が一破壊された場合両方の機能を同時に喪失するなどの欠点がある。トイのGFFでは両腕部に専用のマウントラッチを付ける事で腕部に装着した状態をオリジナルで創作している。また旧1/144及びHGAWではグリップの可動ギミックを省略しており一部の模型誌等ではグリップを折り畳まない状態のシールド形態をトンファーの様に持たせた作例などを発表しているがこれはギミックが省略されている事を考慮していない誤った解釈である。
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:射撃戦では[[ビームライフル]]として、白兵戦では銃身や照準部などを収納して装甲部を展開し小型の手持ちシールドとして使用可能な複合兵装。使わない時はバックパック右下部のコネクタにスコープ・バレル・グリップを折り畳んだ収納形態で銃尾を接続し、エネルギーもその状態で供給する。変形して盾になるシステム上ライフルとシールドとしての機能を併用出来ない事や万が一破壊された場合両方の機能を同時に喪失するなどの欠点がある。トイのGFFでは両腕部に専用のマウントラッチを付ける事で腕部に装着した状態をオリジナルで創作している。また旧1/144及びHGAWではグリップの可動ギミックを省略しており一部の模型誌等ではグリップを折り畳まない状態のシールド形態をトンファーの様に持たせた作例などを発表しているがこれはギミックが省略されている事を考慮していない誤った解釈である。
 
;サテライトキャノン
 
;サテライトキャノン
 
:月面基地からのスーパーマイクロウェーブを、背部に展開したリフレクターパネルで受信しサテライトシステムを介して変換する事で発射可能になる超長距離用長砲身ビーム砲。発射までにMW受信をする(送信座標を固定する必要がある)為その間は動けない。<br />元々がコロニー破壊用の戦略兵器であるため通常の射撃戦闘には不向きな兵器としての性質を持つ事や初使用の際にティファが命に関わるほどの精神的ダメージを受けたのを目の当たりにした事もあって、ガロードはこの武器の使用に実に慎重であり、滅多に使わなかった。元々は宇宙砲台的な武装として開発されていたが開発途中でMS用武装に小型化し、単純な出力こそ劣るもののGビットとの連携を用いた総合的に見た能力は初期仕様を凌駕していた。設定では「フルチャージなら2,3発の発射が可能とする説がある」という記述があるが原作では基本的に一度の受信で一発撃つのみであり、連射場面は存在しない(後継機のガンダムダブルエックスは3連射するシーンがある)。
 
:月面基地からのスーパーマイクロウェーブを、背部に展開したリフレクターパネルで受信しサテライトシステムを介して変換する事で発射可能になる超長距離用長砲身ビーム砲。発射までにMW受信をする(送信座標を固定する必要がある)為その間は動けない。<br />元々がコロニー破壊用の戦略兵器であるため通常の射撃戦闘には不向きな兵器としての性質を持つ事や初使用の際にティファが命に関わるほどの精神的ダメージを受けたのを目の当たりにした事もあって、ガロードはこの武器の使用に実に慎重であり、滅多に使わなかった。元々は宇宙砲台的な武装として開発されていたが開発途中でMS用武装に小型化し、単純な出力こそ劣るもののGビットとの連携を用いた総合的に見た能力は初期仕様を凌駕していた。設定では「フルチャージなら2,3発の発射が可能とする説がある」という記述があるが原作では基本的に一度の受信で一発撃つのみであり、連射場面は存在しない(後継機のガンダムダブルエックスは3連射するシーンがある)。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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=== 系列機・派生機 ===
 
;[[ガンダムXディバイダー]]
 
;[[ガンダムXディバイダー]]
 
:中破したガロード機を改修・強化した機体。
 
:中破したガロード機を改修・強化した機体。
 
;[[ガンダムダブルエックス]]
 
;[[ガンダムダブルエックス]]
 
:ジャミル機をベースに政府再建委員会が建造した機体。
 
:ジャミル機をベースに政府再建委員会が建造した機体。
;[[ガンダムエアマスター]][[ガンダムレオパルド]]
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;[[ガンダムエアマスター]] / [[ガンダムレオパルド]]
 
:フラッシュシステム搭載機。戦時中は本機と共に、Gビットを率いて戦闘を行った。
 
:フラッシュシステム搭載機。戦時中は本機と共に、Gビットを率いて戦闘を行った。
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=== 支援機など ===
 
;[[Gファルコン]]
 
;[[Gファルコン]]
 
:旧連邦のガンダムシリーズ用の支援戦闘機。単体でも並のMSに匹敵する能力を持つ。
 
:旧連邦のガンダムシリーズ用の支援戦闘機。単体でも並のMSに匹敵する能力を持つ。
 
;[[GXビット]]
 
;[[GXビット]]
 
:フラッシュシステムによる遠隔制御無人MS。本機と同等の武装・性能を有しており、もちろんサテライトシステムも搭載している。母機に加えて最大12機の同時操縦で、一人のパイロットが一個小隊クラスの戦力を持つ事が可能になる。<br />12機のGXビットを伴ったガンダムエックスのサテライトキャノン一斉発射が、焦った革命軍の大量コロニー落としを引き起こし、地球の荒廃を招く鉄爪となってしまう。
 
:フラッシュシステムによる遠隔制御無人MS。本機と同等の武装・性能を有しており、もちろんサテライトシステムも搭載している。母機に加えて最大12機の同時操縦で、一人のパイロットが一個小隊クラスの戦力を持つ事が可能になる。<br />12機のGXビットを伴ったガンダムエックスのサテライトキャノン一斉発射が、焦った革命軍の大量コロニー落としを引き起こし、地球の荒廃を招く鉄爪となってしまう。
;[[ガンダムX魔王]][[ガンダムX十魔王]]
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=== その他 ===
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;[[ガンダムX魔王]] / [[ガンダムX十魔王]]
 
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』シリーズに登場するガンプラ。ガンダムXをベースとして製作されている。
 
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』シリーズに登場するガンプラ。ガンダムXをベースとして製作されている。