メガファウナ
| メガファウナ | |
|---|---|
| 外国語表記 | Megafauna |
| 登場作品 | ガンダム Gのレコンギスタ |
| デザイナー | 山根公利 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 航宙艦 |
| 開発組織 | アメリア軍 |
| 所属 | 海賊部隊 |
| 主な艦長 | ドニエル・トス |
概要編集
海賊部隊によって運用された航宙艦。艦名は「巨大な生物」を意味する。
元々はアメリア軍が宇宙進出のために「ヘルメスの薔薇」のデータを元に建造を進めていた航宙艦「ニック・スペース」だったが、スコード教のタブー破りを指摘され、表向きには解体・廃船処分したと発表された。だが、実際には改装が施され、秘密裏に所属を偽装し海賊部隊にて実証試験を兼ねて運用された。
宇宙・地上・水上での航行が可能な高性能艦であり、単独での大気圏往来能力も備えている。また、大気圏内での浮遊用にミノフスキー・フライトが搭載されており、使用時には両舷から光を帯びたフィンが展開される。武装は当初主砲のみであったが、後に補給で機銃が追加されている。モビルスーツの運用能力も高く、ブリッジ直下と後部甲板下部にMSデッキを有する。
アメリア軍の宇宙艦隊はこの艦の運用データを元に建造された。
登場作品編集
- ガンダム Gのレコンギスタ
- 初出作品。海賊部隊の旗艦として物語の主な舞台となり、地球、宇宙、果ては金星へと各地を転戦した。艦載機は当初アメリア製の機体のみであったが、行く先々で様々な人員や機体が加入しており、結果として雑多な勢力の寄り合い所対の様相を呈した。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ミノフスキー・フライト (ミノフスキークラフト)
- ミノフスキー粒子を応用した大気圏内の浮遊システム。使用時には各部から光を帯びたフィンを展開する。同システムによる低空飛行はフォトン・バッテリーを過剰消費する。なおフライトとクラフトの名称は媒体によって混在している。
- ダミーバルーン
- 本艦を模した形状のダミー風船。なおこの時代ではモビルスーツを模したダミーバルーンは存在しないとされる。
武装・必殺攻撃編集
- 主砲
- 2連装式の主砲。ブリッジ前部上面に2基、後部上面に1基搭載されている。
- 対空機銃
- 艦体上面各所に装備されている対空機銃。
搭乗員編集
- ドニエル・トス
- 艦長。
- 副長
- ラフな格好の副長。
- ステア
- 操舵士。
- ギゼラ
- ブリッジチーフ。
- マキ・ソール
- ブリッジクルー。電気系統担当。
- レッセル・ブラン
- ブリッジクルー。主に艦内のシステム整備担当。
- パッパ
- メカニックチーフ。
- クレン・モア
- メカニック。
- アダム・スミス
- デッキチーフ。
- ジャマ・デリア
- クルー。
- アネッテ・ソラ
- クルー。ノーマルスーツやパイロットスーツの仕立てや修理を行う。
- メディー・ススン
- 軍医。
- キラン・キム
- 看護師。
- カーヒル・セイント / ルアン / オリバー
- MSパイロット。
- クリム・ニック
- MSパイロット。後に退艦し本国へ帰還した。
- アイーダ・スルガン
- MSパイロット。アメリア軍総監の娘で姫様と呼ばれている。
- ベルリ・ゼナム
- MSパイロット。アイーダに一目惚れしたことで海賊部隊に参加した。
- ノレド・ナグ
- ベルリの友達。彼と共に参加した。
- ラライヤ・マンディ
- ドレット軍の先行偵察部隊員。当初は記憶を失っていたが、記憶が戻ってからはMSパイロットとして行動している。
艦載機編集
対決・名場面編集
関連艦編集
商品情報編集
フィギュア編集