サラミス級宇宙警備艇
サラミス級宇宙警備艇 | |
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登場作品 | 機動戦士ガンダムUC |
スペック | |
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分類 | 宇宙警備艇 |
艦級 | サラミス級 |
全長 | 70m |
所属 | 地球連邦軍 |
概要編集
西暦末期から地球連邦軍で運用されていた宇宙警備艇。
後年、連邦軍で運用される同名の宇宙巡洋艦とは全く異なる外見を有しており、トラス構造の骨組みの船体に艦首の操艇指揮所、船尾にロケット・エンジン4基、船体下部に全長に匹敵する大きさの太陽電池パネルを備えている。
操艇指揮所の下部に設けられている高出力レーザー砲以外にも、装備バリエーションがいくつか用意されているのが特徴で、船体中央のモジュールに戦闘機を係留するジョイント・アーム、船体と同じ長さのレールガン、共通装備である遠隔操作のレーザー衛星などにより宇宙空間では無類の戦闘力・エリア防御力を誇る。
登場作品編集
- GUNDAM THE RIDE ‐宇宙要塞A BAOA QU‐
- デザインの初出。映像本編に登場するサラミス改フジ級スルガへと名前が引き継がれた先代スルガがそれであり、アトラクションの艦内通路上にその絵が飾られていた。
- 機動戦士ガンダムUC
- 上記のデザインが「サラミス級宇宙警備艇」として設定された。小説第1巻やOVA版episode 1の冒頭に登場し、宇宙世紀0001年に首相官邸ラプラス周辺の警備にあたった。レーザー衛星を展開した36隻がラプラスの周囲に展開し、計864基のレーザー衛星で外部からはまず侵入不可能な無敵の防御態勢を築いていたものの、サイアム・ビストら内部のテロリストによる犯行に対しては防ぎようが無かった。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 高出力レーザー砲
- 艦首の操艇指揮所の下部に設けられているパラボラアンテナ型のレーザー砲。
- レーザー衛星
- 本級の共通装備である遠隔操作兵器。バッテリーと太陽電池パネル、レーザー発振器からなる小型の無人砲台を1隻につき24基まで搭載可能。必要に応じて艇の周囲に展開する事で、鉄壁のエリア防御力を誇る。
オプション装備 編集
- ジョイント・アーム
- 船体中央のモジュールに戦闘機を係留するためのジョイント・アーム。
- レールガン
- 船体と同じ長さのレールガン。
対決・名場面編集
関連艦編集
- サラミス級
- 後年、地球連邦軍で運用される同名の巡洋艦。