GN-00902 セム(Sem)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00V
- デザイナー:柳瀬敬之
- 分類:無人モビルスーツ
- 装甲材質:Eカーボン
- 頭頂高:16.6m
- 本体重量:27.0t
- 主動力:不明(GNコンデンサー?)
- 出力:不明
- 開発組織:ソレスタルビーイング
ソレスタルビーイングが開発した無人モビルスーツ。
セラフィムガンダムの無人機で、トライアルシステムの広域展開用に開発された。通常はセラヴィーガンダムGNHW/3Gの背部に合体している。コントロールはセラフィムから量子通信を介して行う。頭部はGNアーチャーと同系統の物になっている。胸部のガンダムフェイスにはフェレシュテのガンダムに装備されていたセンサーマスクの発展型が装備されており、索敵能力の向上にも一役買っている。
名称はセラフィムの短縮型であり、聖書に登場する箱舟のノアの三人の息子の内の一人から名づけられてもいる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00V
- 2号機まで開発される予定であったが、2機製造するのが困難であった事と、B装備での運用が決定した事から、開発は打ち切られたと思われる。ちなみに2機の見分け方はクラビカルアンテナが右肩にあるのが1号機、左肩が2号機である。
装備・機能
特殊機能
- トライアルフィールド
- ナドレのトライアルシステムの発展型。効果自体は変わらないが、以前よりも効果範囲が広がっている。ヴェーダとのリンクが切れている状態では使用不可。
武装・必殺攻撃
- GNビームサーベル
- 両腕に1本ずつ格納されている接近戦用の武装。
- GNキャノンII
- ヴァーチェのGNキャノンの改良型で、両腕を変形させる事で使用可能となる。
- GNビームマシンガン
- 右脚に1挺装備されている。威力はあまり高くなく、主に牽制に使用される。
- GNシールド
- 左脚に1基装備されている小型の実体盾。ケルディムのGNシールドビットを改良しており、ビーム砲も1門内蔵している。ただし、遠隔操作は不可。