概要
キャピタル・アーミィが開発した初の本格的な戦闘用モビルスーツ。
アメリアとゴンドワンの大陸間戦争で両国の軍事力は急速に拡大し、それに伴いヘルメスの薔薇の設計図が各国に浸透、モビルスーツの開発・配備され始めた。この事態に対してキャピタル・アーミィにしても抑止力としての武装モビルスーツを配備せざるを得なくなり、急遽本機が開発されることとなった。[2]
近年の軍拡に対抗するという目的で空中戦に特化した構造となっている。それ故に空中での高機動性と長距離航続能力は必須とされ、特に翼の設計とバランス調整に力が注がれた。
バックパックに2基設けられた汎用コネクタを介して拡張アームにシールドやミサイル・ポッドなど各種装備がマウント可能で拡張生にも優れている。
また頭部センサーは強化ガラスでカバーされており、起動時は左から順に点灯していく仕組みとなっている。
登場作品と操縦者装備・機能
特殊機能
- 装着
- バックパックのコネクタを介して、拡張アームに各種オプション武装を装備することができる。
武装・必殺攻撃
- ビームライフル
- 空気抵抗を考え極力フラットに設計された汎用ビームライフル。R.C.時代の兵器と同じくユニバーサル・スタンダードを採用しているため、他の機体でも使用することができる。
- ビーム・サーベル
- 従来の機体とは異なり空中戦で上をとることの優位性を鑑みて、脚部に収納されている。
- 脚部ミサイル
- 脚部に内蔵されている小型ミサイル。
- シールド
- 拡張アームに取り付けられた実体型のシールド。
- ミサイル・ポッド
- オプション装備の4連装ミサイル発射機。拡張アームに取り付けて使用する。
対決・名場面関連機体商品情報リンク脚注
- ↑ 噂の域を出ない情報であるため、実際あったかどうかは不明。
- ↑ 幸いレクテンの開発で蓄積された技術基盤があったため、新規設計・開発はさほど困難ではなかったとされる。