ザクアメイジング

2014年11月29日 (土) 01:23時点におけるM.T (トーク | 投稿記録)による版

MS-06R-AB ザクアメイジング(Zaku Amazing)

ユウキ・タツヤが製作したガンプラ
MSV」に登場するモビルスーツ高機動型ザクII」をベースとし、彼のガンプラビルダー及びファイターとしての優れた技術により非常に高い戦闘力を与えられている。
ベース機の高い機動性に加え、武装の増加と装甲の強化によって火力と防御力が引き上げられており、特に武装は遠距離と近距離の両方にバランス良く振り分ける事で戦場を選ばず戦える。なお、武装は全て実弾兵器であり、ビーム兵器は一切装備されていない。
肩と脚には箱状のパーツ「リアクティブアーマー」を装着しており、これは戦車模型の工具箱を使用して製作されている。
各部の追加パーツは分離させられ、それらをドッキングさせると「アメイジングブースター」となる。パーツを分離した状態でもMS本体の戦闘続行は可能で、機動性が更に向上する代わりに火力と防御力が低下する。

タツヤがベース機にザクを選んだ理由は「やられメカでありながら、それを改良する事で高性能な機体が造られていった点に惹かれたから」とされている。
また、バトルでRX-78 ガンダムを使用しているイオリ・タケシのライバルとなれるようなファイターになりたいという思いから赤く塗装している

名称の「アメイジング」は「驚くべき、見事な」等を意味する形容詞だが、タツヤは「メイジン進行形」という意味で名づけている。これは自身がガンプラ塾でのトーナメント大会で勝利して三代目メイジン・カワグチの有力候補となった事から来る決意の表れである。その為、「お互いに実力を引き出しあった上で相手の全てを受け止め、ギャラリーをも巻き込んでバトルを白熱させる」という彼が目指す理想のメイジン像と戦い方を体現した機体となっている。
ちなみに以前の機体につけられていた「ヴレイブ」の名は「(メイジンを目指す前の)ユウキ・タツヤの機体名」だった為、この機体にはつけなかった。

登場作品と操縦者

ガンダムビルドファイターズ
ファイターはユウキ・タツヤ
イオリ・セイアリーア・フォン・レイジ・アスナビルドストライクガンダムと対戦し、その高い性能と技量で圧倒した。
ガンプラバトル選手権にも出場し、順調に勝ち上がっていたが、突如棄権。最後はビルドストライクガンダム フルパッケージとの決闘の末に勝利するも、機体は大破した。
ガンダムビルドファイターズA
ガンプラバトルフェスティバルにて初めて使用され、ガンダムヴァーチェと対戦して勝利している。

装備・機能

特殊機能

分離
追加パーツを分離可能。それらを合体させる事でアメイジングブースターになる。

武装・必殺攻撃

ロングライフル
本機の主力武装で、高い破壊力を持つ。戦車模型のパーツを使って作られているが、これはタツヤの実在する兵器へのこだわりからとされる。
ロケットランチャー
背部に2基装備。装弾数は各5発で、誘導式のロケット弾を発射する。誘導方法は熱源や機影認識などで、様々な戦略を実行可能。
ハンドガン
両腰部のコンテナに1挺ずつ、計2挺格納されているリボルバー式の拳銃。速射性は高いが、射程は短い。
弾はAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)やHEAT(対戦車榴弾)など複数種が用意されていて、戦況に応じて使い分けるようになっている。
ヒートナタ
背部に2本マウントされている格闘戦用の武器で、刃を赤熱化させて対象を溶断する。その切断力は非常に高く、ビルドストライクのチョバムシールドをも一刀両断できる程。
バルカン砲を防ぐ等、防御にも使えるとされる。

対決・名場面

ビルドストライクガンダム
ビルドストライクガンダム フルパッケージ

関連機体

高機動型ザクII
原型機。
ケンプファーアメイジング
ガンダムアメイジングエクシア
ガンダムエクシアダークマター
ガンダムアメイジングエクシアリペア
ガンダムアメイジングレッドウォーリア
「メイジン・カワグチ」の名を継いだタツヤのガンプラ。
νガンダムヴレイブ
リアルタイプνガンダムヴレイブ
Hi-νガンダムヴレイブ
ザクアメイジング以前にタツヤが使用していたガンプラ。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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