マーレ・ストロード
| マーレ・ストロード | |
|---|---|
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | コーディネイター |
| 性別 | 男 |
| 所属 | ザフト軍 |
| 階級 | ザフトレッド |
| 主な搭乗機 |
アビスガンダム デスティニーインパルスガンダム(1号機) |
概要
ザフト軍に所属するパイロット。赤服。
第1次連合・プラント大戦時は地球の水中部隊に所属し、地球連合の「白鯨」ジェーン・ヒューストンと交戦を繰り返していた。 ナチュラルを毛嫌いしており、ナチュラルに対して見下した態度を当たり前のようにとるだけでなく、ナチュラルと友好的な態度をとるコーディネイターに対しても裏切り者だと考えている。さらには自分から見て邪魔となる存在は例え味方だろうと抹殺することが間違いではないと考えているなど危うさを持つ。それでいて赤服なあたり「素養だけは」確かなのであろう。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
- かつて水中部隊に所属していたこともありアビスガンダムの性能の高さに誇りを持っていたが、他のセカンドステージの機体以上に利用価値の高いインパルスガンダムのパイロットになることに異常なまでに執着していた。
- 運用テスト後にはアビスの正式パイロットに選ばれたが、アーモリーワンでの強奪事件の際にファントムペインの1人ステラ・ルーシェに撃たれて意識不明の重体となる。
- その後、奇跡的な回復を遂げてデスティニーインパルスガンダム(1号機)のパイロットになる。回復後も性格は相変わらず、どころかナチュラルへの敵愾心はさらに増大していた。サーペントテールの叢雲劾と組んでマーシャンの調査任務に当たった際には、偶然遭遇した地球連合軍の戦艦を警告も無しに攻撃し、撃沈させるという暴挙を行った。
- カイト・マディガン所有のコロニー内に侵入した時には無差別攻撃を実行するが、プロトセイバーからのバチルスウイルス送信によって、デスティニーシルエットを外された挙句ガンダムアストレイ アウトフレームDに奪われてしまう。なおも攻撃を続けようとしたマーレであったが、劾の警告によりやむなく撤退することとなった。その後の動向は不明。
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 顔は映らないが、1話でステラに撃たれていた赤服が彼とのこと。
人間関係
- シン・アスカ
- インパルスガンダムのテストパイロットに選ばれた彼に敵愾心を燃やし、謀殺しようとトラップを仕掛けるなどしていた。結局正式なパイロットは奪うことは出来なかった。
- シンも気質的に熱くなりがちで未熟さを見せる場面もあったが、マーレと比べると真っ当な精神性を持ち合わせている。
- リーカ・シェダー / コートニー・ヒエロニムス
- 同じセカンドステージの機体のテストパイロット。
- ジェス・リブル
- 取材を行っていた彼がマーレの仕掛けたトラップに巻き込まれた。その事に対してマーレは悪びれる様子はなかった。
- ステラ・ルーシェ
- 彼女に撃たれ負傷する。ちなみに彼女は知ってのとおりシンと交流を深めることになる。
- 叢雲劾
- マーシャンの調査任務で組むことになった。ザフトの上層部もマーレの思想を危険視していたのだろう。
名台詞
搭乗機体・関連機体
- アビスガンダム
- テストパイロットを務める。ちなみに第1次連合・プラント大戦時は水中部隊に所属していたためゾノかグーンあたりの水陸両用機に搭乗していたと考えられる。
何の因果か奪われたアビスは後にシンが撃墜することになる。 - デスティニーインパルスガンダム(1号機)
- 負傷から回復した後に搭乗する。皮肉なことにこの機体は後々シンが搭乗するデスティニーガンダムの前段階にあたる機体である。
『FREEDOM』ではデスティニーインパルスの登場予定がボツになったが、マーレの思想を考えるとハリ・ジャガンナートに同調して彼が起こしたクーデターに参加していてもおかしくないため、一応アニメ本編にもいた彼がデスティニーインパルスに乗って鎮圧部隊に攻撃を仕掛ける展開もあったかもしれない。