サーシェス専用AEUイナクトカスタム (モラリア開発実験型)
AEU-09Y812 サーシェス専用AEUイナクトカスタム(モラリア開発実験型)
(al-Saachez's AEU Enact Custom Moralia Development Experiment Type)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- デザイナー:福地仁
- 分類:改良型可変モビルスーツ
- 装甲材質:Eカーボン
- 頭頂高:17.6m
- 本体重量:66.2t
- 主動力:不明
- 出力:不明
- 開発組織:AEU
- 改修組織:PMCトラスト
- 主なパイロット:アリー・アル・サーシェス
AEUが開発した量産型モビルスーツ。
AEU軍のAEUイナクトをPMCトラストが独自改良を加えた機体で、軌道エレベーターからの電力受信アンテナを大型化して供給量を増大させている。これは将来、ビーム兵器が実用化される事を想定した為である。
また、パイロットであるアリー・アル・サーシェスの要望で装甲の削減による軽量化が図られている。ブレイドライフルなど一般機と異なる武装も装備されている他、カラーリングも青に変更された。
型式番号の「Y」は試作機、「812」はカテゴリー81機種目の2番機という意味である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
- パイロットはアリー・アル・サーシェス。
モラリア共和国へのソレスタルビーイングの武力介入の際に本機で出撃し、刹那・F・セイエイのガンダムエクシアと交戦している。サーシェスの優れた技量によってエクシアを圧倒する活躍を見せたが、ガンダムデュナメスの介入で撤退し、機体はそのままサーシェスに持ち逃げされている。
その後、アザディスタン王国での内紛の際にもエクシアと交戦し、右腕を切断されて撤退した。
ガンダム鹵獲作戦時にはアグリッサ型に改良されている。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 飛行形態に変形可能。
- ウェポンベイ
- 脚部と腕部の内部はウェポンベイとなっており、本機では様々な特殊装備を搭載可能。
武装・必殺攻撃
- ブレイドライフル
- 本機の主兵装。リニアライフルに大型のEカーボン製のブレイドを内蔵させており、銃剣として使えるようになっている。側面にはサイドグリップも存在する。
- ミサイルランチャー
- ブレイドライフルに装着されるオプション武装。左右に4発ずつ発射口が存在し、弾はそれぞれ14発の小型弾を内蔵している。
- 大型ソニックブレイド
- 左腕の内側に外付けでマウントされている格闘武装。通常のソニックブレイドより大型である。
- プラズマソード
- 大型ソニックブレイドの刃の周囲にプラズマを纏わせた状態。短時間ならビームサーベルを受け止められる。
- 20mm機銃
- 股関節に1門内蔵されている武装。牽制や対人兵器等としての使用が主である。
- ミサイル
ガトリングガン
ロングブレイド
火炎放射器
ナパーム弾 - 脚部ウェポンベイに搭載可能。
- カーボンダガー
グレネード
スモーク弾
粘着弾
ワイヤーアンカー - 腕部ウェポンベイに搭載可能。
- ディフェンスロッド
- 腕部に装着される棒型の防御兵装。回転させる事で弾をはじくようになっている。