ガンダムヘビーアームズ

XXXG-01H ガンダムヘビーアームズ(Gundam Heavyarms)

オペレーション・メテオで地球に降下した5機のコロニー製ガンダムの1機。L3コロニーで火器管制の権威であるドクトルSによって開発された。強襲戦をメインとして、全身に重火器を複数種搭載しており、単機で敵軍事基地を完全に沈黙させる程の火力を備えている。武装が充実している分、機動力は低く、被弾率もそれなりにある為、装甲の厚さと、弾幕の展開によって敵の攻撃を防ぐ。火力重視の設計の為、弾切れをおこすと攻撃力が激減する。右腕に装備されたアーミーナイフで白兵戦も可能ではあるが、これはあくまでも補助的なもの。

劇中では、5機のガンダムの中で、唯一大規模破損も自爆も捕獲される事も無かった。ヒイロゼクスと南極で決闘した際には、ウイングガンダムではなく、この機体をトロワから借りて戦った。この際パイロットのヒイロが腕を怪我しており、また本機が左腕に重量が集中している事もあってトロワは重量を減らす為左前腕を撤去しそこにビームサーベルを設置している。その際ビームガトリングは爆薬ボルトで強引に設置し弾が切れたらボルトを爆破して強制排除するように改造していた。

登場作品と操縦者

新機動戦記ガンダムW
パイロットはトロワ・バートン。北極基地のゼクス・マーキスとの決闘時にはヒイロ・ユイが搭乗した。

装備・機能

特殊機能

武装・必殺攻撃

バルカン砲
額部左右計2門に搭載された標準的な内装固定火器。
マシンキャノン
肩襟部に左右1基ずつ搭載された固定火器。バルカンより口径は大きい。本機ではウイングやデスサイズと違いバルカンと同時に斉射しMSを撃破する描写が多い。
ビームガトリングガン
大型の装甲板(作中ではシールド扱い)を有しビーム弾を高速発射するガトリング砲。フォアグリップアームも付いているが作中で使用されたことは無い。弾が切れた時は接続を外しガトリングの自重で下に落とす。
ホーミングミサイル
両肩に3発ずつ、計6発内蔵。
ガトリングガン
胸部に内蔵された実弾高速射撃火器。発射時は胸部の装甲を観音開きに左右に展開するがコクピット前の装甲ごと展開する為コクピットは最終ハッチのみの状態になる。
マイクロミサイル
両脚部のコンテナに12発ずつ、計24発内蔵。
アーミーナイフ
唯一の近接白兵用武装。右前腕に設置されたガンダニュウム製の実体刃物。前腕と同じ程度の短いリーチしか無い為基本的には護身用でありこれで積極的に白兵戦闘を行うには高い操縦技量を要する。
ビームサーベル
トロワが応急的に用意したウイングガンダムの予備ビームサーベル。左前腕部を外し肘関節にそのホルダーを設置している。

対決・名場面

トールギス
ウイングガンダム

関連機体

ガンダムヘビーアームズ (EW版)
ガンダムヘビーアームズ改
地上用のヘビーアームズを宇宙用に改修したもの。
ビームガトリングガンが2連装に強化され、バックパックが宇宙用になった。
ガンダムヘビーアームズ改 (EW版)
ウイングガンダムゼロ
ヘビーアームズの設計の基になった。
プロメテウス

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話題まとめ

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