ZM-S06S ゾロアット(Zoloat)
概要
ベスパが開発した宇宙用の量産型モビルスーツ。機動性、出力、武装などあらゆる面でバランスのとれた性能を持ち、この機体の完成が、ザンスカール帝国に開戦を決意させたとまで言われる名機である。ゾロタイプなどの開発ベースになっている。ビームシールドが腕ではなく、肩についているのが特徴。頭部のセンサーはツインアイ方式となっており、「複合複眼式マルチセンサー」と呼ばれるものである。通常時は全センサーを起動する必要がないためスリットカバーで覆われているが、戦闘時にはカバーを全開して戦闘空域のサーチを行う。このセンサーは多少形状が変更されながらも、他のザンスカール系にも採用されており、特徴となっている。また、拡張性が高いためサイコミュシステムを搭載した機体も存在している。宇宙用とあるが重力下でも運用可能である。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- ハードポイント
- バックパックに備わっている。
武装・必殺攻撃
- 胸部バルカン砲
- 胸部に2門内臓されている。
- ビーム・サーベル
- 両肩部に2基格納されている。
- ビーム・ライフル
- ザンスカール系の機体に採用されているライフルの基本となった武装。精密射撃時にはセンサーユニットが展開し、機体本体のセンサーと連動する。
- 5連装ビーム・ストリングス
- 右肩ショルダーアーマーに装着。ビーム兵器でなく、電磁ワイヤーである。展開時にビームの線上に見えることから名付けられた。別名「ワイヤービーム」。重力下では使用不可能。
- ビーム・シールド
- 左肩ショルダーアーマーに装着。展開してビーム・ソードとしても機能する。
- ビーム・キャノン
- オプション兵装としてバックパックのハードポイントに2門装備可能。ビームの加速率が悪く威力が低い上に、機体重量が増加し機動力が低下してしまうため好んでいないパイロットもいる。
対決・名場面
関連機体
商品情報