プロトタイプ ジム・キャノン
プロトタイプ ジム・キャノン | |
---|---|
外国語表記 | Prototype GM Cannon |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 支援用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RGC-80 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 |
48.9t (タイプ1) 52.8t (タイプ2) |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 |
|
開発組織 | 地球連邦軍 |
開発拠点 | ジャブロー |
所属 | 地球連邦軍 |
概要
地球連邦軍の試作型モビルスーツ。ガンキャノンの量産化を目指してジムとハイブリッドする形で開発された試作機である。
ガンキャノンの中距離支援機としての総合性能は予想通り手堅いものでそのまま量産化するかと思われたが、さらなる簡略化の必要があった。連邦軍の構想では脱出システムとしてコアブロックシステムを残し、上半身のみキャノン砲を装備した機体とするものであったが、コストの関係からコアブロックシステムは廃止されている。
発注から間も無くジャブローにて本機の試作1号機がロールアウトした。この機体は頭部はガンキャノンのまま、両肩に360mmロケット砲を装備し背部がブロック構造となっている機体でそのほかはジムと同じ機体であった。発射テストが行われたが発射時の重量バランスや安定性に問題が生じ、360mmロケット砲を中心に改良が行われることとなった。試作1号機のテスト結果から工期わずか5日という短期間で改良が行われた機体はタイプ2と呼ばれる機体で、脚部に姿勢安定用の増加装甲を取り付けるなどの改良によりいくつかの問題点が解消されている。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- 360mmキャノン砲
- 両肩に計2門装備されているロケット砲。