MS-04 プロトタイプザク(Prototype Zaku)
概要
MS-03の3号機を改良して開発されたモビルスーツ。熱核融合炉を初めて搭載した機体であり、MS-03の出力を2倍以上超えている。装甲も強化され、実戦に耐えうる対弾性を得ている。ザクに繋がる人型兵器のスタイルは本機でほぼ完成し、マニュピレーターも5本指となっている。この機体はコストが高かったため、無駄を排除した上でザクIへと開発順序が進んでいった。
登場作品と操縦者
- ガンダムセンチュリー
- 文字設定の初出。
- M-MSV
- 出典元。
- Developers 機動戦士ガンダム Before One Year War.
- 本機が主役機に抜擢されている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ザク・マシンガン
- 試作されたドラムマガジン式の100mmマシンガン。威力は低く、対艦戦闘には不向き。
対決・名場面
関連機体
- アーリー・ザク
- 雑誌『G20 volume.2』における本機の別デザイン。
- MS-03
- 3号機が本機のベースとなっている。
- ザクI
- ジオン軍初の量産型モビルスーツ。本機が開発の基礎となった。
- ブグ (THE ORIGIN)
- 『THE ORIGIN』における本機に相当する機体。