バロック改

概要

「再投火の日」にてアンカーに切断された左腕をガラハドの左腕で改修した機体。

左腕の機能は基本的に原型機と同様であるが、エバンズのサイコミュシステムに対する反応能力が高いため有線式でなく無線式でコントロールされるように変更されている。無線式でコントロールされるため高速で自在に飛び回ることができ、この腕だけで小型のモビルアーマーとでも言える代物となっている。

この時点で特に弱点は見当たらない機体であるが、エバンズはさらなる改造を予定している。

ファントムライト: ファントムから引き継いだミノフスキードライブ。同様に全身から「光の翼」を展開する。機体各所に小型放出口が備わっているのは同じだが、冷却パイプが増設されたため連続で1時間ほど使用可能となっている。稼働時間を伸ばしただけでミノフスキードライブの完成度は変わらず、炎のように揺らめく点も同じであるが、色は青色と異なっている。
Iフィールド: ファントムと同じく搭載されている他、左腕にも搭載されている。

連続剣: 右腕と一体化した質量兵器。ガンダリウムの塊をワイヤーで繋げており、一部の塊が破損してもそれが外れるだけで無力化されない武装である。全長が40mもあり、非常に高い破壊力を持つ。
左腕: 新たに追加されたガラハドの腕。無線式に変更されたことでより凶悪な性能となった。