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| | スラスター総推力 = 109,600kg | | | スラスター総推力 = 109,600kg |
| | 装甲材質 = [[超硬スチール合金]] | | | 装甲材質 = [[超硬スチール合金]] |
− | | センサー有効半径 = センサー有効半径 | + | | センサー有効半径 = |
− | | 開発組織 = [[ジオニック社]] | + | | 開発組織 = [[ジオニック社]]または[[スウィネン社]] |
| | 所属 = [[ジオン公国軍]] | | | 所属 = [[ジオン公国軍]] |
| | 所属組織 = | | | 所属組織 = |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ジオン軍]]の低コスト版水中用モビルスーツ。とにかく頭数を揃える事を優先させたため、[[ザクII]]のパーツを多く流用して開発された。ビーム兵器を運用可能にするために、ザクIIのジェネレーターを2基搭載しているが、戦闘を考慮しなければ、1基を停止した状態でも活動は可能。そのため排熱が抑えられ、高いステルス性能を獲得することに成功。偵察や歩兵部隊の輸送など、特殊任務に使用されている。腕部構造がフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節機構となっているため伸縮性が良く、軽快に動くことができる。 | + | [[ジオン公国軍]]がMSM-07 [[ズゴック]]に続いて開発した水陸両用[[モビルスーツ]]。[[ゴッグ]]よりも小型軽量で調達が容易な機体として、[[ザクII]]のパーツを多く流用して開発された。 |
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− | また、生産コストが低く、量産性も高いため複座式に改修した訓練機も存在しているため水陸両用型のパイロットは一度は乗る機体となっている。
| + | 水圧に耐えうる強固な機体構造と強靭な装甲を持つ水陸両用MSは、陸上での機動性向上に高いジェネレーター出力を必要とする。本機の場合、調達が容易な機体がコンセプトであるため、大出力ジェネレーターの新規開発は行わず、ザクIIのジェネレーターを2基搭載する事でジェネレーター出力を確保している。これにより生産性と運用コストをゴッグよりも低コストに抑える事に成功した。 |
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| + | 水中航行時は陸上活動時のような大出力が必要とされないため、戦闘を考慮しなければ、1基を停止した状態でも活動は可能となっている。これにより排熱が抑えられ、高いステルス性能を獲得する事に成功。熱センサーに感知されにくいというメリットが確認されたため、装甲に電波吸着剤などの加工を施し、視認性が低いダークブラウン系で塗装する事で更なるステルス性の向上が図られている。かくして本機は偵察や斥候、歩兵部隊の輸送など、隠密性が必要とされる特殊任務に多用される事となった。また、複座式コックピットが採用されているため、水陸両用MSの訓練機として使われる事も多かったとされている。 |
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| + | 他の水陸両用MSに比べると航続距離や水中での機動性には多少の問題は抱えているものの、反面、陸上での機動性は非常に良好で、高い移動速度はもちろんの事、跳躍も可能となっている。また、腕部構造がフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節機構となっているため伸縮性が良く、閉鎖空間で移動装備として活用する事で軽快に動く事ができる。 |
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| + | 頭部はセンサー類や水中の行動に必要な装備のほとんどが集中しているため大型化しているものの、機能分化の徹底により建造・運用コスト面で優れているだけでなく、戦術に必要なセンサー類がEWAC機に匹敵するスペックを達成している。また、バリエーション化の際には頭部ブロックごと換装する事で、特性の異なる機体とする事も可能となっている。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| ;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] | | ;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] |
| :第9話に右腕を喪失した機体が登場。[[カレン・ジョシュワ|カレン]]の[[陸戦型ガンダム]]の頭を奇襲攻撃で吹き飛ばす活躍を見せた。 | | :第9話に右腕を喪失した機体が登場。[[カレン・ジョシュワ|カレン]]の[[陸戦型ガンダム]]の頭を奇襲攻撃で吹き飛ばす活躍を見せた。 |
− | ;[[機動戦士ガンダムZZ]] | + | ;[[機動戦士ガンダムΖΖ]] |
− | :第40話で[[スタンパ・ハロイ]]のコレクションの1つとして登場。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が搭乗し、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達と対決した。コックピットをリニアシートに変更するなどの改修が施されている。 | + | :第40話で[[スタンパ・ハロイ]]のコレクションの1つとして登場。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が搭乗し、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達と対決した。コックピットを[[リニアシート]]に変更するなどの改修が施されている。 |
| ;[[機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル]] | | ;[[機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル]] |
| :北米戦線にて、学徒兵の[[ノルト・キスノ]]と弟の[[ベルデ・キスノ]]が搭乗。ケープカナベラル陥落と共に、陸路で[[キャリフォルニアベース]]に向かう事になってしまうが、道中で様々な体験や荒技を披露していく事になる。 | | :北米戦線にて、学徒兵の[[ノルト・キスノ]]と弟の[[ベルデ・キスノ]]が搭乗。ケープカナベラル陥落と共に、陸路で[[キャリフォルニアベース]]に向かう事になってしまうが、道中で様々な体験や荒技を披露していく事になる。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
− | <!-- === 特殊機能 === -->
| + | === 特殊機能 === |
− | <!-- :機能名:説明 --> | + | ;フレキシブル・ベロウズ・リム |
| + | :腕部 (肩~肘)を構成する多関節構造。自由度の高い複数の関節で構成されており、陸上での戦闘に対応するために採用された。1ブロックあたりのユニットがゴッグのものより長く、最大で機体全高に匹敵する程のリーチ長を確保している。これは前腕部の武装の使い勝手を拡大するだけでなく、坑道などの閉鎖空間においては補助的な移動装備として使用する事も可能となっている。<br/>また、水流抵抗は腕部を最大まで延長していた方が特性が優れていたとされている。なお、この際に腕部をくねらせる事で推力を得る事も可能だったという説が存在するとされるが、詳細は不明となっている。 |
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| === 武装・必殺攻撃 === | | === 武装・必殺攻撃 === |
| <!-- :武装名:説明 --> | | <!-- :武装名:説明 --> |
| ;105mmバルカン砲 | | ;105mmバルカン砲 |
− | :頭部に4門内蔵されている。 | + | :頭部に左右二対計4門内蔵されている。 |
| ;アイアン・ネイル | | ;アイアン・ネイル |
| :腕部先端に内蔵された出し入れ可能な6本の爪。 | | :腕部先端に内蔵された出し入れ可能な6本の爪。 |
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| === 機動戦士ガンダム (冒険王版) === | | === 機動戦士ガンダム (冒険王版) === |
| ;シャア専用アッガイ? | | ;シャア専用アッガイ? |
− | :「'''ガンダム ゴ――ッ!!'''」の掛け声と共に出撃したアムロの前に1機のアッガイが現れた。ガンダムの攻撃を巧みに避わすその動きを見て、アムロはアッガイのパイロットがシャアであると確信する。そう、'''シャアがアッガイに乗っている'''のである。しかも'''赤くない'''。 | + | :Vol.9にて。「'''ガンダム ゴ――ッ!!'''」の掛け声と共に出撃したアムロの前に1機のアッガイが現れた。ガンダムの攻撃を巧みに避わすその動きを見て、アムロはアッガイのパイロットがシャアであると確信する。そう、'''シャアがアッガイに乗っている'''のである。しかも'''赤くない'''。<br/>とはいえ実力は相変わらずで、ガンダムを左ストレートで殴り飛ばし、トドメを刺す寸前まで追い詰めた。 |
− | :とはいえ実力は相変わらずで、ガンダムを左ストレートで殴り飛ばし、トドメを刺す寸前まで追い詰めた。
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| <!-- *[[namazu:アッガイ]] (全文検索結果) --> | | <!-- *[[namazu:アッガイ]] (全文検索結果) --> |
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− | === チャットログ ===
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− | ;http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2009/09/20090925.html#110001
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− | :「機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル」を買った。兄弟のアッガイ乗りがはるばるカルフォルニアベースまで旅をする、とゆーものなんですが、ジムを殴り壊したりブレイクダンス踊ったりやりたい放題。
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| == リンク == | | == リンク == |