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ゾディ・アック
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2020年9月1日 (火) 14:25時点における版
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2020年9月1日 (火) 14:25
→概要
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== 概要 ==
== 概要 ==
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[[ネオ・ジオン]]軍が[[グリプス戦役]]時に開発した試作型[[モビルアーマー]]
。中心部から上下に分離可能で、分離状態ではゾアンと呼称される。
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[[ネオ・ジオン]]軍が[[グリプス戦役]]時に開発した試作型[[モビルアーマー]]
。中心部から上下に分離可能し、分離状態はそれぞれゾアンI、ゾアンIIと呼称される。
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地球侵攻作戦の低軌道制圧兵器として開発された機体で、機体形状は空力的に考えてテーバーの異なる2つの円錐を同心上で滑らかに継いだ形となっている<ref>本機を一目したマニングスとリョウはどちらも「<ruby>尖塔<rt>ピナクル</rt></ruby>」に例えている</ref>
。中心から若干前寄りに可動部があり、超高速で前半部と後半部を曲げることでその向きに揚力が発生する性質を有している。通常の機体では軌道面を大きく変更するための加速に大量のプロペラントが必要だが、本機は大気利用軌道変更を行えるため、プロペラント消費を少なく抑えた軌道面変更が可能となっている。
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地球侵攻作戦の低軌道制圧兵器として開発された機体で、機体形状は空力的に考えてテーバーの異なる2つの円錐を同心上で滑らかに継いだ形となっている<ref>本機を一目したマニングスとリョウはどちらも「<ruby>尖塔<rt>ピナクル</rt></ruby>」に例えている</ref>
。中心から若干前寄りに可動部があり、超高速で前半部と後半部を曲げる事でその向きに揚力を発生させる。通常の機体では軌道面を大きく変更するための加速に大量のプロペラントが必要だが、本機は大気利用軌道変更を行えるため、プロペラント消費を少なく抑えた軌道面変更が可能。
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本機最大の特徴と言える武装は巨大[[メガ粒子砲]](メガ・カノン)である。これは[[コロニーレーザー]]
を除けば史上最大の火砲であり、ゾアンに1門ずつ計2門内蔵されている。前部胴体の内面には
[[Iフィールド]]
・ジェネレーターが搭載されており、発射時に向かい合わせにIフィールドを発生させ収束・偏向を行うことで目標へ正確に誘導することが可能である。このような構造のためゾディ・アックは全身が巨大なメガ粒子砲と言える。
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本機最大の特徴と言える武装は巨大[[メガ粒子砲]](メガ・カノン)である。これは[[コロニーレーザー]]
を除けば史上最大の火砲であり、ゾアンに1門ずつ計2門内蔵され、ゾディ・アックその物が巨大なメガ粒子砲と言える構造を有している。前部胴体の内面には
[[Iフィールド]]
・ジェネレーターが搭載されており、発射時に向かい合わせにIフィールドを発生させ収束・偏向を行うことで目標へ正確に誘導する。
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モビルアーマーは年々高騰化しているためネオ・ジオンは試作機であっても有効に活かしたく、本機も
[[サイコミュ]]に対応した余裕のある設計となっていた。将来的には[[ニュータイプ]]パイロットによる試験も計画されており、大型[[ファンネル]]も搭載する予定だったが、巨大なメガ粒子砲にトラブルが続出し、サイコミュ搭載計画は見送られている。
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モビルアーマーは年々高騰化しているためネオ・ジオンは試作機であっても有効に活かしたいという思惑から、本機も
[[サイコミュ]]に対応した余裕のある設計となっていた。将来的には[[ニュータイプ]]パイロットによる試験も計画されており、大型[[ファンネル]]も搭載する予定だったが、巨大なメガ粒子砲にトラブルが続出し、サイコミュ搭載計画は見送られている。
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メガ粒子砲の欠陥は連続砲撃時に[[エネルギーCAP]]
の過負荷に対する冷却系の信頼性が低く、更にメイン・エンジンが砲を挟むように配置されており、砲に生じた熱がエンジン前部のプロペラントに伝わり爆発する危険性があることであった。様々な改良が加えられたが、機体の構造上解決には至らなかった。最後には分離・合体テストとメガ粒子砲のテストのみが行われ廃棄される予定であったが、欠陥を伏せて
[[ニューディサイズ]]
に譲渡された。
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メガ粒子砲の欠陥は連続砲撃時に[[エネルギーCAP]]
の過負荷に対する冷却系の信頼性が低く、更にメイン・エンジンが砲を挟むように配置されており、砲に生じた熱がエンジン前部のプロペラントに伝わり爆発する危険性があることであった。様々な改良が加えられたが、機体の構造上解決には至らず、最後には分離・合体テストとメガ粒子砲のテストのみが行われ廃棄される予定であった。その後、トワニング艦隊によって上述の欠陥を伏せて
[[ニューディサイズ]]
に無償譲渡され、事実上の廃棄処分となった。
大気圏再突入能力に目を付けたニューディサイスは、機体そのものを連邦軍総司令部が移転する予定の[[ラサ]]を爆撃するための爆弾として用いる小型版[[コロニー落とし]]を実行に移している。
大気圏再突入能力に目を付けたニューディサイスは、機体そのものを連邦軍総司令部が移転する予定の[[ラサ]]を爆撃するための爆弾として用いる小型版[[コロニー落とし]]を実行に移している。
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