地球侵攻作戦の低軌道制圧兵器として開発された機体で、機体形状は空力的に考えてテーバーの異なる2つの円錐を同心上で滑らかに継いだ形となっている<ref>本機を一目したマニングスとリョウはどちらも「<ruby>尖塔<rt>ピナクル</rt></ruby>」に例えている</ref>。中心から若干前寄りに可動部があり、超高速で前半部と後半部を曲げる事でその向きに揚力を発生させる。通常の機体では軌道面を大きく変更するための加速に大量のプロペラントが必要だが、本機は大気利用軌道変更を行えるため、プロペラント消費を少なく抑えた軌道面変更が可能。 | 地球侵攻作戦の低軌道制圧兵器として開発された機体で、機体形状は空力的に考えてテーバーの異なる2つの円錐を同心上で滑らかに継いだ形となっている<ref>本機を一目したマニングスとリョウはどちらも「<ruby>尖塔<rt>ピナクル</rt></ruby>」に例えている</ref>。中心から若干前寄りに可動部があり、超高速で前半部と後半部を曲げる事でその向きに揚力を発生させる。通常の機体では軌道面を大きく変更するための加速に大量のプロペラントが必要だが、本機は大気利用軌道変更を行えるため、プロペラント消費を少なく抑えた軌道面変更が可能。 |