差分

353 バイト追加 、 2014年1月19日 (日) 05:35
編集の要約なし
13行目: 13行目:  
*主なパイロット:[[刹那・F・セイエイ]]、[[沙慈・クロスロード]]、[[ハロ|赤ハロ]]
 
*主なパイロット:[[刹那・F・セイエイ]]、[[沙慈・クロスロード]]、[[ハロ|赤ハロ]]
   −
[[ソレスタルビーイング]]の[[太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。<br />[[ダブルオーガンダム]]と[[オーライザー]]がドッキングした状態で、後者に搭載された安定化システムによりツインドライヴシステムを完全稼働させる事が出来るようになっている。<br />オーライザーとの合体機構を転用する事で完全稼動を図っている事から「急ごしらえ」と言っても過言ではないのだが、その割にはその性能の高さは異常な程で、この形態だとGN粒子の密度が飛躍的に増大している為か、[[ガデッサ]]や[[ガラッゾ]]等といった[[イノベイター]]らが開発した新型機すら圧倒できる。<br />更にオーバーロードを引き起こさずにトランザムを起動でき、粒子放出量が理論的限界値をも凌駕する7倍にまで跳ね上がる。出力数値についても200%を超える数値を叩き出した。ちなみにトランザム使用時は「'''トランザムライザー'''」と呼ばれる。<br />ダブルオー側のコクピットのパイロットが乗っていれば一人でも動かせるが、最大限に性能を発揮するにはオーライザー側のコクピットにもパイロットを乗せ、ライザーシステムを調整する必要がある。
+
[[ソレスタルビーイング]]の[[太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。<br />[[ダブルオーガンダム]]と[[オーライザー]]がドッキングした状態で、後者に搭載された安定化システムによりツインドライヴシステムを完全稼働させる事が出来るようになっている。<br />オーライザーとの合体機構を転用する事で完全稼動を図っている事から「急ごしらえ」と言っても過言ではないのだが、その割にはその性能の高さは異常な程で、この形態だとGN粒子の密度が飛躍的に増大している為か、[[ガデッサ]]や[[ガラッゾ]]等といった[[イノベイター]]らが開発した新型機すら圧倒できる。<br />更にオーバーロードを引き起こさずにトランザムを起動でき、粒子放出量が理論的限界値をも凌駕する7倍にまで跳ね上がる。出力数値についても200%を超える数値を叩き出した。ちなみにトランザム使用時は「'''トランザムライザー'''」と呼ばれる。<br />ダブルオー側のコクピットのパイロットが乗っていれば一人でも動かせる。しかし、最大限に性能を発揮するには、脳量子波で機体の調整を行えるイノベイターでもない限りは、オーライザー側のコクピットにもパイロットを乗せ、ライザーシステムを調整する必要がある。
    
もはや本機は「'''ガンダムを超えた存在'''」であり、その事により名称から「ガンダム」が外されている。また、トランザムライザー時の超絶的な戦闘力を考慮し、GNヘビーウェポンは用意されず、GNソードⅢのみの追加となっている。<br />…だが、この機体が生み出された本当の目的は「[[イノベイター|人類の変革]]を促す」為であった。
 
もはや本機は「'''ガンダムを超えた存在'''」であり、その事により名称から「ガンダム」が外されている。また、トランザムライザー時の超絶的な戦闘力を考慮し、GNヘビーウェポンは用意されず、GNソードⅢのみの追加となっている。<br />…だが、この機体が生み出された本当の目的は「[[イノベイター|人類の変革]]を促す」為であった。
29行目: 29行目:  
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;ツインドライヴシステム
 
;ツインドライヴシステム
:2基のGNドライヴを同調させる事で粒子生産量を2乗化させるシステム。しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />[[トランザムシステム]]起動と共に[[イオリア・シュヘンベルグ]]からもたらされた理論を基にして開発され、一番相性の良い[[0ガンダム]]と[[ガンダムエクシア]]のGNドライヴを搭載し、更にトランザムを使用する事でようやく安定稼働領域に達した。<br />その後もシステムの不安定さに悩まされていたが、支援機である[[オーライザー]]に搭載された制御システムによって安定化に成功した(完全に同期がとられているGNドライヴ2基で運用する場合には、これらの問題は発生しない)。
+
:2基のGNドライヴを同調させる事で稼働率を高めて粒子生産量を2乗化させ、更に粒子融合現象を起こしてGN粒子の高純度化を促すシステム。<br>しかし、起動条件が非常に厳しく、GNドライヴ同士の相性が悪いと起動しない上、安定性も悪いという欠点がある。<br />[[トランザムシステム]]起動と共に[[イオリア・シュヘンベルグ]]からもたらされた理論を基にして開発され、一番相性の良い[[0ガンダム]]と[[ガンダムエクシア]]のGNドライヴを搭載し、更にトランザムを使用する事でようやく安定稼働領域に達した。<br />その後もシステムの不安定さに悩まされていたが、支援機である[[オーライザー]]に搭載された制御システムによって安定化に成功した(完全に同期がとられているGNドライヴ2基で運用する場合には、これらの問題は発生しない)。
 
;[[トランザムシステム]](TRANS-AM)
 
;[[トランザムシステム]](TRANS-AM)
 
:オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。<br />第4世代機以降はトランザムの使用を前提に設計している事から、これらの問題をある程度克服する事に成功している。また、本機のトランザムは他の機体以上の出力が得られる。他にも、機体の量子化による攻撃回避や量子空間の開放による人々の意思の伝搬等といった未知の現象が発生している。
 
:オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。<br />第4世代機以降はトランザムの使用を前提に設計している事から、これらの問題をある程度克服する事に成功している。また、本機のトランザムは他の機体以上の出力が得られる。他にも、機体の量子化による攻撃回避や量子空間の開放による人々の意思の伝搬等といった未知の現象が発生している。
 
;トランザムバースト(TRANS-AM BURST)
 
;トランザムバースト(TRANS-AM BURST)
:本機に隠されていたシステム。<br />純粋種のイノベイターの脳量子波とツインドライヴシステムが連動する事で高純度のGN粒子を発生させる。これによって周囲にいる人々の意思の伝搬が可能となる他、擬似GN粒子による細胞異常の進行を停止させたり、瀕死状態であった[[ルイス・ハレヴィ]]を蘇生させる、[[イノベイド]]らの脳量子波をかく乱するなどの効果も確認されている。また、このGN粒子を受けた者の多くがイノベイターへと覚醒、もしくはその兆候を見せている。
+
:本機に隠されていたシステム。<br />純粋種のイノベイターの脳量子波とツインドライヴシステムが連動する事で格段に高められた高純度のGN粒子を発生させる。超高純度のGN粒子を大量散布することで、通常のトランザム以上に周囲にいる人々の意思の伝搬が可能となる他、擬似GN粒子による細胞異常の進行停止及び治癒効果を与える。また、任意で脳量子波の妨害を行うことも可能で、[[イノベイド]]らの脳量子波をかく乱して、[[ルイス・ハレヴィ]]を遠隔操作から解放するなどの効果も確認されている。このGN粒子を受けた者の多くがイノベイターへと覚醒、もしくはその兆候を見せている。
 
;[[GNフィールド]]
 
;[[GNフィールド]]
 
:GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。
 
:GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。
匿名利用者