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| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
| + | | 開発コード = ιガンダム |
| | 分類 = 汎用試作型[[可変モビルスーツ]] | | | 分類 = 汎用試作型[[可変モビルスーツ]] |
| | 型式番号 = MSA-0011 | | | 型式番号 = MSA-0011 |
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| | 母艦 = [[ペガサスIII]] | | | 母艦 = [[ペガサスIII]] |
| | 主なパイロット = | | | 主なパイロット = |
− | *[[リョウ・ルーツ]](Gコア、メインパイロット)
| + | ;【Gコア (メインパイロット)】 |
− | *[[シン・クリプト]](Gアタッカー、射撃手)
| + | :[[リョウ・ルーツ]] |
− | *[[テックス・ウェスト]](Gボマー、索敵手)
| + | ;【Gアタッカー (射撃手)】 |
| + | :[[シン・クリプト]] |
| + | ;【Gボマー (索敵手)】 |
| + | :[[テックス・ウェスト]] |
| }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
| + | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。同社と[[エゥーゴ]]が推進していた「[[Ζプロジェクト]]」において[[ΖΖガンダム]]と同時期に造られていた7番目のアナハイム・ガンダムで、第4世代[[MS]]に分類される。開発時のコードネームは「ι(イオタ)ガンダム」で、正式名称は「スペリオル・ガンダム」。 | + | [[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。同社と[[エゥーゴ]]が推進していた「[[Ζプロジェクト]]」において[[ΖΖガンダム]]と同時期に造られていた7番目のアナハイム・ガンダムで、第4世代[[MS]]に分類される。開発時のコードネームは「ι(イオタ)ガンダム」で、正式名称は「スペリオル・ガンダム」。 |
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| 本機は「究極のガンダム」というコンセプトで造り上げられており、それを実現すべく機体各部の本格的なユニット化を推し進め、非常に高度な設計の[[ムーバブルフレーム]]を採用している。その自由度とフレーム数は通常のMSの二倍に相当し、本体部だけでなくバックパック等にも着脱式のムーバブルフレームが採用された。更に多数のオプションが用意され、作戦内容に合わせてパーツを換装する事により高い性能を発揮できるだけの柔軟な運用性を持つ。ユニット化されている事を利用し、任務内容や状況に応じて一部パーツを外した状態で出撃する事もある。これほどまでに高度にシステム化されたのは、本機が[[コアブロックシステム|コア・ブロック]]やMS本体を主軸とした壮大な兵器体系として設計・構築されている為である。故にパーツ換装によって全く異なる仕様の機体に変貌させる事も当初から設計に織り込み済みであった。 | | 本機は「究極のガンダム」というコンセプトで造り上げられており、それを実現すべく機体各部の本格的なユニット化を推し進め、非常に高度な設計の[[ムーバブルフレーム]]を採用している。その自由度とフレーム数は通常のMSの二倍に相当し、本体部だけでなくバックパック等にも着脱式のムーバブルフレームが採用された。更に多数のオプションが用意され、作戦内容に合わせてパーツを換装する事により高い性能を発揮できるだけの柔軟な運用性を持つ。ユニット化されている事を利用し、任務内容や状況に応じて一部パーツを外した状態で出撃する事もある。これほどまでに高度にシステム化されたのは、本機が[[コアブロックシステム|コア・ブロック]]やMS本体を主軸とした壮大な兵器体系として設計・構築されている為である。故にパーツ換装によって全く異なる仕様の機体に変貌させる事も当初から設計に織り込み済みであった。 |
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| == 各パーツ概要 == | | == 各パーツ概要 == |
− | === Gアタッカー (G-Attaker) === | + | === Gアタッカー (G-Attaker) === |
| *全長:21.16m | | *全長:21.16m |
| *翼巾:21.16m | | *翼巾:21.16m |
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| Aパーツの飛行形態。2門のビーム・キャノンにより優れた攻撃力を持ち、Gボマーよりも機体バランスが良い事から運動性も高い。 | | Aパーツの飛行形態。2門のビーム・キャノンにより優れた攻撃力を持ち、Gボマーよりも機体バランスが良い事から運動性も高い。 |
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− | === Gボマー (G-Bommer) === | + | === Gボマー (G-Bommer) === |
| *全長:25.49m(標準装備時)、32.98m(ビーム・スマートガン装着時) | | *全長:25.49m(標準装備時)、32.98m(ビーム・スマートガン装着時) |
| *翼巾:18.43m | | *翼巾:18.43m |
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| Bパーツの飛行形態。火力に主眼が置かれ、ビーム・スマートガンやビーム・カノンを使用できる。また主翼の下面にはハード・ポイントが4箇所存在し、ミサイル等を追加して更なる火力の増強も可能。 | | Bパーツの飛行形態。火力に主眼が置かれ、ビーム・スマートガンやビーム・カノンを使用できる。また主翼の下面にはハード・ポイントが4箇所存在し、ミサイル等を追加して更なる火力の増強も可能。 |
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− | === FXA-08GB Gコア (G-Core) === | + | === FXA-08GB Gコア (G-Core) === |
| *全長:7.92m | | *全長:7.92m |
| *翼巾:7.63m | | *翼巾:7.63m |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| ;[[ガンダム・センチネル]] | | ;[[ガンダム・センチネル]] |
− | :メインパイロットは[[リョウ・ルーツ]]で、基本的に彼一人が搭乗する。他にも[[シン・クリプト]]がGアタッカー、[[テックス・ウェスト]]がGボマーに搭乗した事がある。<br />パイロット同士の技量差から訓練中に[[ストール・マニングス]]の[[ネロ・トレーナー]]と模擬戦を行って敗北し、その後の[[ペズン]]攻略戦でも[[ジョッシュ・オフショー]]の[[ゼク・アイン]]に翻弄されていた。最終決戦時には当初分離状態で出撃しており、[[ゾディ・アック]]との戦闘中に合体を敢行して成功させる。執拗に攻撃してきたジョッシュの[[ゼク・ツヴァイ]]を地球の大気圏へ向かって投げ飛ばし、ゾディ・アックの片割れであるゾアンIも撃ち落として最後は[[ニューディサイズ]]のメンバーが乗ったシャトルを撃墜。本機も大気圏で燃え尽きたが、コクピットブロックはALICEによって分離させられていたので、無事に大気圏突入した後[[ガルダ級]]に回収されている。 | + | :初登場作品。メインパイロットは主人公[[リョウ・ルーツ]]で、基本的に彼一人が搭乗する。また、ニューディサイズとの決戦時には他にも[[シン・クリプト]]がGアタッカー、[[テックス・ウェスト]]がGボマーに搭乗した。<br />パイロット同士の技量差から訓練中に[[ストール・マニングス]]の[[ネロ・トレーナー]]と模擬戦を行って敗北し、その後の[[ペズン]]攻略戦でも[[ジョッシュ・オフショー]]の[[ゼク・アイン]]に翻弄されていた。最終決戦時には当初分離状態で出撃しており、[[ゾディ・アック]]との戦闘中に合体を敢行して成功させる。執拗に攻撃してきたジョッシュの[[ゼク・ツヴァイ]]を地球の大気圏へ向かって投げ飛ばし、ゾディ・アックの片割れであるゾアンIも撃ち落として最後は[[ニューディサイズ]]のメンバーが乗ったシャトルを撃墜。本機も大気圏で燃え尽きたが、コクピットブロックはALICEによって分離させられていたので、無事に大気圏突入した後[[ガルダ級]]に回収されている。 |
| + | ;[[ガンダムビルドファイターズ]] |
| + | :第17話冒頭、[[ヤサカ・マオ]]の回想シーンに登場。公式アニメ作品で初の映像化を果たした。幼少期のマオと共に模型誌に掲載された他、実際に操縦して対戦相手の[[バウンド・ドック]]と空中戦を繰り広げ、ビーム・スマートガンの一撃で撃破している。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *「Sガンダム」という名称は[[νガンダム]]の初期段階の名称「Hi-Sガンダム」から取られている。当初はまだ候補の段階であり、カトキ氏の案でSは「シュープリーム(スプリーム)」の頭文字とされていたが、商標登録上の問題で「スペリオル」へと変更される。だがこれも登録できなかった為、苦肉の策で「S(エス)ガンダム」で登録される事になった。これ以降は「Sガンダム」と表記され、Sの部分に「スペリオル」とルビを振られる事が多くなっている。「ιガンダム」もカトキ氏が考案した仮称をそのまま開発時のコードネームとして使っている。 | + | *「Sガンダム」という名称は[[νガンダム]]の初期段階の名称「Hi-Sガンダム」から取られている。当初はまだ候補の段階であり、カトキ氏の案でSは「シュープリーム(スプリーム)」の頭文字とされていたが、商標登録上の問題で「スペリオル」へと変更される。しかしこれも登録できなかった為、苦肉の策で「S(エス)ガンダム」で登録される事になった。これ以降は「Sガンダム」と表記され、Sの部分に「スペリオル」とルビを振られる事が多くなっている。「ιガンダム」もカトキ氏が考案した仮称をそのまま開発時のコードネームとして使っている。 |
| **ちなみにEx-SガンダムやΖプラスも「イクスのような発音は全て駄目」「『Ζ plus』のplusがホッチキスのプラスに引っかかる」という理由で登録できなかったという。こちらは前者の「Ex-S」を「イーエックスエス」と表記し、後者は「ゼータプラス」と全てカタカナにして一文字化する事で解決させた。 | | **ちなみにEx-SガンダムやΖプラスも「イクスのような発音は全て駄目」「『Ζ plus』のplusがホッチキスのプラスに引っかかる」という理由で登録できなかったという。こちらは前者の「Ex-S」を「イーエックスエス」と表記し、後者は「ゼータプラス」と全てカタカナにして一文字化する事で解決させた。 |
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− | <!-- *説明 -->
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
| === [[ガンプラ]] === | | === [[ガンプラ]] === |