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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
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{{登場メカ概要
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| タイトル = Gアタッカー
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| 全長 = 21.16m
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| 全長 = 25.49m(標準装備時)、32.98m(ビーム・スマートガン装着時)
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| 全長 = 7.92m
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| スラスター推力 =4,128kg×4
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。同社と[[エゥーゴ]]が推進していた「[[Ζプロジェクト]]」において[[ΖΖガンダム]]と同時期に造られていた7番目のアナハイム・ガンダムで、第4世代[[MS]]に分類される。開発時のコードネームは「ι(イオタ)ガンダム」で、正式名称は「スペリオル・ガンダム」。
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[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。同社と[[エゥーゴ]]が推進していた「[[Ζプロジェクト]]」において[[ΖΖガンダム]]と同時期に開発された7番目のアナハイム・ガンダムであり、第4世代[[MS]]に分類される。開発時のコードネームは「ι(イオタ)ガンダム」。正式名称は「スペリオル・ガンダム」。
    
本機は「究極のガンダム」というコンセプトで造り上げられており、それを実現すべく機体各部の本格的なユニット化を推し進め、非常に高度な設計の[[ムーバブルフレーム]]を採用している。その自由度とフレーム数は通常のMSの二倍に相当し、本体部だけでなくバックパック等にも着脱式のムーバブルフレームが採用された。更に多数のオプションが用意され、作戦内容に合わせてパーツを換装する事により高い性能を発揮できるだけの柔軟な運用性を持つ。ユニット化されている事を利用し、任務内容や状況に応じて一部パーツを外した状態で出撃する事もある。これほどまでに高度にシステム化されたのは、本機が[[コアブロックシステム|コア・ブロック]]やMS本体を主軸とした壮大な兵器体系として設計・構築されている為である。故にパーツ換装によって全く異なる仕様の機体に変貌させる事も当初から設計に織り込み済みであった。
 
本機は「究極のガンダム」というコンセプトで造り上げられており、それを実現すべく機体各部の本格的なユニット化を推し進め、非常に高度な設計の[[ムーバブルフレーム]]を採用している。その自由度とフレーム数は通常のMSの二倍に相当し、本体部だけでなくバックパック等にも着脱式のムーバブルフレームが採用された。更に多数のオプションが用意され、作戦内容に合わせてパーツを換装する事により高い性能を発揮できるだけの柔軟な運用性を持つ。ユニット化されている事を利用し、任務内容や状況に応じて一部パーツを外した状態で出撃する事もある。これほどまでに高度にシステム化されたのは、本機が[[コアブロックシステム|コア・ブロック]]やMS本体を主軸とした壮大な兵器体系として設計・構築されている為である。故にパーツ換装によって全く異なる仕様の機体に変貌させる事も当初から設計に織り込み済みであった。
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これ程までにバリエーションが多数存在するのは、機体の徹底的なユニット化とそれらのムーバブルフレームによる結合化を推し進めたのが理由である。
 
これ程までにバリエーションが多数存在するのは、機体の徹底的なユニット化とそれらのムーバブルフレームによる結合化を推し進めたのが理由である。
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== 各パーツ概要 ==
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=== Gアタッカー ===
=== Gアタッカー (G-Attaker) ===
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Aパーツ(上半身)が変形した飛行形態。両肩ブロックに熱核融合炉を有する為、同様の構成をしたΖΖガンダムのコア・トップと比較して格段の出力を誇る。両肩はエンジンをカバーするショルダージャケットを残してエンジン自体が肩関節を軸に180度回転し、その中に腕を収納後、再度ジャケットがカバーされる。
*全長:21.16m
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*翼巾:21.16m
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*全備重量:36.54t
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*スラスター推力:11,200kg×4
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Aパーツの飛行形態。2門のビーム・キャノンにより優れた攻撃力を持ち、Gボマーよりも機体バランスが良い事から運動性も高い。
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=== Gボマー ===
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Bパーツ(下半身)の飛行形態。ふくらはぎに[[熱核ジェットエンジン]]が搭載されており、脛の裏側の可変ノズルから推力を発生させる。また、エンジン自体がムーバブルフレームの一部を形成しており膝関節と足首に直接接続されている。大腿部に標準装備されるビーム・カノンは勿論、ビーム・スマートガンを装着した状態でも変形は可能。Gアタッカーよりも火力面で秀でており、主翼下のパイロンにミサイルを装備可能。
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=== Gボマー (G-Bommer) ===
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=== Gコア ===
*全長:25.49m(標準装備時)、32.98m(ビーム・スマートガン装着時)
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コクピットブロックが変形した[[コア・ファイター]]。基本思想や可変機構においては歴代コア・ファイターと同じであるが、双胴の推進器を搭載し、Gアタッカー、Gボマーと同程度の航続距離・巡航速度を誇る。合体状態ではA・Bパーツのコクピットユニットが互いに結合固定され、脱出時には各コクピットを装着した状態で安全圏へ避難する。また、Sガンダムのオプションパーツとして用意されているブースター・ユニット1基と合体する事で[[コア・ブースター]]として運用でき、火力と推力が向上する。
*翼巾:18.43m
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*全備重量:24.36t
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*スラスター推力:24,700kg×2
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Bパーツの飛行形態。火力に主眼が置かれ、ビーム・スマートガンやビーム・カノンを使用できる。また主翼の下面にはハード・ポイントが4箇所存在し、ミサイル等を追加して更なる火力の増強も可能。
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=== FXA-08GB Gコア (G-Core) ===
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*全長:7.92m
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*翼巾:7.63m
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*全備重量:12.1t
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*スラスター推力:4,128kg×4
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Cパーツの飛行形態。双胴の推進器を搭載し、他の2機とほぼ同程度の航続距離や巡航速度を持つ。<br />Sガンダムのオプションパーツとして用意されているブースター・ユニット1基と合体させればコア・ブースターとして運用でき、火力と推力が向上する。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[ALICE]](アリス)
 
;[[ALICE]](アリス)
 
:MSの完全自動化を目指して造られたコンピューターシステム。正式名称は「'''A'''dvanced '''L'''ogistic & '''I'''nconsequence '''C'''ognizing '''E'''quipment(発展型論理・非論理認識装置)」。<br />Gコアに搭載された学習型コンピューターとA、Bパーツに搭載された補助機器で構成され、戦闘や機動を全て自身で判断して行う事を可能としている。ただし機体が分離した状態ではただの学習型コンピューターでしかなく、あくまでもMS形態時での運用が前提である。<br />α任務部隊に配備される際に封印されたと思われていたが実はそのままとなっており、時折リョウの制御下を離れては勝手に戦闘を行う事があった。
 
:MSの完全自動化を目指して造られたコンピューターシステム。正式名称は「'''A'''dvanced '''L'''ogistic & '''I'''nconsequence '''C'''ognizing '''E'''quipment(発展型論理・非論理認識装置)」。<br />Gコアに搭載された学習型コンピューターとA、Bパーツに搭載された補助機器で構成され、戦闘や機動を全て自身で判断して行う事を可能としている。ただし機体が分離した状態ではただの学習型コンピューターでしかなく、あくまでもMS形態時での運用が前提である。<br />α任務部隊に配備される際に封印されたと思われていたが実はそのままとなっており、時折リョウの制御下を離れては勝手に戦闘を行う事があった。
;分離
+
;分離/合体
:Gコア、Gアタッカー、Gボマーに分離可能。<br />コクピットブロックや破損したジェネレーターを分離可能。
+
:Gコア、Gアタッカー、Gボマーに分離・合体が可能。ただし本来は戦闘中の合体は想定されていない。<br />また、緊急時にはコクピットブロックや破損したジェネレーターを分離可能。
;合体
  −
:Gコア、Gアタッカー、Gボマーが合体してSガンダムになる。
   
;換装
 
;換装
:[[Sガンダム (ブースター・ユニット装着型)|ブースター・ユニット装着型]]、[[Ex-Sガンダム|Ex-S]]、[[Sガンダム ディープ・ストライカー|ディープ・ストライカー]]に換装可能。<br />テールスタビレーターを換装可能。
+
:機体各部のパーツを交換・増設する事で各種バリエーションに換装出来る。主な換装バリエーションとして[[Sガンダム (ブースター・ユニット装着型)|ブースター・ユニット装着型]]、[[Ex-Sガンダム|Ex-S]]、[[Sガンダム ディープ・ストライカー|ディープ・ストライカー]]がある。
 
   
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;60mmバルカン砲
 
;60mmバルカン砲
5,456

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