「メタス・マリナー」の版間の差分
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2020年5月23日 (土) 17:51時点における最新版
メタス・マリナー | |
---|---|
外国語表記 | Methuss-Mariner |
登場作品 | |
デザイン | かときすなを(現カトキハジメ) |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用試作型可変モビルスーツ |
型式番号 | MSA-005M |
全長 | 24.6m(MA形態) |
頭頂高 | 16.9m(MS形態) |
全高 |
|
本体重量 | 38.7t |
全備重量 | 44.6t |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | エゥーゴ |
所属 |
エゥーゴ カラバ |
概要編集
第一次ネオ・ジオン抗争時にエゥーゴがネオ・ジオンの地球降下作戦に対抗するべく、メタスに水中用装備を施した機体。
元の機体と比べて「マニピュレーターをクローアームに変更、カメラアイをバイザー型に変更、背部に大型ハイドロシステムを装備、股間部・脚部リアアーマーに計3基のスタビライザーを装備」などの変更点が見られる。
着水時にボートとしての使用が可能な専用のフライングアーマーを用いて大気圏を突入、着水後に排除することで水中戦へ移行し、拠点を制圧するという運用が考えられていた。
先行量産型がロールアウトされるものの、その時点で戦場が再び宇宙に移行していたため、量産化は見送られた。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- かときすなを(現カトキハジメ)氏により画稿が製作された。本編に登場予定だったものの、MSの自力大気圏突入の必要性が無くなった事で未使用が決定したため登場していない。後にSDガンダムの玩具であるガシャポン戦士で立体化・イラスト化している。
- GUNDAM WARS II MISSION ΖΖ
- 画稿の初出である書籍。スペックが設定されている他、画稿を基にしたガンプラの作例も掲載されている。
- アナハイム・ラボラトリー・ログ
- 第3話『MS新時代に向けた飛翔(2)』5ページ目の「メタス・フレーム」に関する記述内に、カラバにおける同フレームを流用した機体としてガンキャノン・ディテクターと本機の名が挙げられている。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 変形
- MA形態への変形が可能。機体上部のフック付ワイヤーを用いることでMS2機の曳航が可能。
武装・必殺攻撃編集
- ビーム砲 / アーム・ビームガン
- 両腕部に内蔵。
- サブロック
- 計13発の対潜ミサイル。設定のみ。
- クローアーム
- 格闘用のクロー。
- ビーム・サーベル
- メタスと同様、6基装備。設定のみ。
その他 編集
- 専用フライングアーマー
- 大気圏突入時に使用。初期案で考案されたものの、実際にデザインは描かれていない。
対決・名場面編集
関連機体編集
- メタス
- 原型機。
- ガンキャノン・ディテクター
- 本機と同様、メタス・フレームを採用している機体。
- ガザ・マリナー
- 本機と同様の理由で没案となったガザCもしくはガザDの水陸両用型。
余談編集
- 後にガンダム・センチネルを代表とするMSデザインを手がける、カトキハジメ氏のデビュー作の1つとなる予定だった機体である。他にも没案としてジムIIIの初期稿であるリックジム(後にヌーベル・ジムIIIとしてリデザイン)、ガザ・マリナーなどがある。