「ガエル・チャン」の版間の差分
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OVA版ではインダストリアル7から脱出しておらず、ビスト邸地下、サイアム・ビストのもとに身を寄せ、サイアムの身を守るとともに「箱」の解放に備えていた。バナージとオードリーの来訪を受け、これを迎えた。その後は小説版同様に、ビスト邸から脱出するバナージのため、シルヴァ・バレト(ガンダムヘッド)に乗り、ネオ・ジオングに挑む。 | OVA版ではインダストリアル7から脱出しておらず、ビスト邸地下、サイアム・ビストのもとに身を寄せ、サイアムの身を守るとともに「箱」の解放に備えていた。バナージとオードリーの来訪を受け、これを迎えた。その後は小説版同様に、ビスト邸から脱出するバナージのため、シルヴァ・バレト(ガンダムヘッド)に乗り、ネオ・ジオングに挑む。 | ||
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:カーディアス・ビストの息子であり、おそらくは幼少から知っていたと思われる。カーディアスの内面に至るまでをよく見ていたためか、話す機会のなかった彼に代わって、父親を少しでも理解してもらおうと心を砕く。 | :カーディアス・ビストの息子であり、おそらくは幼少から知っていたと思われる。カーディアスの内面に至るまでをよく見ていたためか、話す機会のなかった彼に代わって、父親を少しでも理解してもらおうと心を砕く。 | ||
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+ | :利害の一致から共闘する。後にネェル・アーガマで再会し、戦いが終わった後に酒を酌み交わす約束をした。OVA版ではガエルが常にビスト邸にいた為、作中で出会う事は無かった。 | ||
+ | ;[[アルベルト・ビスト]]、[[マーサ・ビスト・カーバイン]] | ||
+ | :カーディアスの息子と妹だが、カーディアスを殺した事で復讐の為に命を狙った。 | ||
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:カーディアス・ビストの夢を、息子のバナージが継いだこと、そしてニュータイプとして変革したことを喜んでいるかもしれない。それを汲み取って。このことから、カーディアスに信頼されていると同時に、彼もまたカーディアスを深く信頼していたことがわかる。 | :カーディアス・ビストの夢を、息子のバナージが継いだこと、そしてニュータイプとして変革したことを喜んでいるかもしれない。それを汲み取って。このことから、カーディアスに信頼されていると同時に、彼もまたカーディアスを深く信頼していたことがわかる。 | ||
;「押し通る!!」 | ;「押し通る!!」 | ||
− | : | + | :「箱を継ぐ物」の前に現れたフル・フロンタルの乗るネオ・ジオング。二周りは大きいであろう相手にも臆せず立ち向かう。<br />原作では立ちはだかるフロンタルに対してバナージが放った台詞だが、アニメ版ではガエルが口にしている。 |
;「あなたのお父上には、夢があった。箱が開かれた未来で、新たな世界を築くという夢が。」<br />「ここまで来たのはあなた自身の意思だ。呪縛などではない……。迷わず進みなさい……あなたは……お父上の……」 | ;「あなたのお父上には、夢があった。箱が開かれた未来で、新たな世界を築くという夢が。」<br />「ここまで来たのはあなた自身の意思だ。呪縛などではない……。迷わず進みなさい……あなたは……お父上の……」 | ||
:ネオ・ジオングに手も足も出ず、ただ止めを待つだけになりながらもバナージに語りかける。もはやこれまでというその瞬間、バナージの叫びに応えてユニコーンガンダムが姿を現す。 | :ネオ・ジオングに手も足も出ず、ただ止めを待つだけになりながらもバナージに語りかける。もはやこれまでというその瞬間、バナージの叫びに応えてユニコーンガンダムが姿を現す。 | ||
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<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 --> | <!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 --> | ||
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:OVA版ではこちらに搭乗。持てる兵器の全てを駆使してネオ・ジオングに挑むも手も足も出ず撃破されてしまった。 | :OVA版ではこちらに搭乗。持てる兵器の全てを駆使してネオ・ジオングに挑むも手も足も出ず撃破されてしまった。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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2020年6月6日 (土) 10:35時点における最新版
ガエル・チャン(Gael Chan)編集
- 登場作品:機動戦士ガンダムUC
- 声優:青山穣
- 性別:男
- 年齢:不詳
- 所属:ビスト財団
- 階級:なし
- 役職・称号など:秘書、MSパイロット
- 主な搭乗機:アイザック、シルヴァ・バレト(OVA)
カーディアス・ビストに仕えるボディーガード兼秘書。屈強な肉体といかつい風貌をしているが、物腰は柔らか。元地球連邦軍の軍人で、軍内部や警察の内情に詳しい。 UC計画にも深く携わっており、真の目的はおろか情報管理に関する役目も任されていることから相当に信頼されていることがわかる。
インダストリアル7が襲撃された時に、カーディアス・ビストにユニコーン破壊を頼まれたが、激化する戦闘で目的を達成することができず脱出。その際にアルベルト・ビストの手によってカーディアスが射殺される瞬間を見て、敵討ちのためにアルベルトと彼を操っているマーサ・ビスト・カーバイン暗殺を目論む。
目的を達成するためにガランシェール隊と協力するも失敗、負傷し、ネェル・アーガマに収容される。その後はネェル・アーガマと協力し、箱をめぐる戦いのなか、ビスト邸から脱出するバナージのためにフル・フロンタルの駆るシナンジュに立ち向かい、奮戦するもビームライフルの直撃を受け、死亡した。
OVA版ではインダストリアル7から脱出しておらず、ビスト邸地下、サイアム・ビストのもとに身を寄せ、サイアムの身を守るとともに「箱」の解放に備えていた。バナージとオードリーの来訪を受け、これを迎えた。その後は小説版同様に、ビスト邸から脱出するバナージのため、シルヴァ・バレト(ガンダムヘッド)に乗り、ネオ・ジオングに挑む。 しかし、全ての武装を駆使しても傷ひとつ負わせることができず、四肢もメインカメラも破壊されてしまう。止めを待つだけのコクピットからバナージに、自分で歩んできた道の正しさと、カーディアスに託された夢を伝える。
この言葉が引き金となり、バナージの声に応えたユニコーンガンダムは無人のまま起動し、すんでのところで命を拾った。その後の去就は描写されていないが、おそらくは生存しているものと思われる。
登場作品と役柄編集
人間関係編集
- カーディアス・ビスト
- 主人。雇用者と秘書の関係ではあるが、UC計画の真の目的まで明かしているあたり、相当に信頼されていたことがわかる。また、箱の開かれたあとの世界という「夢」や、バナージやその母、アンナのことまで知っていることから、公私ともに非常に頼りにされていたことが伺える。
- サイアム・ビスト
- カーディアス亡き後、「箱」とともにビスト邸の地下でともに「そのとき」を待っていた。箱の解放にあたっては、全地球圏の放送システムを掌握する計画や、サイアムの氷室の警備システムも担当するなど、やはり頼りにされていた。
- バナージ・リンクス
- カーディアス・ビストの息子であり、おそらくは幼少から知っていたと思われる。カーディアスの内面に至るまでをよく見ていたためか、話す機会のなかった彼に代わって、父親を少しでも理解してもらおうと心を砕く。
- スベロア・ジンネマン
- 利害の一致から共闘する。後にネェル・アーガマで再会し、戦いが終わった後に酒を酌み交わす約束をした。OVA版ではガエルが常にビスト邸にいた為、作中で出会う事は無かった。
- アルベルト・ビスト、マーサ・ビスト・カーバイン
- カーディアスの息子と妹だが、カーディアスを殺した事で復讐の為に命を狙った。
名台詞編集
- 「La+プログラムは、真のニュータイプを見分けるためのシステムです。強化人間のそれと違って、真のニュータイプの感応波は数値を超える。」
「それが誰であれ、真のニュータイプを箱へと導く鍵……それがユニコーンガンダムです。」 - UC計画の根幹、箱の鍵であるユニコーンガンダムの正体。La+プログラムはただ箱のありかを示すだけではなく、ニュータイプの判別能力もあるということが明らかになる。それは同時に乗り手であるバナージ・リンクスが真のニュータイプであることも意味している。
- 「全てはカーディアス・ビストが計画したことでありましたが、あなたを乗せようなどとは、あの方は夢にも思っていなかった。ですが、きっと……。」
- カーディアス・ビストの夢を、息子のバナージが継いだこと、そしてニュータイプとして変革したことを喜んでいるかもしれない。それを汲み取って。このことから、カーディアスに信頼されていると同時に、彼もまたカーディアスを深く信頼していたことがわかる。
- 「押し通る!!」
- 「箱を継ぐ物」の前に現れたフル・フロンタルの乗るネオ・ジオング。二周りは大きいであろう相手にも臆せず立ち向かう。
原作では立ちはだかるフロンタルに対してバナージが放った台詞だが、アニメ版ではガエルが口にしている。 - 「あなたのお父上には、夢があった。箱が開かれた未来で、新たな世界を築くという夢が。」
「ここまで来たのはあなた自身の意思だ。呪縛などではない……。迷わず進みなさい……あなたは……お父上の……」 - ネオ・ジオングに手も足も出ず、ただ止めを待つだけになりながらもバナージに語りかける。もはやこれまでというその瞬間、バナージの叫びに応えてユニコーンガンダムが姿を現す。
- 「ご……ご当主……」
- 半壊したシルヴァ・バレトのコクピットから、緑の燐光を放つユニコーンガンダムにカーディアス・ビストの後姿を見出して。安堵したような微笑で見上げる。