「ボルケーノ」の版間の差分

 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
24行目: 24行目:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[キュクロープス]]が開発した試作型[[モビルスーツ]]。信頼性の落ちたビーム兵器に代えて大量の実弾兵装で攻撃力を維持するために作られた実験機。新規開発された機体だが大型機である。
+
[[キュクロープス]]が[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]の正当なRX系の設計を引き継いで開発した試作型[[モビルスーツ]]
  
頭部のセンサーはキュクロープスの機体共通のセンサーで、機体同士の通信網とデータ管理を一体化する役割を持っている。全身にミサイルを装備しているが、ビーム兵器としてビーム・キャノンや[[ビーム・サーベル]]も装備している。だが、ビーム・キャノンは品質低下により1発発射しただけで壊れてしまう。武装は殆どが長距離攻撃を想定したものであるため、接近戦は不得意である。カタログスペック通りの性能は発揮できていないが、そこら辺のレストアモビルスーツよりは高い性能を持っている。
+
技術衰退によって低下したビーム兵器の信頼性を補うため、大量の弾薬を搭載し、現状における最大の攻撃力を持つ機体を目標に作られた実験機である。設計通りに稼働すれば驚異的な性能となる筈であったが、結果は芳しくなかったと判断されている。それでも、傭兵などが使用するレストアモビルスーツよりは高い性能を有している事は確かである。
 +
 
 +
全身に搭載された大量のミサイルを主兵装としており、武装の殆どは射撃系に特化している。ビーム・キャノンと[[ビーム・サーベル]]も装備されているが、ビーム・キャノンは部品精度の低下により1発発射しただけで使用不能になる欠陥を持つ。また、重装備故に接近戦も不得意とする。
 +
 
 +
頭部は[[ジムシリーズ|ジム系列]]を思わせる物だが、センサーは知覚センサーと通信システムを内蔵した単眼式センサーとなっている。これはキュクロープス機共通の物であり、機体同士の通信網とデータ管理を一体化する役割を持つ。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
35行目: 39行目:
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
:頭部に4門内蔵されている機関砲。
+
:頭部に左右二対計4門内蔵されている機関砲。
 
;マシンガン
 
;マシンガン
 
:キュクロープス機共通のドラムマガジン式のマシンガン。
 
:キュクロープス機共通のドラムマガジン式のマシンガン。
 
;ミサイル
 
;ミサイル
:腕部、肩部、背部、脚部に大量に搭載されている。
+
:腕部、肩部、背部、脚部等に大量に搭載されているミサイル。
 
;ビーム・キャノン
 
;ビーム・キャノン
:両肩に2門、両腰に2門の計4基装備されている2連装のビーム砲。品質低下により1門につき1発しか撃つことができない。
+
:両肩に2門、両腰に2門の計4基装備されている2連装のビーム砲。品質低下により1門につき1発しか撃つことができない等、この時代の技術水準を物語っている装備でもある。
 
;[[ビーム・サーベル]]
 
;[[ビーム・サーベル]]
:両膝アーマー内に計2基収納されている。
+
:両膝アーマー内に計2基収納されている近接武装。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
65行目: 69行目:
 
<!-- <references /> -->
 
<!-- <references /> -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
{{DEFAULTSORT:うおるけえのl}}
+
 
[[Category:登場メカあ行]]
+
{{DEFAULTSORT:ほるけえのl}}
 +
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]
 
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2020年12月9日 (水) 19:47時点における最新版

ボルケーノ
外国語表記 Volcano
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
デザイナー 長谷川裕一
テンプレートを表示
スペック
分類 実験用試作型モビルスーツ
型式番号 CRX-007
主動力 熱核融合炉
開発組織 キュクロープス
所属 キュクロープス
主なパイロット アーノルド・ジルベスター
テンプレートを表示

概要編集

キュクロープス連邦軍の正当なRX系の設計を引き継いで開発した試作型モビルスーツ

技術衰退によって低下したビーム兵器の信頼性を補うため、大量の弾薬を搭載し、現状における最大の攻撃力を持つ機体を目標に作られた実験機である。設計通りに稼働すれば驚異的な性能となる筈であったが、結果は芳しくなかったと判断されている。それでも、傭兵などが使用するレストアモビルスーツよりは高い性能を有している事は確かである。

全身に搭載された大量のミサイルを主兵装としており、武装の殆どは射撃系に特化している。ビーム・キャノンとビーム・サーベルも装備されているが、ビーム・キャノンは部品精度の低下により1発発射しただけで使用不能になる欠陥を持つ。また、重装備故に接近戦も不得意とする。

頭部はジム系列を思わせる物だが、センサーは知覚センサーと通信システムを内蔵した単眼式センサーとなっている。これはキュクロープス機共通の物であり、機体同士の通信網とデータ管理を一体化する役割を持つ。

登場作品と操縦者編集

機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST

装備・機能編集

武装・必殺攻撃編集

バルカン砲
頭部に左右二対計4門内蔵されている機関砲。
マシンガン
キュクロープス機共通のドラムマガジン式のマシンガン。
ミサイル
腕部、肩部、背部、脚部等に大量に搭載されているミサイル。
ビーム・キャノン
両肩に2門、両腰に2門の計4基装備されている2連装のビーム砲。品質低下により1門につき1発しか撃つことができない等、この時代の技術水準を物語っている装備でもある。
ビーム・サーベル
両膝アーマー内に計2基収納されている近接武装。

対決・名場面編集

関連機体編集

レイス・ボルケーノ
ノエル・レイスの予備パーツを使用した改修機。
ジェムズガン改 / ショートショルダー改 / ハンブラ-B / アッシマック / ノエル・レイス
他のキュクロープスの機体。頭部センサーが共通している。

リンク編集