「ブルーディスティニー0号機」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
Keiten1201 (トーク | 投稿記録) (余剰部分削除) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
9行目: | 9行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
− | | 分類 = 試作実験機 | + | | 分類 = EXAMシステムテスト用[[モビルスーツ]] |
+ | | 生産形態 = 試作実験機 | ||
| 型式番号 = RGM-79BD-0 | | 型式番号 = RGM-79BD-0 | ||
| 頭頂高 = | | 頭頂高 = | ||
19行目: | 20行目: | ||
| スラスター総推力 = | | スラスター総推力 = | ||
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]] | | 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]] | ||
− | | センサー有効半径 = | + | | センサー有効半径 = |
| 原型機 = [[陸戦型ジム]] | | 原型機 = [[陸戦型ジム]] | ||
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | | 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | ||
33行目: | 34行目: | ||
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]に亡命した[[クルスト・モーゼス]]による協力のもと、[[陸戦型ジム]]をベースに開発された連邦軍初の[[EXAM|EXAMシステム]]搭載機。カラーリングは青と白のツートンで、他のEXAM搭載機に比べ、青の塗装は胴体と足先に留まっている。 | [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]に亡命した[[クルスト・モーゼス]]による協力のもと、[[陸戦型ジム]]をベースに開発された連邦軍初の[[EXAM|EXAMシステム]]搭載機。カラーリングは青と白のツートンで、他のEXAM搭載機に比べ、青の塗装は胴体と足先に留まっている。 | ||
− | + | EXAMシステムの稼働テストを目的とした機体であり、頭部バルカン砲を有しているものの、基本的には非武装(他には腰部に[[100mmマシンガン]]の予備マガジンを備えている)。機体各部には出力強化、冷却、データ収集用装備などが搭載されている。 | |
EXAMシステム稼働テストの結果、機体は1分も経たずにオーバーヒート。その為、次の開発のベース機にハイスペック機である[[陸戦型ガンダム]]が選定。実戦テスト機である[[ブルーディスティニー1号機]]が開発される事となる。 | EXAMシステム稼働テストの結果、機体は1分も経たずにオーバーヒート。その為、次の開発のベース機にハイスペック機である[[陸戦型ガンダム]]が選定。実戦テスト機である[[ブルーディスティニー1号機]]が開発される事となる。 | ||
40行目: | 41行目: | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
+ | ;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]] | ||
+ | :ブルーディスティニー1号機の設定として、陸戦型ジムがベースの搭載機が先んじて開発された事が触れられている。攻略本「機動戦士ガンダム外伝I 戦慄のブルー テクニカルガイドブック」掲載のイラストストーリー「蒼き死神の系譜」においては[[アルフ・カムラ]]が製作に取り掛かった事が明かされており、システムにより機体の能力を引き出す事ができたものの、製作中の予備実験で出力が全く足りない事が判明。そのため新たなベース機として陸戦型ガンダムが選定されるに至り、そちらへと頭部が移植された。 | ||
;[[機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー]] | ;[[機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー]] | ||
:原作ゲームの時点であった「陸戦型ジムベースの試作機」という設定を基に、大河原邦男氏によって新規デザインされた。機体名も新たに設定されたものである。 | :原作ゲームの時点であった「陸戦型ジムベースの試作機」という設定を基に、大河原邦男氏によって新規デザインされた。機体名も新たに設定されたものである。 | ||
+ | :作中では[[クレア・キルマー]]が搭乗。ニムバスによる[[ブルーディスティニー3号機 (ザ・ブルー版)|ブルーディスティニー3号機]]の破壊を阻止するために頭部のない本機で立ちはだかる。しかし[[ブルーディスティニー2号機 (ザ・ブルー版)|2号機]]に両腕を破壊されビームサーベルでコクピットを切り刻まれ撃破される。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
59行目: | 63行目: | ||
:原型機。 | :原型機。 | ||
;[[ブルーディスティニー1号機]] | ;[[ブルーディスティニー1号機]] | ||
− | : | + | :本機に続いて開発されたEXAM搭載機。本機の頭部が移植されている。 |
<!-- == 余談 == --> | <!-- == 余談 == --> | ||
2024年3月19日 (火) 22:05時点における最新版
ブルーディスティニー0号機 | |
---|---|
外国語表記 | Blue Destiny Unit 0 |
登場作品 | 機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | EXAMシステムテスト用モビルスーツ |
生産形態 | 試作実験機 |
型式番号 | RGM-79BD-0 |
全高 | 18.5m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
原型機 | 陸戦型ジム |
開発組織 | 地球連邦軍 |
開発拠点 | EXAM研究所 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | クレア・キルマー |
概要編集
地球連邦軍に亡命したクルスト・モーゼスによる協力のもと、陸戦型ジムをベースに開発された連邦軍初のEXAMシステム搭載機。カラーリングは青と白のツートンで、他のEXAM搭載機に比べ、青の塗装は胴体と足先に留まっている。
EXAMシステムの稼働テストを目的とした機体であり、頭部バルカン砲を有しているものの、基本的には非武装(他には腰部に100mmマシンガンの予備マガジンを備えている)。機体各部には出力強化、冷却、データ収集用装備などが搭載されている。
EXAMシステム稼働テストの結果、機体は1分も経たずにオーバーヒート。その為、次の開発のベース機にハイスペック機である陸戦型ガンダムが選定。実戦テスト機であるブルーディスティニー1号機が開発される事となる。
この際、開発期間短縮を希望するクルスト博士の意向により、本機の頭部はそのまま1号機に移植された。残された胴体はEXAM研究所に保管されている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
- ブルーディスティニー1号機の設定として、陸戦型ジムがベースの搭載機が先んじて開発された事が触れられている。攻略本「機動戦士ガンダム外伝I 戦慄のブルー テクニカルガイドブック」掲載のイラストストーリー「蒼き死神の系譜」においてはアルフ・カムラが製作に取り掛かった事が明かされており、システムにより機体の能力を引き出す事ができたものの、製作中の予備実験で出力が全く足りない事が判明。そのため新たなベース機として陸戦型ガンダムが選定されるに至り、そちらへと頭部が移植された。
- 機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー
- 原作ゲームの時点であった「陸戦型ジムベースの試作機」という設定を基に、大河原邦男氏によって新規デザインされた。機体名も新たに設定されたものである。
- 作中ではクレア・キルマーが搭乗。ニムバスによるブルーディスティニー3号機の破壊を阻止するために頭部のない本機で立ちはだかる。しかし2号機に両腕を破壊されビームサーベルでコクピットを切り刻まれ撃破される。
装備・機能編集
特殊機能編集
武装・必殺攻撃編集
- 頭部バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。本機唯一の武装。
対決・名場面編集
関連機体編集
- 陸戦型ジム
- 原型機。
- ブルーディスティニー1号機
- 本機に続いて開発されたEXAM搭載機。本機の頭部が移植されている。
商品情報編集
書籍 編集