「ドラケンE」の版間の差分

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[[サイド6]]に駐留する[[リーア軍]]が使用する[[ミドル・モビルスーツ]]。民生品の作業用機械に武装を施した機体である。[[型式番号]]の「RH-35E」は「リーア・35バンチ」の所属を意味する。
  
通常の[[モビルスーツ]]を簡略化した機体構造を有し、比較的精密な作業が可能な二重前腕肢マニピュレータが特徴となっている。コックピットは胴体前部に存在し、上部カバーに設けられた覗き穴から外部を直接視認する。コックピット内部は非常に狭く、スペースの制約からショック・アブソーバーの類は持たない。脚部にはショック・アブソーバーが搭載されているが、モビルスーツほど機敏な挙動は不可能である。武装として[[ビーム・サーベル]]や短距離ミサイルを有するが、対モビルスーツ戦には対応していない。
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通常の[[モビルスーツ]]を簡略化した機体構造を有し、比較的精密な作業が可能な3本指の二重前腕肢マニピュレータが特徴となっている。コックピットは胴体前部に存在し、上部カバーに設けられた覗き穴から外部を直接視認する。コックピット内部は非常に狭く、スペースの制約からショック・アブソーバーの類は持たない。脚部にはショック・アブソーバーが搭載されているが、モビルスーツほど機敏な挙動は不可能である。武装として[[ビーム・サーベル]]や短距離ミサイルを有するが、対モビルスーツ戦には対応していない。
  
 
ベースのドラケンは機体各部の換装が可能な機体でリーア軍が保有する機体以外にも、両腕をパワーローダーとした作業用タイプや、背部の構造が異なる宇宙用の機体も存在している。
 
ベースのドラケンは機体各部の換装が可能な機体でリーア軍が保有する機体以外にも、両腕をパワーローダーとした作業用タイプや、背部の構造が異なる宇宙用の機体も存在している。
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== 仕様バリエーション ==
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:リーア軍に所属する黄土色の機体。コックピットハッチ正面にはリーア軍所属である事を示す「RI6AH」の文字が描かれている。
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:ジオン軍に所属する緑色の機体。両腕がパワーローダーに換装されている。
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;サイド2・33バンチ所属機
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:白と青を基調とするカラーリングの機体。雪原仕様に改修されており、ガトリング砲とミサイルランチャーの増設に加え、脚部がスキー板に換装されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]
 
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:初登場作品。第4話にてリーア軍の戦力として複数機登場。ミサイル・[[エレカ]]や小型戦闘ヘリなどと共に街中に出現した[[ケンプファー]]の迎撃のため出撃するもモビルスーツ相手には分が悪く、ショットガンで一掃されてしまった。第5話にはジオン軍側の機体が登場し、[[グラーフ・ツェッペリン]]への[[核ミサイル]]の搬入作業に用いられている。<br/>作中に武器の使用描写は無いが、「ガンダムファクトファイル」など一部資料にはスペック欄にビーム・サーベルとミサイルの記載が見られる。
 
;[[機動戦士ガンダム アグレッサー]]
 
;[[機動戦士ガンダム アグレッサー]]
 
:第78話から[[サイド2]]・33バンチ「ザンクト・ゴットハルト」に配備されている独自仕様のドラケンが登場。装甲と武装が強化されており、雪上を高速で移動することが可能となっている。[[ジオン公国軍]]のゲイリーが搭乗し[[ダイアン・ノイス]]と交戦するが、トラップにより組み付かれてゲイリーは射殺され、そのままドラケンは崖下へと落下した。
 
:第78話から[[サイド2]]・33バンチ「ザンクト・ゴットハルト」に配備されている独自仕様のドラケンが登場。装甲と武装が強化されており、雪上を高速で移動することが可能となっている。[[ジオン公国軍]]のゲイリーが搭乗し[[ダイアン・ノイス]]と交戦するが、トラップにより組み付かれてゲイリーは射殺され、そのままドラケンは崖下へと落下した。

2024年2月15日 (木) 23:31時点における最新版

ドラケンE
外国語表記 Draken E
登場作品 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
デザイナー 磯光雄
テンプレートを表示
スペック
愛称 ポストマン
分類 ミドル・モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RH-35E (リーア軍所属機)
頭頂高 4.921m
本体重量 9.129t
所属
主なパイロット
  • リーア兵
  • ジオン兵
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    概要編集

    サイド6に駐留するリーア軍が使用するミドル・モビルスーツ。民生品の作業用機械に武装を施した機体である。型式番号の「RH-35E」は「リーア・35バンチ」の所属を意味する。

    通常のモビルスーツを簡略化した機体構造を有し、比較的精密な作業が可能な3本指の二重前腕肢マニピュレータが特徴となっている。コックピットは胴体前部に存在し、上部カバーに設けられた覗き穴から外部を直接視認する。コックピット内部は非常に狭く、スペースの制約からショック・アブソーバーの類は持たない。脚部にはショック・アブソーバーが搭載されているが、モビルスーツほど機敏な挙動は不可能である。武装としてビーム・サーベルや短距離ミサイルを有するが、対モビルスーツ戦には対応していない。

    ベースのドラケンは機体各部の換装が可能な機体でリーア軍が保有する機体以外にも、両腕をパワーローダーとした作業用タイプや、背部の構造が異なる宇宙用の機体も存在している。

    仕様バリエーション 編集

    リーア軍所属機
    リーア軍に所属する黄土色の機体。コックピットハッチ正面にはリーア軍所属である事を示す「RI6AH」の文字が描かれている。
    ジオン軍所属機
    ジオン軍に所属する緑色の機体。両腕がパワーローダーに換装されている。
    サイド2・33バンチ所属機
    白と青を基調とするカラーリングの機体。雪原仕様に改修されており、ガトリング砲とミサイルランチャーの増設に加え、脚部がスキー板に換装されている。

    登場作品と操縦者編集

    機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
    初登場作品。第4話にてリーア軍の戦力として複数機登場。ミサイル・エレカや小型戦闘ヘリなどと共に街中に出現したケンプファーの迎撃のため出撃するもモビルスーツ相手には分が悪く、ショットガンで一掃されてしまった。第5話にはジオン軍側の機体が登場し、グラーフ・ツェッペリンへの核ミサイルの搬入作業に用いられている。
    作中に武器の使用描写は無いが、「ガンダムファクトファイル」など一部資料にはスペック欄にビーム・サーベルとミサイルの記載が見られる。
    機動戦士ガンダム アグレッサー
    第78話からサイド2・33バンチ「ザンクト・ゴットハルト」に配備されている独自仕様のドラケンが登場。装甲と武装が強化されており、雪上を高速で移動することが可能となっている。ジオン公国軍のゲイリーが搭乗しダイアン・ノイスと交戦するが、トラップにより組み付かれてゲイリーは射殺され、そのままドラケンは崖下へと落下した。

    装備・機能編集

    武装・必殺攻撃編集

    ビーム・サーベル
    二重前腕肢によって保持されるビーム・サーベル。出力は極めて低く、本格的な戦闘には対応していない。非使用時装備位置は不明。
    短距離ミサイル
    2基装備されているとされるミサイル。具体的な装備位置については不明。
    ガトリング砲
    『アグレッサー』に登場する機体が右肩部に装備しているガトリング砲。

    対決・名場面編集

    関連機体編集

    商品情報編集

    ガンプラ編集

    リンク編集