差分

430 バイト追加 、 2018年12月21日 (金) 07:57
編集の要約なし
22行目: 22行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
地球連邦軍の試作型モビルスーツ。[[ユニコーンガンダム]]の3号機であり、連邦軍のとある参謀が「[[UC計画]]」の主導権を[[ビスト財団]]から奪い返すべく造らせた機体である。
+
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[ユニコーンガンダム]]の3号機であり、連邦軍のとある参謀が「[[UC計画]]」の主導権を[[ビスト財団]]から奪い返すべく造らせた機体である。
    
テスト用として[[アナハイム・エレクトロニクス社]]から軍に先行納入されていた[[サイコフレーム|フル・サイコフレーム]]製の素体をベースとして組み上げており、その際、1号機と[[バンシィ|2号機]]の建造データもフィードバックされている。
 
テスト用として[[アナハイム・エレクトロニクス社]]から軍に先行納入されていた[[サイコフレーム|フル・サイコフレーム]]製の素体をベースとして組み上げており、その際、1号機と[[バンシィ|2号機]]の建造データもフィードバックされている。
43行目: 43行目:  
:宇宙世紀0097年時点でも捕獲に至っておらず、その行方を追っている。(小説版UC基準ではU.C.0096年に「不死鳥狩り」が行われているが、OVA版UC基準のこの作品ではU.C.0097年に「不死鳥狩り」が行われる。)
 
:宇宙世紀0097年時点でも捕獲に至っておらず、その行方を追っている。(小説版UC基準ではU.C.0096年に「不死鳥狩り」が行われているが、OVA版UC基準のこの作品ではU.C.0097年に「不死鳥狩り」が行われる。)
 
:ミネバ・ラオ・ザビのラプラス宣言の直後、引き寄せられるかのように姿を現した。
 
:ミネバ・ラオ・ザビのラプラス宣言の直後、引き寄せられるかのように姿を現した。
:パイロットはリタ・ベルナル。オーストラリアで被災した過去を持ち、コロニー落としを予言した「奇跡の子供たち」の一人。ヨナ・バシュタとミシェル・ルオの幼馴染。<br>劇中では基本的に回避行動を取っており、攻撃する際もアームド・アーマーDEを直接ぶつけたりサイコシャードを使用したりと火器を使用していない。
+
:パイロットはリタ・ベルナル。オーストラリアで被災した過去を持ち、コロニー落としを予言した「奇跡の子供たち」の一人。ヨナ・バシュタとミシェル・ルオの幼馴染。<br>劇中では基本的に回避行動を取っており、攻撃する際もアームド・アーマーDEを直接ぶつけたりサイコフィールドを使用したりと火器を使用していない(もしくはできない)。
 
;[[ガンダムEXA VS]]
 
;[[ガンダムEXA VS]]
 
:[[アル・アダ]]が搭乗。[[レオス・アロイ|レオス]]に[[サイコフレーム]]について学習させるために出現し、戦闘を行う。
 
:[[アル・アダ]]が搭乗。[[レオス・アロイ|レオス]]に[[サイコフレーム]]について学習させるために出現し、戦闘を行う。
68行目: 68行目:  
:ファンネルのコントロールを奪う等、敵の[[サイコミュシステム]]を自分の制御下に置く事を可能とする機能。デストロイモード時にのみ行える。<br />ちなみに変身する際に角が割れるのは、送信能力を高める事でこの機能をより効果的に使う為。
 
:ファンネルのコントロールを奪う等、敵の[[サイコミュシステム]]を自分の制御下に置く事を可能とする機能。デストロイモード時にのみ行える。<br />ちなみに変身する際に角が割れるのは、送信能力を高める事でこの機能をより効果的に使う為。
 
;サイコフィールド
 
;サイコフィールド
:デストロイモードで発動するエネルギーフィールド。パイロットやパイロットに関わった人物、機体の周囲にいる周囲の人物の意志に反応し、様々な挙動を見せる。<br/>本機はおそらくこの現象により、推進剤が無くとも宇宙空間を移動できていると思われる。スラスターを使用しない移動のためか通常ではありえない軌道や光速に近い機動性を見せている。
+
:デストロイモードで発動するエネルギーフィールド。パイロットやパイロットに関わった人物、機体の周囲にいる周囲の人物の意志に反応し、様々な挙動を見せる。<br/>『NT』においてはアームド・アーマーDEに内蔵されたサイコフレームにより斥力を生み出してスラスターを使用しない移動を行っている。生身のパイロットもいないため通常ではありえない軌道や光速に近い機動性を見せている。また、ユニコーンガンダム1号機 (サイコ・シャード)の起こした現象と同様の光を腕部から発することもできる。この光に触れた部位は分解されてしまう。相違点としては範囲が狭いことと対象を選べないことである(ユニコーンがモビルスーツのジェネレーターのみを分解したのに対し、本機はコロニー内で使用を躊躇ったことから選べないと思われる)。
 
;n_i_t_r_o(ナイトロ)
 
;n_i_t_r_o(ナイトロ)
 
:『ラスト・サン』で追加されたアームド・アーマーXCに搭載されているサイコミュシステムの派生型。[[ガンダムデルタカイ]]に搭載されていた特殊機構で、本システムの提唱者である[[ロック・ホーカー]]大佐の意向から『RX-0シリーズの要であるNT-Dの起動に必要な強化人間を安定供給する』という名目で搭載されている。本機のは一番最新型である。
 
:『ラスト・サン』で追加されたアームド・アーマーXCに搭載されているサイコミュシステムの派生型。[[ガンダムデルタカイ]]に搭載されていた特殊機構で、本システムの提唱者である[[ロック・ホーカー]]大佐の意向から『RX-0シリーズの要であるNT-Dの起動に必要な強化人間を安定供給する』という名目で搭載されている。本機のは一番最新型である。
;サイコ・シャード
  −
:『NT』で使用するユニコーンガンダム1号機が起こした現象と同様のもの。腕部から発せられる光に触れてしまうとその部位が分解されてしまう。規模としては1号機のものより狭い。
   
;虹色の翼
 
;虹色の翼
 
:『不死鳥狩り』と『NT』の終盤で発生した現象で、背中に100メートルを超える巨大な翼を発生させる。前者では[[ネオ・ジオング]]から散らばったサイコ・シャードを背中に集めて形成、相手を包んで[[フル・フロンタル]]の幻影を消滅させ、そのまま機体を分解した。後者は周囲のサイコフレームをアームド・アーマーDEに集めて形成し、臨界寸前のヘリウム3タンクと[[IIネオ・ジオング]]を包み込み消滅させている。
 
:『不死鳥狩り』と『NT』の終盤で発生した現象で、背中に100メートルを超える巨大な翼を発生させる。前者では[[ネオ・ジオング]]から散らばったサイコ・シャードを背中に集めて形成、相手を包んで[[フル・フロンタル]]の幻影を消滅させ、そのまま機体を分解した。後者は周囲のサイコフレームをアームド・アーマーDEに集めて形成し、臨界寸前のヘリウム3タンクと[[IIネオ・ジオング]]を包み込み消滅させている。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
   
;60mmバルカン砲
 
;60mmバルカン砲
 
:頭部に2門内蔵。主に牽制等に使用されるが、パイロットの技量次第では相手に致命傷を与える事も可能とされる。『不死鳥狩り』ではネオ・ジオングのサイコ・シャードを食らう直前に全弾撃ち尽くそうとしたものの間に合わず、7割程撃ち尽くした時点で誘爆している。
 
:頭部に2門内蔵。主に牽制等に使用されるが、パイロットの技量次第では相手に致命傷を与える事も可能とされる。『不死鳥狩り』ではネオ・ジオングのサイコ・シャードを食らう直前に全弾撃ち尽くそうとしたものの間に合わず、7割程撃ち尽くした時点で誘爆している。
 
;ビーム・マグナム
 
;ビーム・マグナム
:本機の主兵装で、エネルギーのスパーク光を帯びた強力なビーム弾を発射する。このスパーク光はビーム・サーベルのような効果があり、触れる物全てを両断できる。この為、[[MS]]程度なら掠っただけでも撃破可能。1発で通常のビーム・ライフル4発分の威力があり、大型[[MA]]相手でも一撃で撃破出来る。その分、1発撃つだけで通常のエネルギーパック1つ分のエネルギーを消費してしまう為、「マグナム・カートリッジ」と呼ばれる5つを連結した特別製のエネルギーパックからエネルギーを供給するようになっている(発射するごとにエネルギーパックは1つずつ排莢される)。また、威力がありすぎて使い所が限定されてしまうという欠点がある。<br />予備カートリッジはリアスカートに2つまで装着できる。
+
:本機の主兵装で、エネルギーのスパーク光を帯びた強力なビーム弾を発射する。このスパーク光はビーム・サーベルのような効果があり、触れる物全てを両断できる。この為、[[MS]]程度なら掠っただけでも撃破可能。1発で通常のビーム・ライフル4発分の威力があり、大型[[MA]]相手でも一撃で撃破出来る。その分、1発撃つだけで通常のエネルギーパック1つ分のエネルギーを消費してしまう為、「マグナム・カートリッジ」と呼ばれる5つを連結した特別製のエネルギーパックからエネルギーを供給するようになっている(発射するごとにエネルギーパックは1つずつ排莢される)。また、威力がありすぎて使い所が限定されてしまうという欠点がある。予備カートリッジはリアスカートに2つまで装着できる。<br>『NT』では未装備。
 
;ビーム・サーベル
 
;ビーム・サーベル
:背部に2本、両腕部に1本ずつの計4本を装備。ユニコーンモード時は基本的に腕部の物を外して使用する。『不死鳥狩り』ではネオ・ジオングのサイコ・シャードにより破壊されている。
+
:背部に2基、両腕部に1基ずつの計4基を装備。ユニコーンモード時は基本的に腕部の物を外して使用する。『不死鳥狩り』ではネオ・ジオングのサイコ・シャードにより破壊されている。
 
:;ビーム・トンファー
 
:;ビーム・トンファー
 
::両腕部にマウントされたビーム・サーベルを外さずにそのまま使用した状態。ユニコーンモードでは使用出来ない。
 
::両腕部にマウントされたビーム・サーベルを外さずにそのまま使用した状態。ユニコーンモードでは使用出来ない。
91行目: 88行目:  
:増加サイコフレーム兵装の一つで、複数ある「アームド・アーマー」の中で最も初期に造られた。。「DE」は「'''D'''efense-'''E'''xtension」の略称。<br />シールドの上から被せる形で装着され、その機能を拡張する事に主眼が置かれている。また展開式スラスターとメガ・キャノンを内蔵しており、前者は機体の機動力を強化する。後者は広範囲への攻撃を可能とする他、ビーム・マグナムの扱い辛さをカバーする事が可能である。『不死鳥狩り』ではネオ・ジオングのサイコ・シャードにより破壊された。『NT』では下部にテール状の姿勢制御用スタビライザーが追加されている。
 
:増加サイコフレーム兵装の一つで、複数ある「アームド・アーマー」の中で最も初期に造られた。。「DE」は「'''D'''efense-'''E'''xtension」の略称。<br />シールドの上から被せる形で装着され、その機能を拡張する事に主眼が置かれている。また展開式スラスターとメガ・キャノンを内蔵しており、前者は機体の機動力を強化する。後者は広範囲への攻撃を可能とする他、ビーム・マグナムの扱い辛さをカバーする事が可能である。『不死鳥狩り』ではネオ・ジオングのサイコ・シャードにより破壊された。『NT』では下部にテール状の姿勢制御用スタビライザーが追加されている。
 
;シールド・ファンネル
 
;シールド・ファンネル
:アームド・アーマーDEをファンネルのごとく操る運用法。主に直接ぶつけて攻撃している。ちなみに内蔵されているスラスターは使用していない。
+
:アームド・アーマーDEをファンネルのごとく操る運用法。主に直接ぶつけて攻撃している。ちなみに内蔵されているスラスターやメガ・キャノンは使用していない。
 
;アームド・アーマーXC
 
;アームド・アーマーXC
 
:『ラスト・サン』で追加されたバックパックに搭載された増加サイコフレーム兵装の1つ。「XC」は「'''X'''eno-'''C'''onnect」の略称。他のアームド・アーマーと異なり、サイコミュシステムの1つである[[ナイトロ]]を内蔵した特殊兵装。更にジェネレーター出力のアップ、頭部アンテナの機能の拡張に効力を発揮する。『ラスト・サン』の最後で破壊されている。<br>[[バンシィ・ノルン]]に搭載されている物はデストロイモードのサポート機能に限定された物である。
 
:『ラスト・サン』で追加されたバックパックに搭載された増加サイコフレーム兵装の1つ。「XC」は「'''X'''eno-'''C'''onnect」の略称。他のアームド・アーマーと異なり、サイコミュシステムの1つである[[ナイトロ]]を内蔵した特殊兵装。更にジェネレーター出力のアップ、頭部アンテナの機能の拡張に効力を発揮する。『ラスト・サン』の最後で破壊されている。<br>[[バンシィ・ノルン]]に搭載されている物はデストロイモードのサポート機能に限定された物である。
134行目: 131行目:  
{{DEFAULTSORT:ふえねくす}}
 
{{DEFAULTSORT:ふえねくす}}
 
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:登場メカは行]]
 +
[[Category:UC-MSV]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムNT]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムNT]]
4,350

回編集