差分

48行目: 48行目:  
*[[トーレス]]
 
*[[トーレス]]
 
*[[キースロン]]
 
*[[キースロン]]
*[[レイアム・ボーリンネア]]
+
*[[レイアム・ポーリンネア]]
 
*[[ミヒロ・オイワッケン]]
 
*[[ミヒロ・オイワッケン]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
55行目: 55行目:  
[[ハマーン・カーン]]率いる[[ネオ・ジオン]]に対抗するべく、[[アナハイム・エレクトロニクス社]][[グラナダ]]工場が建造した[[エゥーゴ]]の機動戦艦。アーガマに代わるエゥーゴの旗艦として開発された[[アーガマ級]]の後継艦で、その名は「アーガマに近しい者」を意味する。
 
[[ハマーン・カーン]]率いる[[ネオ・ジオン]]に対抗するべく、[[アナハイム・エレクトロニクス社]][[グラナダ]]工場が建造した[[エゥーゴ]]の機動戦艦。アーガマに代わるエゥーゴの旗艦として開発された[[アーガマ級]]の後継艦で、その名は「アーガマに近しい者」を意味する。
   −
アーガマの特徴であったMS運用能力を向上させる為に前方カタパルトを2基から3基に増設。加えて左右カタパルト裏面からの発艦も可能となり、艦後方には着艦用デッキを備える。また、アーガマの欠点であった火力も大幅に増強され、主砲の操作は砲座、サブブリッジ、ブリッジからのコントロールが可能。アーガマでは外部に露出していた重力ブロックは内蔵式となった事で、被弾時の危険性も解消されている。
+
アーガマの特徴であったMS運用能力を向上させる為に前方カタパルトを2基から3基に増設。加えて左右カタパルト裏面からの発艦も可能となり、艦後方には着艦用デッキを備える。また、アーガマの欠点であった火力も大幅に増強され、主砲の操作は砲座、サブブリッジ、ブリッジからのコントロールが可能。アーガマでは外部に露出していた重力ブロックも内蔵式となった事で、被弾時の危険性が解消されている。
   −
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]の終盤、[[ガンダムチーム]]の母艦として[[ΖΖガンダム]]をはじめとする機体を運用し、反攻の切り札として活躍。終戦後、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の独立機動艦隊「[[ロンド・ベル]]」の所属となり、[[ラー・カイラム]]就役までの旗艦として運用された。その際、ネオ・ジオン残党との戦闘で損傷し、[[宇宙世紀]]0093年3月に大規模近代化改修(フラム)が施され、この際に分類が宇宙戦艦から強襲揚陸艦へと変更された。しかし、正規の国防計画を通さずに建造された艦であった為、同型艦の存在しない互換性の無さ、取り回しの悪さから艦隊編成に組み込まれず、主に単艦で運用された。
+
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]の終盤、[[ガンダムチーム]]の母艦として[[ΖΖガンダム]]をはじめとする機体を運用し、反攻の切り札として活躍。終戦後、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の独立機動艦隊「[[ロンド・ベル]]」の所属となり、[[ラー・カイラム]]就役までの旗艦として運用された。その際、ネオ・ジオン残党との戦闘で損傷し、[[宇宙世紀]]0093年3月に大規模近代化改修(フラム)が施され、この際に分類が宇宙戦艦から強襲揚陸艦へと変更された。改修に伴い、エンジン部や砲塔などの各部機材は[[クラップ級]]に使用されている物へと変更されており、同様にMSの運用効率の更なる向上が図られ、MS搭載スペースの拡充により艦載機の搭載数も増大している。
   −
改修に伴い、エンジン部や砲塔などの各部機材は[[クラップ級]]に使用されている物へと変更されており、同様にMSの運用効率の更なる向上が図られ、MS搭載スペースの拡充により艦載機の搭載数も増大している。
+
しかし、正規の国防計画を通さずに建造された艦であった為、同型艦の存在しない互換性の無さ、取り回しの悪さから艦隊編成に組み込まれず、主に単艦で運用された。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
:初登場作品。第37話より登場し、地球へ残されたアーガマに代わるガンダムチームの母艦として運用された。当初はエゥーゴ上層部の意向により[[ブライト・ノア]]を艦長に新任のクルーによって運用される予定であったが、直後の[[ネオ・ジオン]]との戦闘で旧アーガマクルーとガンダムチームによって運用され、ブライトは艦が被弾した際に[[シンタ]]と[[クム]]、そして新任クルーの救助の為にランチで出撃し、[[ラビアンローズ]]に収容された。その後、ブライトは連邦軍との会談の為に[[フォン・ブラウン]]へと向かった事で、[[ビーチャ・オーレグ]]が艦長代理として指揮を取った。
+
:初登場作品。第37話より登場し、地球へ残されたアーガマに代わるガンダムチームの母艦として運用された。当初はエゥーゴ上層部の意向により[[ブライト・ノア]]を艦長に新任のクルーによって運用される予定であったが、直後の[[ネオ・ジオン]]との戦闘で旧アーガマクルーとガンダムチームによって運用され、ブライトは艦が被弾した際に宇宙へ投げ出された[[シンタ]]と[[クム]]、そして新任クルーの救助の為にランチで出撃し、[[ラビアンローズ]]に収容された。その後、ブライトは連邦軍との会談の為に[[フォン・ブラウン]]へと向かった事で、[[ビーチャ・オーレグ]]が艦長代理として指揮を取った。
 
;[[機動戦士ガンダム シャアの帰還]]
 
;[[機動戦士ガンダム シャアの帰還]]
 
:ロンド・ベルの初代旗艦に就役。ネオ・ジオン残党との戦闘でエンジンと艦の前部に被弾した為、その後[[アンマン]]へと撤退した。
 
:ロンド・ベルの初代旗艦に就役。ネオ・ジオン残党との戦闘でエンジンと艦の前部に被弾した為、その後[[アンマン]]へと撤退した。
94行目: 94行目:  
;2連装メガ粒子砲
 
;2連装メガ粒子砲
 
:艦前方の2連装メガ粒子砲及び後方の単装副砲を換装する形で搭載。[[ラー・カイラム級]]及び[[クラップ級]]に搭載されている物と同タイプ。<br/>小説版では艦前方のみの改修だったが、OVA版では単装副砲も同様のタイプに変更された。
 
:艦前方の2連装メガ粒子砲及び後方の単装副砲を換装する形で搭載。[[ラー・カイラム級]]及び[[クラップ級]]に搭載されている物と同タイプ。<br/>小説版では艦前方のみの改修だったが、OVA版では単装副砲も同様のタイプに変更された。
 +
;ハイパーメガ粒子砲
 +
:近代化改修時に予算の問題で撤去されなかったため引き続き搭載。ビーム発生機関と砲口部の間に8段階の加速・収束リングが設けられている。定期的に動作確認は行われているものの、近代化改修時以降、実射は行われておらず、[[パラオ]]攻略戦時に作戦成功の要として使用された。
 
;対空機銃
 
;対空機銃
 
:近代化改修時に追加された2連装型の機銃。<br/>原作小説では16基、OVA版では24基が艦の各部に搭載されている。
 
:近代化改修時に追加された2連装型の機銃。<br/>原作小説では16基、OVA版では24基が艦の各部に搭載されている。
116行目: 118行目:  
;[[オットー・ミタス]]
 
;[[オットー・ミタス]]
 
:艦長。
 
:艦長。
;[[レイアム・ボーンネリア]]
+
;[[レイアム・ポーリンネア]]
 
:副長。
 
:副長。
 
;[[ミヒロ・オイワッケン]] / [[シドー・オモキ]] / [[サーセル・ミツケール]]<br/>[[ヘルム・コンバース]] / [[ウタルデ・ハッシャー]] / [[ボラード]]
 
;[[ミヒロ・オイワッケン]] / [[シドー・オモキ]] / [[サーセル・ミツケール]]<br/>[[ヘルム・コンバース]] / [[ウタルデ・ハッシャー]] / [[ボラード]]
 
:ブリッジ要員。
 
:ブリッジ要員。
;[[リディ・マーセナス]] / [[ノーム・バシリコック]]
+
;[[リディ・マーセナス]] / [[ノーム・バシリコック]] / [[ガロム・ゴルガ]]
 
:MSパイロット。
 
:MSパイロット。
 +
;[[エンデ・アベニール]] / [[フィナル・カウントレス]]
 +
:元[[ラプターブルー隊]]のパイロット。
 
;[[ジョナ・ギブニー]]
 
;[[ジョナ・ギブニー]]
 
:メカニッククルー。
 
:メカニッククルー。
145行目: 149行目:  
:[[ガランシェール]]船員。ネェル・アーガマとの合流後、ガランシェールを囮に用いるのに合わせ、本艦へ移乗。
 
:[[ガランシェール]]船員。ネェル・アーガマとの合流後、ガランシェールを囮に用いるのに合わせ、本艦へ移乗。
 
;[[ガエル・チャン]] (小説版UCのみ)
 
;[[ガエル・チャン]] (小説版UCのみ)
:[[カーディアス・ビスト]]のボディーガード兼秘書。アルベルト暗殺のため艦内に侵入するも失敗、そのまま収容される。
+
:[[カーディアス・ビスト]]のボディーガード兼秘書。アルベルト暗殺のため艦内に侵入するも失敗、そのまま収容される。袖付きによるネェル・アーガマ占拠時にはその奪還に貢献した。
    
== 艦載機 ==
 
== 艦載機 ==