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== RX-0 ユニコーンガンダム (Unicorn Gundam) ==
 
== RX-0 ユニコーンガンダム (Unicorn Gundam) ==
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*登場作品:[[機動戦士ガンダムUC]]
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*登場作品:[[機動戦士ガンダムUC]]、[[機動戦士ガンダムNT]]
 
*デザイナー:カトキハジメ
 
*デザイナー:カトキハジメ
 
*分類:[[サイコフレーム|フル・サイコフレーム]]実装型試作[[モビルスーツ]]
 
*分類:[[サイコフレーム|フル・サイコフレーム]]実装型試作[[モビルスーツ]]
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*全備重量:42.7t
 
*全備重量:42.7t
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
*出力:3,480kW(ユニコーンモード)、測定不能(デストロイモード)
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*ジェネレーター出力:3,480kW(ユニコーンモード)、測定不能(デストロイモード)
*推力:142,600kg(ユニコーンモード)、測定不能(デストロイモード)
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*スラスター総推力:142,600kg(ユニコーンモード)、測定不能(デストロイモード)
 
*センサー有効半径:22,000m(ユニコーンモード)、測定不能(デストロイモード)
 
*センサー有効半径:22,000m(ユニコーンモード)、測定不能(デストロイモード)
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
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:擬似NT-Dを用いたテストが実施され、4機の[[シルヴァ・バレト]]と模擬戦を行っている。だが、システムがテストパイロットに過剰な戦闘行為を強いてしまい、機体が暴走。それによって3機のシルヴァ・バレトを撃破しているが、乗っていたテストパイロットも死亡してしまった。
 
:擬似NT-Dを用いたテストが実施され、4機の[[シルヴァ・バレト]]と模擬戦を行っている。だが、システムがテストパイロットに過剰な戦闘行為を強いてしまい、機体が暴走。それによって3機のシルヴァ・バレトを撃破しているが、乗っていたテストパイロットも死亡してしまった。
 
;[[機動戦士ガンダムNT]]
 
;[[機動戦士ガンダムNT]]
:シンギュラリティ・ワンと呼ばれ、人知を超えた現象を引き起こしたが故に危険視されミネバ一派と連邦政府により表向きは2号機のバンシィ共々解体されたことになっているが、連邦政府とミネバ一派との間にかわされた極秘裏の協定によりどこかに封印されている。
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:[[ラプラス事変]]で人知をも超えた現象を引き起こした事から現在では[[シンギュラリティ・ワン]]と呼ばれてその力を危険視されており、連邦政府とミネバ一派との間にかわされた極秘裏の協定によってバンシィ共々表向きは解体・封印された事になっている。しかし実際には解体されていない状態でどこかに封印されている。
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:また、バナージが[[ヨナ・バシュタ]]を助ける際に幻影として現れている<ref>小説版によれば、この幻影はヨナにも見えていたとされる。</ref>。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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<!-- :機能名:説明 -->
 
<!-- :機能名:説明 -->
 
;NT-Dシステム
 
;NT-Dシステム
:本機に搭載されているOSで、「'''エヌティーディー'''」と呼称する。名称は「ニュータイプ・ドライブ」の略称とされているが、実は「ニュータイプ・デストロイヤー」の略称で、[[ニュータイプ]]を抹殺するために開発されたシステムである。発動させる条件は敵機のパイロットがニュータイプか強化人間である事。発動するとデストロイモードに変形し、機体性能を飛躍的に向上させたり、サイコミュ・ジャック(後述)が可能となる。しかし、パイロットや機体にも負担が大きく、5分間が限度とされる。システム起動時の負担を軽減する為にシートが変形してパイロットの体を固定するようになっており、パイロットスーツも専用の物を用意して薬理的にGを軽減する機能を付加している。<br />当初は危機的状況に陥った際等によく発動していたが、終盤にはバナージの意志に従って発動させられるようになった。アニメ版ではそれを表す為か、Episode 4以降はシステムが発動してシートが変形してもバナージの体は固定されなくなっている。<br />また、ある一定数値を超えた感応波を感知すると、サイコフレームの色に関係なく、エメラルドグリーンの光を放つようになり、機体を覆うように燐光を発する。それにあわせてコクピット内部の操作パネルが変形し、色もあわせてグリーンに変化。この状態では、稼動限界までのカウンターが正常に作動しなくなる。OVA版ではこの数値が減ったり増えたりし、デストロイモードが解除されない描写がある。<br />ニュータイプやそれに類する存在に反応する事、ニュータイプ殲滅を目的としている事など、[[一年戦争]]時にごく少数のMSに搭載された[[EXAMシステム]]とよく似た特徴を持っているが、関連性は不明。 一説には[ニュータイプ-デストロイヤーシステム]から[ニュータイプ-ドライブシステム]になったとも言われている。
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:本機に搭載されているOSで、「'''エヌティーディー'''」と呼称する。名称は「ニュータイプ・ドライブ」の略称とされているが、実は「ニュータイプ・デストロイヤー」の略称で、[[ニュータイプ]]を抹殺するために開発されたシステムである。発動させる条件は敵機のパイロットがニュータイプか強化人間である事。発動するとデストロイモードに変形し、機体性能を飛躍的に向上させたり、サイコミュ・ジャック(後述)が可能となる。しかし、パイロットや機体にも負担が大きく、5分間が限度とされる。システム起動時の負担を軽減する為にシートが変形してパイロットの体を固定するようになっており、パイロットスーツも専用の物を用意して薬理的にGを軽減する機能を付加している。<br />当初は危機的状況に陥った際等によく発動していたが、終盤にはバナージの意志に従って発動させられるようになった。アニメ版ではそれを表す為か、トリントン基地戦以降はシステムが発動してシートが変形してもバナージの体は固定されなくなっている。<br />また、ある一定数値を超えた感応波を感知すると、サイコフレームの色に関係なく、エメラルドグリーンの光を放つようになり、機体を覆うように燐光を発する。それにあわせてコクピット内部の操作パネルが変形し、色もあわせてグリーンに変化。この状態では、稼動限界までのカウンターが正常に作動しなくなる。OVA版ではこの数値が減ったり増えたりし、デストロイモードが解除されない描写がある。<br />ニュータイプやそれに類する存在に反応する事、ニュータイプ殲滅を目的としている事など、[[一年戦争]]時にごく少数のMSに搭載された[[EXAMシステム]]とよく似た特徴を持っているが、関連性は不明。 一説には[ニュータイプ-デストロイヤーシステム]から[ニュータイプ-ドライブシステム]になったとも言われている。
 
;擬似NT-Dシステム
 
;擬似NT-Dシステム
 
:漫画「バンデシネ」で搭載されていたシステム。<br />その名のとおり、NT-Dを擬似的に再現しており、デストロイモードへの変身も可能である。外部からシステムを起動させる仕組みで、実機によるデストロイモードでの運用試験の為のものだったと思われる。
 
:漫画「バンデシネ」で搭載されていたシステム。<br />その名のとおり、NT-Dを擬似的に再現しており、デストロイモードへの変身も可能である。外部からシステムを起動させる仕組みで、実機によるデストロイモードでの運用試験の為のものだったと思われる。
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