差分

5,520 バイト追加 、 2012年12月12日 (水) 16:37
新規作成
== ガンプラ(Gunpla) ==

ガンダム・プラスチックモデル(Gundam Plastic Models)の略。

=== 概要 ===
株式会社バンダイが生産・販売している、[[機動戦士ガンダム]]シリーズのプラモデルを指す言葉。1980年、大ブームを引き起こし、小学生が開店前から並んで新製品を購入し事故になる他、社会問題化するほどに人気を博した。

金型設計から生産・出荷まで全てを日本国内で行っており、「ガンプラが無かったら日本の模型産業は終わっていた」とも言われるほどに、ガンプラが果たした貢献は大きい。

=== 主なガンブラのシリーズ ===
ブーム全盛期には多種多様なガンプラが開発・発売されていたが、2012年現在は
*入門層向けの「HG」
*中~上級者向けの「MG」
*「究極」を目指した「PG」
*「リアル」を追求した「RG」
*低年齢層向けの「BB戦士」
の5種類をメインに展開している。
<!-- :用語:解説 -->
;HG(ハイグレード)
:ガンプラ10周年記念企画として1990年に登場。1/100スケールや1/550スケールのHGモデルが過去に発売されていたが、現在は1/144スケール、カトキハジメによる監修等共通のフォーマットを備えている「[[HGUC]]・HGAUC」と、「機動戦士ガンダムSEED」以降の作品のプラモデルで採用された「HG ○○」(○○の中にはSEED、00等各作品の略称が入る)が主流。<br />多色成形のパーツとシールにより「塗装をしなくても完成する」手軽さが売りになっている。<br />通常の20m級MSの他にも、[[サイコガンダム]]、[[クシャトリヤ]]、[[フリーダムガンダム (ミーティア)]]、[[GNアーマーTYPE-E|GN]][[GNアーマーTYPE-D|アーマー]]のような大型の機体もモデル化されており、[[ガンダム試作3号機]]のキットに至っては全長1メートル、お値段28,000円(税抜き)という超ド級モデルである。<br />また、差し替え変形で[[可変モビルスーツ]]も数多くモデル化されており、完全変形にこだわらなければ手を出しても損はないだろう。

;[[MG]](マスターグレード)
:ガンプラ15周年記念企画として1995年に登場。スケールは1/100。<br />HGが普及品の位置づけとすれば、MGは「こだわった高級品」というコンセプトのシリーズであり、内部フレームの再現、合わせ目の出にくい構造等、HGに比べ高い完成度を持っている。<br />当初は「究極のガンプラを作る!」というコンセプトの元、「最高グレードのガンプラ」という位置づけだったが、後にPGの登場により変更され、多くの機種がラインナップされる事となった。

;PG(パーフェクトグレード)
:ガンプラ20周年記念企画として2000年に登場。スケールは1/60。<br />ディテールや可動性にこだわった「究極のガンプラ」を目指したシリーズで、特に人気の高い主役機中心の展開になっている。

;RG(リアルグレード)
:ガンプラ30周年記念企画として2010年に登場。スケールは1/144。<br />MGやPGで培われた様々な技術の集大成として、各部にシリーズコンセプトである「リアル」を求める工夫が施されている。組立においては内部のフレームに装甲をはめていく実際の構造設定に近い設計がされており、各関節はガンプラの中でも最大級の可動域を実現している。

;BB戦士(びーびーせんし)
:いわゆる「SDガンダム」を対象としたノンスケールのガンプラシリーズ。名称の由来は当初スプリングを利用してBB弾を発射するギミックが存在していた為。<br />SD(スーパーディフォルメ)ということもあって小型のキットが多く、HGやMGに比べて低価格の傾向がある。また、低年齢層向けに独自の組み替えギミックが仕込まれている事や、主力展開シリーズでは唯一デフォルトで、パーツの切り離しにニッパーやヤスリ等の工具を必要としない「タッチゲート」方式が採用されているのも特徴。

=== 関連作品と使われ方 ===
;[[プラモ狂四郎]]
:クラフト団とやまと虹一による漫画で、ガンプラを語る上では外せない作品。<br />この作品で登場した「[[パーフェクトガンダム]]」「[[パーフェクトジオング]]」は後にプラモ化され、ゲーム作品にも登場する。
;[[プラモウォーズ]]
:
;[[ガンプラ甲子園]]
:
;[[模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG]]<br />[[模型戦士ガンプラビルダーズJ]]<br />[[模型戦士ガンプラビルダーズD]]
:
;ガンダムブレイカー
:ガンプラを題材にした3Dアクションゲームで、テーマは「破壊」。「1/144ガンダム対1/60ガンダム」という変則マッチも行える模様。2013年発売予定。

== メモ ==

== 関連商品 ==
*[[ガンプラ開発真話]]
<!-- *<amazon>4797318325</amazon> -->

== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:ガンプラ]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ガンプラ]] -->

== リンク ==
*[[小辞典]]
*[[略語]]
2,059

回編集