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== EMS-TC07 グレゴ (Grego) ==

*登場作品:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
*デザイナー:樹季(原案)、長谷川裕一(クリンナップ)
*分類:試作型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:不明
<!-- *頭頂高: -->
*全高:不明
*本体重量:不明
<!-- *全備重量: -->
*主動力:[[熱核融合炉]]
*ジェネレーター出力:不明
*スラスター総推力:不明
*センサー有効半径:不明
*開発組織:[[木星共和国]]
*主なパイロット:[[クォ・グレー]]

[[木星共和国]]の試作型[[モビルスーツ]]。「[[サウザンド・カスタム]]」の1機で、7番目に開発認可を得ている。<br />他の[[サーカス]]機が持つ能力を一つに集約した「能力統合機」をコンセプトとしており、それを達成する為に[[MS]]からかけ離れた非常に奇妙な姿となった。大小2種類あるアームのうち大型アームには[[ガラハド]]と[[ラロ]]の能力を、小型アームには[[デスフィズ]]のビームファングを備えている。両肩部と両脚部にもそれぞれ[[バンゾ]]のミサイルと[[バイラリナ]]のヴェスバーを装備し、これらは全てオリジナルから性能を保ったまま引き継がれている。なお、唯一[[ファントム]]の[[ミノフスキードライブ|ファントムライト]]だけは再現できなかったので搭載されていない。<br />容積は通常の3倍に及び、エンジンの出力も2倍近いなど、U.C.0150年代の一般的なMSと比較してかなりの重量級機体と化している。しかしこれでも十分すぎる程に小型化されていると言え、単体で5機分の能力を併せ持つとなればこれ以上の小型化は不可能である。またその異質とも言える形状や多数の能力を持ち合わせている事から操縦体系も複雑化しており、使いこなすにはかなり高い技量が要求される。

5機のサーカス機の能力を併せ持つ事から本機は「一騎当千」ならぬ「一騎当'''五千'''」を売り文句としている。<br />ちなみに[[ユピテル財団]]の担当者が本機の開発計画書に目を通した際、思わず吹き出してしまったという逸話がある。

本機は『サーカス部隊MS募集』企画の大賞作品を採用したもので、元々は「[[ミノフスキードライブ]]と同じ原理の武装を持つ中距離支援機」というコンセプトであった。

== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
:パイロットは[[クォ・グレー]]。<br />[[エンジェル・コール]]を巡る最終決戦で投入され、[[キゾ]]の[[ミダス]]と互角の戦いを繰り広げたが、ミダス・タッチ・フラッシュシステムによって行動不能にされた上に[[カオスレル]]のギムレット・ビットを撃ち込まれてしまう。最後はミダスの一撃を受けて撃破されたが、その際にクォ・グレーが歩兵用のバズーカで相手のセンサーを一つ破壊しており、それが[[フォント・ボー]]がミダスの光の謎を解く手掛かりとなっている。

== 装備・機能 ==

=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
;[[Iフィールド]]
:大型アームに内蔵されている。ビーム攻撃を無効化可能。

=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
;ビーム・ファング
:小型アームに内蔵されている近接戦闘用の武装。[[デスフィズ]]から受け継いだ物だが、ビームの発生器の数は各2基、計4基に減らされている。<br />高速回転させる事によって敵機を容易く破壊できるだけの攻撃力を持たせ、またビーム・シールドとしても使用可能。なお搭載位置の関係上、ビーム・ローターとしての使用はできない可能性が高い。
;大型アーム
:機体の外側に装着されており、[[ガラハド]]の左腕と[[ラロ]]のライドボールの機能を一つにしている。<br />先端部に備えられたリングをクローのように展開し有線で射出して敵機を捕らえ、それを質量弾として振り回したり叩きつけたりする事で相手を破壊する(当然、捕らえられたパイロットも振り回した際の遠心力で死亡する)。更に捕らえた敵機を物理的・心理的なシールドとして使う事も出来る。またリング部を高速回転させれば車輪となり、本来の脚部とはまた別の「脚」としても使用可能となる(ちなみにこの状態でもビーム・ファングとニードル・ヴェスバーによって総合的な火力は保たれている)。
;マイクロ・ミサイル
:両肩部に内蔵されている[[バンゾ]]の武装。発射口が各2門、計4門存在し、側面にはドラム状の弾倉が装着されている。状況によってはこの上から更なる装備の追加が可能。<br />サイズがかなり小さく一発辺りの威力はかなり低い為、一撃で敵機を破壊する事は不可能。また遠隔誘導装置等といった複雑なシステムも載せられていない。その為、基本的には直進する物ばかりだが、一定の割合で旋回や反転する物も含んでおり、発射される数も膨大である事も手伝って回避・防御はほぼ不可能(ただし、ビーム・シールドで全身を覆う事が出来ればその限りではない)。これによって相手の推進器等を損傷させて機動力を奪う事を目的としている。
;ニードル・ヴェスバー
:両脚部に1門ずつ、計2門内蔵しているビーム砲。[[バイラリナ]]から受け継がれた。<br />ジェネレーターから供給されるエネルギーを使って発射されるが、通常のヴェスバーと違って発射するビームを「絞り込む」のに特化させており、少なめのエネルギー供給量で驚異的な貫通力と射程距離、速射性を得ている。

== 対決・名場面 ==
<!-- :内容:説明 -->
;対[[ミダス]]
:

== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
;[[ラロ]]、[[バイラリナ]]、[[デスフィズ]]、[[ガラハド]]、[[バンゾ]]
:サウザンド・カスタムの機体群。これらの能力を統合している。
;[[ファントム]]
:サウザンド・カスタムの1機。しかしミノフスキードライブが搭載できなかった為、この機体の能力までは持つ事ができなかった。
;[[キルジャルグ]]、[[カルメロ]]、[[エスピラル]]
:地球侵攻用のサウザンド・カスタム。正式な開発認可が下りていない為か、これらの機体の能力も持たされてはいない。

== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:グレゴ]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:グレゴ]] -->

== リンク ==
*[[登場メカ]]
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