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「[[袖付き]]」の首魁と目されている人物。「[[シャア・アズナブル|シャア]]」の再来」と言われている。
「[[袖付き]]」の首魁と目されている人物。「[[シャア・アズナブル|シャア]]」の再来」と言われている。
ネオ・ジオンの総帥としてビスト財団の「[[ラプラスの箱]]」をめぐり、幾度もバナージの前に立ちふさがる。
ネオ・ジオンの総帥としてビスト財団の「[[ラプラスの箱]]」をめぐり、幾度もバナージの前に立ちふさがる。
1年戦争時のシャアとよく似た仮面をかぶり、立ち居振る舞いも、シャアを知る者からは「シャアそのものだ」と言われた。また、額にはシャアが一年戦争時にアムロ・レイから付けられたものと同じ傷がある。一方、本人はあまり仮面に執着しておらず、要求に応じてすんなり脱ぐなど「ファッションのようなもので、プロパガンダと捉えてもらってもいい」という。紳士的な態度を崩さず、常に理性的で「バナージ君」「アンジェロ大尉」など敬称や階級をつけて呼び、余裕を感じさせる半面、他者との距離を取っている。
「丸裸」を意味する名前と裏腹に、なかなか真意を見せようとしないしたたかな人物で、原作者の福井氏によると「大人っていうことをものすごく自覚的に使ってくる」という。自らを「人の総意の器」とし、自分の行動は個人の意思ではなく、人類の意思であると評した。
「丸裸」を意味する名前と裏腹に、なかなか真意を見せようとしないしたたかな人物で、原作者の福井氏によると「大人っていうことをものすごく自覚的に使ってくる」という。自らを「人の総意の器」とし、自分の行動は個人の意思ではなく、人類の意思であると評した。