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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「私の存在は、これからもサハリン家と共にあります」
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:アプサラス完成祝賀会の夜会で、アイナからサハリン家への協力を請われ。ここまではあまりセリフのないノリスだが、この一言で「忠義の軍人」という人物像がハッキリとわかる。ちなみに夜会では参加者としてではなく、アイナとギニアスが会う前からアイナに付き添ってエスコート役兼ボディガードとして姿を見せていることから公私とも相当に信頼されていることも伺える。
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;「私の部屋の鍵をまだ頂いていないのですが」/「おやすみなさい、マダム」
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:アプサラスが不時着した付近の村のホテルで、女主人のマリアへ。大佐という事実上現場の最高責任者が部屋の鍵を貰っておらず締め出しを喰ってしまうというトホホな展開に。軍人が非戦闘員に対して高圧的な姿勢になるケースは多くあるが(事実部下達の一部はそういった態度を見せている)彼はただしく軍人であった。後半は鍵を受け取ったノリスが振り向いての一言。連邦もジオンであっても分け隔てなく接する彼女に対する敬意の表れだろうか。これまでの任務に忠実な軍人とは異なった顔が伺える。
 
;「フラットランダーが…連邦にもコロニー生まれは居ろうに。重力に縛られおって!」
 
;「フラットランダーが…連邦にもコロニー生まれは居ろうに。重力に縛られおって!」
 
:コアブースターにぶら下がり、無防備な姿勢を見て射撃してきた連邦軍へ。ノリスは機体の反動を利用してコアブースターを盾にして攻撃を防いだが、こうした3次元的な行動を予測できなかった連邦軍を「フラットランダー(平地人)」と称した。これは地球に住んでいる人は上と下という重力の絶対を当たり前に思っているため、二次元(平地)的にしかものを捉えることができないという意味で、ラリィ・ニーヴセンのSF小説「ノウンスペース」シリーズで使われている造語。
 
:コアブースターにぶら下がり、無防備な姿勢を見て射撃してきた連邦軍へ。ノリスは機体の反動を利用してコアブースターを盾にして攻撃を防いだが、こうした3次元的な行動を予測できなかった連邦軍を「フラットランダー(平地人)」と称した。これは地球に住んでいる人は上と下という重力の絶対を当たり前に思っているため、二次元(平地)的にしかものを捉えることができないという意味で、ラリィ・ニーヴセンのSF小説「ノウンスペース」シリーズで使われている造語。
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;「アイナ様、合流できそうにありません。自分は死に場所を見つけました」
 
;「アイナ様、合流できそうにありません。自分は死に場所を見つけました」
 
:シローとの一騎打ち中に言う台詞。最期を飾るに相応しい敵を見つけ、不敵な笑みを浮かべながら。この時機体のバックパックから発煙信号が発射されているが、意味は「合流できず。ケルゲレン出航せよ」。この時点で死を覚悟していたことが伺える。
 
:シローとの一騎打ち中に言う台詞。最期を飾るに相応しい敵を見つけ、不敵な笑みを浮かべながら。この時機体のバックパックから発煙信号が発射されているが、意味は「合流できず。ケルゲレン出航せよ」。この時点で死を覚悟していたことが伺える。
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;「ハッ!反射神経だけは良いようだな!だが…これは避けられるか!?」/「眼の良さが命取りだ!」
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:シローとの一騎打ちは終始優勢に運ぶが、左腕の自由を奪いながらもしぶとく踏みとどまるシローに対して突然右手のヒートサーベルを投げ捨てる。反射神経の良さ(=眼の良さ)を逆手に取られ、シローは思わず武器に意識が行ってしまい隙を作ってしまった。「接近戦の場合、自分の武器を十分、敵に印象づけた後故意に武器を捨てることで、敵の攻撃パターンを操作することができる」という高等戦術をズバリ決めてみせたノリスの卓越した戦技が光る。
 
;「アイナ様の想い人と出会う…フッ、面白い人生であった。だが…負けん!」
 
;「アイナ様の想い人と出会う…フッ、面白い人生であった。だが…負けん!」
 
:シローとの最期の一騎打ちの直前に言う台詞。この後、捨て身の一撃で最後のタンクを破壊する。
 
:シローとの最期の一騎打ちの直前に言う台詞。この後、捨て身の一撃で最後のタンクを破壊する。
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