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:[[シャア・アズナブル]]の偽名。[[機動戦士ガンダム]]でザビ家への復讐を終え、ただの人として「クワトロ・バジーナ」の籍を入手。一説には機動戦士ガンダムから機動戦士Zガンダムへ移行する7年の間、一時アクシズへと身を寄せ、[[ハマーン・カーン]]と再会していたが、政治的な見解の不一致から離脱し地球へと降下したという。
:[[シャア・アズナブル]]の偽名。[[機動戦士ガンダム]]でザビ家への復讐を終え、ただの人として「クワトロ・バジーナ」の籍を入手。一説には機動戦士ガンダムから機動戦士Zガンダムへ移行する7年の間、一時アクシズへと身を寄せ、[[ハマーン・カーン]]と再会していたが、政治的な見解の不一致から離脱し地球へと降下したという。
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一年戦争の脅威から解放された地球連邦はその反動から内部までも腐敗しきっており、ジオン狩りなどの非人道的な行動も公然と行われているなど地球の惨状を目の当たりにしたため[[エゥーゴ]]の設立に協力。しかし中心人物の一人でありながらそうした政治的なポジションを嫌い「一人の男」としてなるべく目立たないように振舞っていた。
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:一年戦争の脅威から解放された地球連邦はその反動から内部までも腐敗しきっており、ジオン狩りなどの非人道的な行動も公然と行われているなど地球の惨状を目の当たりにしたため[[エゥーゴ]]の設立に協力。しかし中心人物の一人でありながらそうした政治的なポジションを嫌い「一人の男」としてなるべく目立たないように振舞っていた。
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後にシャア・アズナブルとして表舞台に立つことになってしまうが、あくまでも望んでそうしているというよりは「ほかに人がいないから」というスタンスで、エゥーゴの指導者として先導していくという意識はなかったようだ。
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:後にシャア・アズナブルとして表舞台に立つことになってしまうが、あくまでも望んでそうしているというよりは「ほかに人がいないから」というスタンスで、エゥーゴの指導者として先導していくという意識はなかったようだ。このころの彼は一年戦争時の野心的なシャア・アズナブルはなりを潜め、あくまでも地球のため、人類のためという姿勢を崩さず、ガンダムシリーズの「導いていく大人」としてのポジションを貫いていた。そのためか[[アムロ・レイ]]とも「よき理解者」としてそこそこ良好な関係を築いていた。
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このころの彼は一年戦争時の野心的なシャア・アズナブルはなりを潜め、あくまでも地球のため、人類のためという姿勢を崩さず、ガンダムシリーズの「導いていく大人」としてのポジションを貫いていた。そのためか[[アムロ・レイ]]とも「よき理解者」としてそこそこ良好な関係を築いていた。
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:しかし、「Z」での最終決戦を経て(一説には最高のニュータイプと称されたカミーユ・ビダンという可能性を潰えさせたことが主な原因と言われている)人類が自ら変わっていくことができないと結論してしまい、真の意味で人類の革新を遂げるべくネオ・ジオン総帥「シャア・アズナブル」となり「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」へとつながっていく。「新説」によってカミーユが帰るべき場所を見出し帰還したことから「カミーユが原因説」の根拠がなくなってしまうという説もある。
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しかし、「Z」での最終決戦を経て(一説には最高のニュータイプと称されたカミーユ・ビダンという可能性を潰えさせたことが主な原因と言われている)人類が自ら変わっていくことができないと結論してしまい、真の意味で人類の革新を遂げるべくネオ・ジオン総帥「シャア・アズナブル」となり「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」へとつながっていく。
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「新説」によってカミーユが帰るべき場所を見出し帰還したことから「カミーユが原因説」の根拠がなくなってしまうという説もある。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==