差分

1,076 バイト追加 、 2016年10月31日 (月) 18:16
編集の要約なし
4行目: 4行目:     
A.G.101年の天使の落日の後に[[地球連邦政府]]が設立した軍隊(それ以前にも同様の軍隊は存在していた)。<br />地球圏最大規模の軍隊であり、戦闘用[[モビルスーツ]]等の兵器を多数保有している。
 
A.G.101年の天使の落日の後に[[地球連邦政府]]が設立した軍隊(それ以前にも同様の軍隊は存在していた)。<br />地球圏最大規模の軍隊であり、戦闘用[[モビルスーツ]]等の兵器を多数保有している。
1つの艦隊は約10隻,1小隊は5機編成
+
1つの艦隊は約10隻、1小隊は5機編成。
 
第一部以前から存在しているが、その頃は「[[銀の杯条約]]」で全ての兵器を廃棄していた事や天使の落日以降に開発したMSは銀の杯条約に沿っている為、敵である[[UE]]([[ヴェイガン]])と比べて技術力が低い。UEの侵攻が始まると共に再編され、再軍備を開始しているがMSの圧倒的な性能差によって「[[天使の落日]]」より14年間、一度もUEに勝利していない。
 
第一部以前から存在しているが、その頃は「[[銀の杯条約]]」で全ての兵器を廃棄していた事や天使の落日以降に開発したMSは銀の杯条約に沿っている為、敵である[[UE]]([[ヴェイガン]])と比べて技術力が低い。UEの侵攻が始まると共に再編され、再軍備を開始しているがMSの圧倒的な性能差によって「[[天使の落日]]」より14年間、一度もUEに勝利していない。
   20行目: 20行目:  
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第一部)
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第一部)
 
:各地で[[UE]]との戦いを繰り広げているが、敗退続きである。また、相手がほとんど散発的にしか攻撃してこないせいで危機感の無い軍人がかなり多く、どこか消極的であった。
 
:各地で[[UE]]との戦いを繰り広げているが、敗退続きである。また、相手がほとんど散発的にしか攻撃してこないせいで危機感の無い軍人がかなり多く、どこか消極的であった。
 +
:小説版では一部の軍人が辺境コロニーへの攻撃は政府内の危機感を煽り、軍事予算獲得に利用できるため歓迎しているなど、巨大な組織故に既に腐敗が生まれている。また、再軍備完了の段階で、対UE対策が完了したとの意識が蔓延しているのも、危機感の欠如に繋がっている。
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第二部)
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第二部)
:フリット・アスノが総司令部「ビッグリング」の司令官となり、ヴェイガンが本格的に侵攻し始めた事や[[アデル]]等の新型機が配備され始めた事もあってか、かなり積極的に戦っているようである。ヴェイガンの勢力圏は徐々に拡大されていたが、ビッグリングを初めとした軍の重要拠点に大規模な攻撃こそあったが、フリットによって落とされる事は無かった。<br />首都[[ブルーシア]]で[[フロイ・オルフェノア]]が逮捕された事を皮切りに[[フリット・アスノ]]を中心に粛正委員会が結成され、ヴェイガンと繋がりを持つ者達を粛正していく事で組織の浄化が行われた。
+
:フリット・アスノが総司令部「ビッグリング」の司令官となり、ヴェイガンが本格的に侵攻し始めた事や[[アデル]]等の新型機が配備され始めた事もあってか、かなり積極的に戦っているようである。ヴェイガンの勢力圏は徐々に拡大されていたが、ビッグリングを初めとした軍の重要拠点に大規模な攻撃こそあったが、フリットによって落とされる事は無かった。特にノートラム攻防戦で地球連邦軍が大勝するとヴェイガンの制宙権は大幅な後退を強いられる事となった。<br />首都[[ブルーシア]]で[[フロイ・オルフェノア]]が逮捕された事を皮切りに[[フリット・アスノ]]を中心に粛正委員会が結成され、ヴェイガンと繋がりを持つ政府高官や軍上層部の内通者達を粛正していく事で組織の浄化が行われた。
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第三部)
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第三部)
 
:フリットが軍を退役している為、後釜にフリットの腹心の部下であったアルグレアスが就いている。粛正委員会による粛正が行われて以降もヴェイガンと内通する者が後を絶たず、それらの部隊は[[宇宙海賊ビシディアン]]によって密かに潰されていた。<br />A.G.164年の「[[勇気の日]]」に総司令部の[[ビッグリング基地]]がヴェイガンの宇宙要塞[[ラ・グラミス]]の攻撃で破壊されて地球軌道上を抑えられてしまい、それと同時に地球上に身を潜めていたヴェイガン部隊の一斉蜂起によって地上の40%を制圧される。当時の連邦軍総司令官であった[[フレデリック・アルグレアス]]はこの時[[ロストロウラン基地]]に滞在していた為に難を逃れており、彼の発令で同基地を臨時の総司令部として機能させる事になる。<br />そのロストロウラン基地もスパイによって場所が特定され、ヴェイガンの大規模な攻撃を受けるが何とか守り切っている。
 
:フリットが軍を退役している為、後釜にフリットの腹心の部下であったアルグレアスが就いている。粛正委員会による粛正が行われて以降もヴェイガンと内通する者が後を絶たず、それらの部隊は[[宇宙海賊ビシディアン]]によって密かに潰されていた。<br />A.G.164年の「[[勇気の日]]」に総司令部の[[ビッグリング基地]]がヴェイガンの宇宙要塞[[ラ・グラミス]]の攻撃で破壊されて地球軌道上を抑えられてしまい、それと同時に地球上に身を潜めていたヴェイガン部隊の一斉蜂起によって地上の40%を制圧される。当時の連邦軍総司令官であった[[フレデリック・アルグレアス]]はこの時[[ロストロウラン基地]]に滞在していた為に難を逃れており、彼の発令で同基地を臨時の総司令部として機能させる事になる。<br />そのロストロウラン基地もスパイによって場所が特定され、ヴェイガンの大規模な攻撃を受けるが何とか守り切っている。
 +
:小説版ではフリットがアセムの死をきっかけに引退してしまった事から連邦政府及び軍の改革も中途半端なものとなってしまい、軍全体が弛緩しており、組織の統制に問題が生じている。軍が違法に企業経営を行い、利益を貪っている事例が存在するが、それすらまだマシなレベルで中には'''艦隊が丸ごとヴェイガンと内通していた'''というとんでもない事例まで存在している。
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第四部)
 
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第四部)
 
:ヴェイガンの一斉蜂起の際に月の[[ルナベース]]がヴェイガンに寝返ったことを知り、同基地の奪還作戦を敢行して成功させる。<br />続く宇宙要塞ラ・グラミスの攻略作戦では予備役となっていたフリット・アスノが現役復帰して指揮を執りヴェイガンとの最終決戦を行った。
 
:ヴェイガンの一斉蜂起の際に月の[[ルナベース]]がヴェイガンに寝返ったことを知り、同基地の奪還作戦を敢行して成功させる。<br />続く宇宙要塞ラ・グラミスの攻略作戦では予備役となっていたフリット・アスノが現役復帰して指揮を執りヴェイガンとの最終決戦を行った。
匿名利用者