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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ダリル・ローレンツ]]の[[サイコ・ザクMk-II]]を[[ジオン残党]]が保管していた[[フルアーマーガンダム (サンダーボルト版)|フルアーマーガンダム]]のパーツで改修した機体。他のTB版の機体と同じく関節などへのシーリング処理が施されている。なおオリジナルとの共通点は腰回りの動力パイプぐらいしかない。
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[[ダリル・ローレンツ]]の[[サイコ・ザクMk-II]]を[[ジオン残党]]が保管していた[[フルアーマーガンダム (サンダーボルト版)|フルアーマーガンダム]]のパーツで改修した機体。他のTB版の機体と同じく関節などへのシーリング処理が施されている。
    
名称こそ従来作品の[[パーフェクトガンダム]]と同じだが全くの別機体であり、サイコ・ザクの素体にガンダムの装甲が加わった完璧な機体として「パーフェクト・ガンダム」と名付けられた。
 
名称こそ従来作品の[[パーフェクトガンダム]]と同じだが全くの別機体であり、サイコ・ザクの素体にガンダムの装甲が加わった完璧な機体として「パーフェクト・ガンダム」と名付けられた。
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連邦軍に対する表向きのコンセプトは原点回帰で、それを表すように重装備が施されていないのが特徴である。武装はガンダムの固定武装であるバルカン砲と[[ビーム・サーベル]]のみとシンプルだが、サイコ・ザクMk-IIの関節駆動域に干渉しないよう改修されたことと、引き続き搭載されたリユース・P・デバイスにより、他の追随を許さない驚異的な機動性を発揮する。
 
連邦軍に対する表向きのコンセプトは原点回帰で、それを表すように重装備が施されていないのが特徴である。武装はガンダムの固定武装であるバルカン砲と[[ビーム・サーベル]]のみとシンプルだが、サイコ・ザクMk-IIの関節駆動域に干渉しないよう改修されたことと、引き続き搭載されたリユース・P・デバイスにより、他の追随を許さない驚異的な機動性を発揮する。
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なおオリジナルのパーフェクトガンダムとの共通点は腰回りの動力パイプぐらいしかないが、後述のとおりオマージュめいた武装が度々追加されている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*初代ガンダムとほぼ同じ外見を持つ本機は作中でも『[[機動戦士ガンダム|1st]]』のオマージュが多く、『サンダーボルト』の掲載誌である「ビッグコミックスペリオール」2020年6月発売の13号の表紙絵は『1st』オープニングの「ビームサーベルを手に手前に飛んでくるガンダム」と同じ構図になっており、加えて『サンダーボルト』16巻の表紙絵も同様に「オープニングのラスト、画面手前で止まるガンダム」と同じ構図となっている。更に作中でダリルが主題歌タイトルである「翔べ!ガンダム」をほぼそのままの形で発言するシーンがある等々、ガワだけガンダムなザクが初代ガンダムをオマージュするという皮肉めいた内容になっている。
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*初代ガンダムとほぼ同じ外見を持つ本機は作中でも『[[機動戦士ガンダム|1st]]』のオマージュが多く、『サンダーボルト』の掲載誌である「ビッグコミックスペリオール」2020年6月発売の13号の表紙絵は『1st』オープニングの「ビームサーベルを手に手前に飛んでくるガンダム」と同じ構図になっており、加えて『サンダーボルト』16巻の表紙絵も同様に「オープニングのラスト、画面手前で止まるガンダム」と同じ構図となっている。更に作中でダリルが主題歌タイトルである「翔べ!ガンダム」をほぼそのままの形で発言するシーンがある等々、ガワだけガンダムなザクが初代ガンダムをオマージュするという皮肉めいた内容になっている。この傾向は末期まで続き、「左腕に被弾」「メインカメラに被弾」「ラストシューティングでジオングと相討ち、大破」となった。
 
*登場直前の15巻では、スパルタン隊の[[モニカ・ハンフリー]]とアナハイムの[[アンディー・ウェリントン]]の対話で、「[[リユース・P・デバイス]]を搭載したガンダムに[[ニュータイプ]]が搭乗する圧倒的な武力、パーフェクト・ガンダムの実現こそ核に次ぐ新たな抑止力であり、世界に平和をもたらす」という旨で将来の開発を予見していたが、ダリルに一歩先をいかれる形となった。
 
*登場直前の15巻では、スパルタン隊の[[モニカ・ハンフリー]]とアナハイムの[[アンディー・ウェリントン]]の対話で、「[[リユース・P・デバイス]]を搭載したガンダムに[[ニュータイプ]]が搭乗する圧倒的な武力、パーフェクト・ガンダムの実現こそ核に次ぐ新たな抑止力であり、世界に平和をもたらす」という旨で将来の開発を予見していたが、ダリルに一歩先をいかれる形となった。
 
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