2行目:
2行目:
| 外国語表記 = Core Booster
| 外国語表記 = Core Booster
| 登場作品 =
| 登場作品 =
−
*[[機動戦士ガンダム|機動戦士ガンダム 劇場版]]
+
*劇場版 [[機動戦士ガンダム]]
*[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
*[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
| デザイン = 大河原邦男
| デザイン = 大河原邦男
25行目:
25行目:
*他
*他
| 開発組織 = [[ハービック社]]
| 開発組織 = [[ハービック社]]
−
| 所属 = [[地球連邦軍]]
+
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
+
| 所属部隊 = 第13独立部隊 ([[ホワイトベース隊]])
| 主なパイロット =
| 主なパイロット =
*[[セイラ・マス]]
*[[セイラ・マス]]
33行目:
34行目:
== 概要 ==
== 概要 ==
−
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[Gスカイ・イージー]]を参考に[[コア・ファイター]]に追加ブースターユニットを装着する形で開発した戦闘機。コア・ファイターの開発を手掛けた[[ハービック社]]が開発を行い、見積もりを含めた計画案が承認されると即座に2機ぶんの試作改良キットが作られた上で[[ホワイトベース隊]]に配備された。
+
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が[[Gスカイ・イージー]]を参考に[[コア・ファイター]]に追加ブースターユニットを装着する形で開発した戦闘機。コア・ファイターの開発を手掛けた[[ハービック社]]が開発を行い、見積もりを含めた計画案が承認されると即座に2機分の試作改良キットが作られた上で[[ホワイトベース隊]]に配備された。
[[コア・ファイター]]は[[モビルスーツ]]用の脱出モジュールにとどまらず、汎用用途を多種こなせる優れた小型戦闘機であったが、[[コアブロックシステム|コア・ブロック・システム]]を採用する関係から機体は小さく、火力や航続力に制約があった。そこで追加ブースターユニットを尾部に合体させる<ref>コア・ファイター本体は主翼と垂直尾翼を折り畳むだけの簡易変形状態で合体する。ただし、この変形によってペンシル型空対空ミサイルは使用出来ない。</ref>ことにより戦闘機としての性能を向上させている。推進機関は[[熱核ジェットエンジン]]と[[熱核ロケットエンジン]]のハイブリッド方式を採用し、大気圏内外のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、ブースターユニットには推進剤タンクと武装も追加されているため対[[モビルスーツ]]戦闘も可能となった。コア・ファイターの脱出機能も残っており、ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。
[[コア・ファイター]]は[[モビルスーツ]]用の脱出モジュールにとどまらず、汎用用途を多種こなせる優れた小型戦闘機であったが、[[コアブロックシステム|コア・ブロック・システム]]を採用する関係から機体は小さく、火力や航続力に制約があった。そこで追加ブースターユニットを尾部に合体させる<ref>コア・ファイター本体は主翼と垂直尾翼を折り畳むだけの簡易変形状態で合体する。ただし、この変形によってペンシル型空対空ミサイルは使用出来ない。</ref>ことにより戦闘機としての性能を向上させている。推進機関は[[熱核ジェットエンジン]]と[[熱核ロケットエンジン]]のハイブリッド方式を採用し、大気圏内外のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、ブースターユニットには推進剤タンクと武装も追加されているため対[[モビルスーツ]]戦闘も可能となった。コア・ファイターの脱出機能も残っており、ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。
40行目:
41行目:
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
−
;[[機動戦士ガンダム|機動戦士ガンダム 劇場版]]
+
;劇場版 [[機動戦士ガンダム]]
−
:初登場作品。哀・戦士編から登場し、TV版で活躍した[[Gファイター]]の代役として[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]機(005)と[[セイラ・マス|セイラ]]機(006)が登場した。
+
:初登場作品。哀・戦士編から登場し、TV版で活躍した[[Gファイター]]の代役として[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]機(機番005)と[[セイラ・マス|セイラ]]機(機番006)が登場した。スレッガーの特攻シーンについては、TV版では[[Gアーマー]]の合体・分離機能を活かし、[[ビグ・ザム]]の攻撃を受け止めている間に[[ガンダム]]が分離して相手の懐に飛び込む戦法だったのに対し、めぐりあい宇宙編ではコア・ブースターが先行し、攻撃を受けた直後に特攻。すかさずガンダムが接近戦を仕掛けるという形になった。
−
:Gファイターはスポンサーの要求で登場させた玩具展開前提の機体であったため、それら要素を薄める為に劇場版ではこの機体が新たに設定された。そのため、多くの作品でこの2機が同時に登場することはほとんどない<ref>ただし、Gファイターは劇場版で1カットだけ登場する。</ref>。
+
:Gファイターはスポンサーの要求で登場させた玩具展開前提の機体であったため、それら要素を薄める為に劇場版ではこの機体が新たに設定された。そのため、多くの作品でこの2機が同時に登場することはほとんどない<ref>ただし「めぐりあい宇宙」ではTV版のセルを流用したシーンにGファイターとGアーマーがそれぞれ1カットだけ映り込んでいる。</ref>。
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
:[[ア・バオア・クー]]攻略戦に4機登場する。この作品では珍しく[[Gファイター]]も同時に登場している。
:[[ア・バオア・クー]]攻略戦に4機登場する。この作品では珍しく[[Gファイター]]も同時に登場している。
79行目:
80行目:
;[[コア・ブースターII インターセプトタイプ]]
;[[コア・ブースターII インターセプトタイプ]]
:高高度迎撃用に特化した機体。
:高高度迎撃用に特化した機体。
+
=== その他 ===
=== その他 ===
;[[ガンダム試作0号機]]
;[[ガンダム試作0号機]]