2行目:
2行目:
かつて[[ハマーン・カーン]]の懐刀と呼ばれた[[ライン・ドラグン]]率いる[[ジオン残党]]組織。
かつて[[ハマーン・カーン]]の懐刀と呼ばれた[[ライン・ドラグン]]率いる[[ジオン残党]]組織。
−
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]終盤の内紛の後、艦隊から離脱したドラグン艦隊は、その後[[シャア・アズナブル]]や[[フル・フロンタル]]に呼応することなく地球圏に潜伏。そして、[[宇宙世紀]]0100年代の反連邦思想の高まりに乗じ、フロンタルを失ったジオン残党を束ね上げ、やがてレガシィと呼ばれる組織を形成していった。
+
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]終盤の内紛の後、艦隊から離脱したドラグン艦隊は、その後[[シャア・アズナブル]]や[[フル・フロンタル]]に呼応することなく地球圏に潜伏。そして、[[宇宙世紀]]0100年代の反連邦思想の高まりに乗じ、フロンタルを失ったジオン残党を束ね上げ、来たるべき蜂起に備えて艦隊を温存。やがてレガシィと呼ばれる組織を形成していった。
−
レガシィには旧[[ジオン軍]]技術者が多く所属していただけでなく、[[ランデッガー重工]]や[[ツィマット社]]、ZASなどの[[スペースノイド]]系企業と連携を取っており、それがRFシリーズの[[ムーバブルフレーム]]開発に繋がっている。加えて、地球連邦に対する武装蜂起の必要性という観点から[[オールズモビル|火星独立ジオン軍]]とも同調し、火星に温存された技術や工廠の提供も受けていた。
+
また、広く反地球連邦勢力にアプローチし、政治的思想の差異を乗り越えて連邦による宇宙支配を超克するため、[[RFシリーズ]]の設計データを積極的に他組織に供与している。レガシィには旧[[ジオン軍]]技術者が多く所属していただけでなく、[[ランデッガー重工]]や[[ツィマット社]]、ZASなどの[[スペースノイド]]系企業と連携を取っており、それがRFシリーズの[[ムーバブルフレーム]]開発に繋がっている。加えて、地球連邦に対する武装蜂起の必要性という観点から[[オールズモビル|火星独立ジオン軍]]とも同調し、火星に温存された技術や工廠の提供も受けていた。
−
来たるべき蜂起に備えて艦隊を温存するだけでなく、広く反地球連邦勢力にアプローチし、政治的思想の差異を乗り越えて連邦による宇宙支配を超克するため、[[RFシリーズ]]の設計データを積極的に他組織に供与。この結果、3派42流に及ぶテロ・ネットワークの中心として影響力を強めていく。
+
この結果、3派42流に及ぶテロ・ネットワークの中心として影響力を強めていき、宇宙世紀0116年、30年近い潜伏を経て影響下にある反連邦勢力と共に行動を開始。[[ハウゼリー・ロナ]]抹殺を目的とした[[フロンティアI]]の襲撃に始まり、最終目的である[[サイド3]]独立を実現させるために[[トリムールティ]]掌握を目論みたが、[[ファステスト・フォーミュラ]]と交戦した末にドラグンは戦死し、組織は瓦解。その後、残存戦力は火星独立ジオン軍によって吸収され、[[第一次オールズモビル戦役]]時には[[ガンダムF90]]強奪作戦において月軌道方面艦隊の精鋭部隊が差し向けられている。
−
−
宇宙世紀0116年、30年近い潜伏を経て影響下にある反連邦勢力と共に行動を開始。[[ハウゼリー・ロナ]]抹殺を目的とした[[フロンティアI]]の襲撃に始まり、最終目的である[[サイド3]]独立を実現させるために[[トリムールティ]]掌握を目論みたが、[[ファステスト・フォーミュラ]]と交戦した末にドラグンは戦死し、組織は瓦解。その後、残存戦力は火星独立ジオン軍によって吸収され、[[第一次オールズモビル戦役]]時には[[ガンダムF90]]強奪作戦において月軌道方面艦隊の精鋭部隊が差し向けられている。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==