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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
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| 別名 = アメイジングズゴック (キャバリアー装備時)
 
| 分類 = 偽装用増加装甲装着型[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = 偽装用増加装甲装着型[[モビルスーツ]]
 
| 生産形態 =  
 
| 生産形態 =  
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]
:初登場作品。エルドア地区での戦闘で窮地に陥った[[キラ・ヤマト]]を救出するために[[アスラン・ザラ]]が搭乗し、[[シュラ・サーペンタイン]]の[[ブラックナイトスコード シヴァ]]と激闘を繰り広げた。その後、[[キャバリアーアイフリッド]]とドッキングして[[アークエンジェル]]のクルー達をオーブのアカツキ島へ送り届け、ともに[[ミレニアム]]に搭載され宇宙へ上がると、[[ラクス・クライン]]救出作戦に投入され、月面でブラックナイトスコードの猛攻から[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]を守るために割って入り偽装アーマーにダメージを負いながらも外装をパージして[[インフィニットジャスティスガンダム弐式]]として戦闘を継続した。
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:初登場作品。エルドア地区での戦闘で窮地に陥った[[キラ・ヤマト]]を救出するために[[アスラン・ザラ]]が搭乗し、[[シュラ・サーペンタイン]]の[[ブラックナイトスコード シヴァ]]と激闘を繰り広げた。その後、[[キャバリアーアイフリッド]]とドッキングして[[アークエンジェル]]のクルー達をオーブのアカツキ島へ送り届け、ともに[[ミレニアム]]に搭載され宇宙へ上がると、[[ラクス・クライン]]救出作戦に投入され、月面でブラックナイトスコードの猛攻から[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]を守るために割って入り偽装アーマーにダメージを負いながらも外装をパージして[[インフィニットジャスティスガンダム弐式]]として戦闘を継続した。<br/>なお、キャバリアー装備時の「アメイジングズゴック」の名称については小説版で公開されている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;SAM-434 地対空ミサイル ジャーヘッド
 
;SAM-434 地対空ミサイル ジャーヘッド
:頭部に搭載された地対空ミサイル。
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:頭部に6門搭載されている地対空ミサイル。
 
;Q5M2 重粒子力線砲
 
;Q5M2 重粒子力線砲
:両腕部(対装甲斬牙爪の中心部)に搭載されたビーム砲。[[メガ粒子砲]]とも呼称する資料もある。
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:両腕部(対装甲斬牙爪の中心部)に1門ずつ搭載されているビーム砲。『FREEDOM』の映画パンフレットなど、[[メガ粒子砲]]と呼称する資料もある。
 
;YD-5M 対装甲斬牙爪
 
;YD-5M 対装甲斬牙爪
:両腕部に搭載されたクローアーム。ブレード部分を赤熱化させ、破壊力を増すことが出来る。
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:両腕部にある3本爪のクローアーム。ブレード部分を赤熱化させ、破壊力を増すことが出来る。
 
;M2X32E フォランテス
 
;M2X32E フォランテス
 
:インフィニットジャスティス弐式のバックパックに接続された新型ウイング。モルゲンレーテ社の開発した「EW454F オオトリ」の発展形。インフィニットジャスティス弐式に超高速戦闘能力を付与する他、単体で打突用の武器としても使用する事が可能。
 
:インフィニットジャスティス弐式のバックパックに接続された新型ウイング。モルゲンレーテ社の開発した「EW454F オオトリ」の発展形。インフィニットジャスティス弐式に超高速戦闘能力を付与する他、単体で打突用の武器としても使用する事が可能。
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:;MA-R259 ビームライザー
 
:;MA-R259 ビームライザー
 
::フォランテスの主翼となる複合兵装。四枚の主翼に内蔵されたビームブレイドを展開するスラッシャーモードと、主翼を閉じて先端部のビームガンで射撃を行うガンモードの2つのモードを持つ。ズゴックでは基本的に主翼を閉じた状態で使用される。
 
::フォランテスの主翼となる複合兵装。四枚の主翼に内蔵されたビームブレイドを展開するスラッシャーモードと、主翼を閉じて先端部のビームガンで射撃を行うガンモードの2つのモードを持つ。ズゴックでは基本的に主翼を閉じた状態で使用される。
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=== オプション装備 ===
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;[[キャバリアーアイフリッド]]-0
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:[[オーブ連合首長国]]の開発したモビルスーツ用支援ユニット。上半身を覆いつくすように装備する。背中にフォランテスを装備した状態でも装備可能。装備時の機体名称は「アメイジングズゴック」と呼称される。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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:本機とともに運用されるMS用サポートユニット。本機と合体した状態は[[アメイジングズゴック]]と呼称される。
 
:本機とともに運用されるMS用サポートユニット。本機と合体した状態は[[アメイジングズゴック]]と呼称される。
 
;[[ガンダムアストレイ レッドフレーム サルベージタイプ]]
 
;[[ガンダムアストレイ レッドフレーム サルベージタイプ]]
:本機と同じく水陸両用MSの装甲を外装した換装形態。
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:本機と同じく水陸両用MSの装甲を外装した[[ガンダムタイプ]]
;[[ズゴック]] / [[シャア専用ズゴック]]
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;[[シャア専用ズゴック]]
:本機のオマージュ元。[[ゲルググメナース|ゲルググ]]や[[ギャンシュトローム|ギャン]]と比べて元機体のデザインが強く残っているのが特徴。
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:本機のオマージュ元。本機は[[ゲルググメナース]]や[[ギャンシュトローム]]、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]』の1stオマージュ機と比べて元機体のデザインが強く残っており、かつ機体名に手が加えられていないのが特徴。FREEDOM本編でもシャア専用ズゴックの動きをオマージュした描写が見られる。
 
;[[アメイジングズゴック]]
 
;[[アメイジングズゴック]]
 
:『[[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲|ビルドファイターズ GMの逆襲]]』に登場するシャア専用ズゴックをベースにした[[ガンプラ]]。名称が、キャバリアーを装備した状態での本機と同じものになっている。
 
:『[[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲|ビルドファイターズ GMの逆襲]]』に登場するシャア専用ズゴックをベースにした[[ガンプラ]]。名称が、キャバリアーを装備した状態での本機と同じものになっている。
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;[[ラムズゴック]]
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:「角付きのズゴック」という点で共通しているズゴック系列機。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*製作段階では当初[[アッガイ]]としてデザインされていたが、その間に商品化された[[ベアッガイ]]の人気もあってズゴックに変更された。アッガイの準備稿については双葉社の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM メカニック&ワールド」に掲載されており、決定稿のズゴックと比較しても追加装甲然としたデザインになっているのが特徴。
 
*製作段階では当初[[アッガイ]]としてデザインされていたが、その間に商品化された[[ベアッガイ]]の人気もあってズゴックに変更された。アッガイの準備稿については双葉社の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM メカニック&ワールド」に掲載されており、決定稿のズゴックと比較しても追加装甲然としたデザインになっているのが特徴。
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*『SEED FREEDOM』公開当初は「'''アスランが赤いズゴックに乗る'''」という、映画未視聴の人からすると冗談にしか聞こえなさそうなサプライズ展開が話題となり、何かとネタキャラとして扱われがちなアスランにさらにネタ要素が加わる事となった。バンダイも便乗してか、HGUCやMGでシャア専用ズゴックの再販が行われている。
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*どう見てもズゴック内部にインフィニットジャスティス弐式が丸ごと入るようなスペースは無いが、2024年5月に開催された「第62回 静岡ホビーショー」においてハイグレードの試作品が出品され、足裏に弐式の足裏が確認できる事などから、内部に弐式が収納可能かどうかが議論の的となった。最終的に商品化されたキットは弐式の全身丸ごととはいかないものの、ズゴック内部に頭部・胴体・前足が収容可能という形で収まっている。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==