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{{登場メカ概要
{{登場メカ概要
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Gundam Belphagor
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| 別表記 = ガンダム・ベルフェゴール
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| 外国語表記 = Gundam Belphegor
| 登場作品 =
| 登場作品 =
*[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]
*[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]
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| タイトル = スペック
| タイトル = スペック
| 分類 = 対[[ニュータイプ|NT]]用NT専用[[モビルスーツ]]
| 分類 = 対[[ニュータイプ|NT]]用NT専用[[モビルスーツ]]
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| 型式番号 = GB-9700
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| 型式番号 = GB-9700<br/>GB-9999 (GジェネFなど)
| 頭頂高 = 20.0m
| 頭頂高 = 20.0m
| 全高 =
| 全高 =
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== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]
;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]
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:出典元。『F』で初実装された。
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:出典元。「F」で初実装された。初出時の機体名表記は「ガンダム・ベルフェゴール」で、ゲーム中の大出力ビームサーベルの演出で型式番号が「GB-9999」である事が確認できた。ただ、下記の『UNDER THE MOONLIGHT』の後に発売された「ポータブル」以降のシリーズでは型式番号が「GB-9700」に変更され、「WARS」以降は機体名から中黒を取った「ガンダムベルフェゴール」表記が主流となっている。
;[[機動新世紀ガンダムX ~UNDER THE MOONLIGHT~]]
;[[機動新世紀ガンダムX ~UNDER THE MOONLIGHT~]]
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:ライバルであるカイの搭乗機として登場。
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:ライバルであるカイの搭乗機として登場。機体名は中黒無しの「ガンダムベルフェゴール」表記で、型式番号が「GB-9700」に設定されている。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 特殊機能 ===
=== 特殊機能 ===
;[[フラッシュシステム]]
;[[フラッシュシステム]]
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:ガンダムタイプのMSに搭載された、ニュータイプのみが起動できるシステム。本機では機体制御に用いられるため、非ニュータイプでは本機の性能を引き出すことはできない。
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:ガンダムタイプのMSに搭載された、ニュータイプのみが起動できるシステム。本機では機体制御に用いられるため、非ニュータイプでは本機の性能を引き出すことはできない。ゲーム中は「リミッター解除」を使用した際の画面表示で起動状態に入るのが確認できる。なお初出の『GジェネF』では同様の演出で「'''FLASH SYSTEM XII'''<ref>実際のゲーム画面では頭の「FLA」が見切れている</ref>」と、語尾に「XII (ローマ数字で12)」が付記されているのが確認できる。機体の背部にもXの下にIIを描いたマークが記載されており「2番目のX」と読み取れなくもない。
=== 武装 ===
=== 武装 ===
;[[ビームサーベル]]
;[[ビームサーベル]]
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:ガンダムXを模したサイドスカート部に2基収納されている。
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:近接戦闘用のビーム兵器。グリップは四角柱型で、[[ガンダムX]]の物に似た両腰のサイドスカートのホルダーに1基ずつ収納されている。ゲームでは未実装となっており、『UNDER THE MOONLIGHT』でも未使用となっている。
;ヒートワイヤー
;ヒートワイヤー
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:手部に内蔵されている攻撃用及び対ビット用装備。敵機への攻撃用途の他に、敵ニュータイプ機の操るビット兵器を絡め取り無力化・破壊する対ビット用兵装としても運用可能。後に[[ブリトヴァ]]が似たような武装を装備している。
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:手部に内蔵されている攻撃用及び対ビット用装備。手部から射出した複数のワイヤーで敵機を切り裂く切断武器としての用途の他に、敵ニュータイプ機の操るビット兵器を絡め取り無力化・破壊する対ビット用兵装としても運用可能。後に[[ブリトヴァ]]が似たような武装を装備している。
;ストライククロー
;ストライククロー
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:肩アーマー上部に折り畳まれてる延伸用腕部を展開することで変形する鉤爪状の大型クロー。
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:肩アーマー上部に折り畳まれてる鉤爪状の大型クロー。延伸用腕部を展開する事によって多関節で長い腕に変形する。
−
;;ハイパービームサーベル(大出力ビームサーベル)&クロービーム砲
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:;大出力ビームサーベル / クロービーム砲
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::各クローの掌部分に大型ビームサーベル発生基、上部にはビーム砲が装備されている。
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::各クローの掌部分に大型ビームサーベル発生器が内蔵されており、上部にはビーム砲が1門搭載されている。
;アトミックシザース
;アトミックシザース
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:両脛部に折り畳まれている延伸腕武装。ソニック・スマッシュ砲の発射時には地面に打ち込んでジャッキとする。また、先端のシザース部はヒート化する。
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:両脛部に折り畳まれている延伸腕武装。ソニック・スマッシュ砲の発射時には地面に打ち込んでジャッキとする。また、先端のシザース部の内側の刃はヒート化する。
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;(ダブル)ソニックスマッシュ砲
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;ソニックスマッシュ砲 (ダブルソニックスマッシュ砲)
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:胴体に計3門(腹部1門、胸部左右1対2門)内蔵されている大型メガ粒子砲。絶大な火力を誇るが反動が強いため地上では上記のように固定する必要がある。
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:胴体に計3門(腹部1門、胸部左右1対2門)内蔵されている大型ビーム砲。使用時には胸部のハッチが開放、腹部が延伸しそれぞれの砲口が露出する。絶大な火力を誇るが反動が強いため地上では上記のように固定する必要がある。
=== その他 ===
=== その他 ===
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=== 必殺攻撃 ===
=== 必殺攻撃 ===
;リミッター解除
;リミッター解除
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:Gジェネシリーズにおける必殺技。リミッターの解除と共に胸部パーツとカメラアイが赤く発光し、ゲーム画面中央に赤文字で「'''<span style="color:red">敵ノ殲滅ヲ最優先トスル</span>'''」の表示が出現。クローを展開し、敵に容赦ない連撃を食らわせる。その際の攻撃の流れはシリーズによって若干の差異があるが、基本的に「クローで攻撃した後、ソニック・スマッシュ砲でトドメを刺す」流れとなっている。
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:Gジェネシリーズにおける必殺技。シリーズによっては大出力ビームサーベルの演出として取り入れられている。<br/>OSの起動画面が立ち上がるのと共に胸部パーツとカメラアイが赤く発光し、ゲーム画面中央に赤文字で「'''<span style="color:red">敵ノ殲滅ヲ最優先トスル</span>'''」の表示が出現。クローを展開し、敵に容赦ない連撃を食らわせる。その際の攻撃の流れはシリーズによって若干の差異があるが、基本的に「クローで攻撃した後、ソニックスマッシュ砲でトドメを刺す」流れとなっている。<br/>起動演出についても「GジェネF」では上記した「FLASH SYSTEM XII」の表示が見れる他、「GジェネWARS」では最初は別機体であるはずのガンダムXのOS画面が表示されていたのが突如暗転。直後、本機のOSに切り替わり、リミッターが解除されるという意味深な演出となっている。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
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;[[ガンダムヴァサーゴ]] / [[ガンダムアシュタロン]]
;[[ガンダムヴァサーゴ]] / [[ガンダムアシュタロン]]
:本機をベースに政府再建委員会が開発した後発機。
:本機をベースに政府再建委員会が開発した後発機。
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;[[ガンダムX]]
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:旧連邦軍が開発した他のガンダムタイプ。胸部や腰部サイドアーマーの形状などに類似点が見られる他、「GジェネWARS」のリミッター解除の演出などから、技術面で何らかの関連性がある事が窺える。
== 余談 ==
== 余談 ==
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*画稿の説明書きによれば、本機の顔はデビルマンのイメージ、との事。
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*デザインワークス集「石垣純哉仕事集 ROBOの石」57ページに本機の画稿が掲載されているが、そこの説明書きで石垣氏は「顔はデビルマンのイメージです」と明かしている。実際、V字アンテナとは別に額から横に伸びるパーツがデビルマンのデビルイヤーに似た形状である事が見て取れる。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==
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*[[登場メカ]]
*[[登場メカ]]
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<!-- == 脚注 == -->
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== 脚注 ==
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<!-- <references /> -->
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<references />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->